松山英樹、石川遼、岩田寛他の、最新ゴルフ世界ランキング、PGAフェデックスカップ・獲得賞金ランキングをご紹介します!
ビッグニュースとしてマキロイ、スピースで激しく世界一を争っていたゴルフ世界ランニングで、ジェイソン・デイが初の1位に入り、既に1位となっていたFedExカップと合せて世界トップの座に就くことになりました!
ゴルフ世界ランキング トップ25 現地9月20日発表
ここ直近の6大会で4勝を挙げ、勢いに乗るジェイソン・デイはプレーオフ第3戦「BMW選手権」でも、完全優勝を決め、ついに初の世界ランキング1位に立ちました!
このところの世界ランキング首位の座は、マキロイとスピースが毎週入れ替わる忙しい展開でした。
元々はマキロイの足の怪我による欠場から始まり、代わって1位に立ったスピースが2戦連続予選カットとなるなど、マキロイ、スピースとも不安定要因を抱える中、ジェイソンが間隙を縫った形となりました。
同大会で7位Tに入った松山英樹は、前週16位→14位へ。
そして国内ツアー「ANAオープン」で見事優勝を果たした石川遼は、前週206位→148位と、一気に200位圏外からトップ150までジャンプアップ。
Web.comツアーファイナルズ、入れ替え戦、第2戦「スモールビジネスコネクション選手権」では残念ながら予選カットとなった岩田寛は、79位→82位と順位を落としています。
FedExカップランキング 最終戦「ザ・ツアーチャンピオンシップ」出場 トップ30
この30名でプレーオフシリーズ最終戦「ザ・ツアーチャンピオンシップ」を争うことになります。
「BMW選手権」優勝ポイント2000ptを獲得したジェイソン・デイは、ここでも首位固め。
そして単独2位に入ったダニエル・バーガーは、1200ptを獲得し、46位→9位までジャンプアップ。
松山は7位Tで340ptを加算し、16位→15位に。
マキロイは4位Tの460ptを加算し、17位→11位に順位を上げています。
大会前までトップ30圏外で、BMW選手権で「ツアーチャンピオンシップ」出場権を獲得したのは、前述した46位→9位のダニエル・バーガー。
44位→20位のスコット・ピアシー。34位→27位のケビン・ナ。32位→30位のハリス・イングリッシュの4名となっています。
獲得賞金ランキング トップ25
松山は257,125ドルを加算し、前週20位→15位へ。
ダニエル・バーガーは、単独2位の賞金891,000ドルを獲得し、44位→25位とこちらも一気にジャンプアップしました。
石川遼は帰国後、JGTOの大会としては初戦となる「ANAオープン」でしっかり「優勝」結果を出し、世界ランキングを大きく上げました。
この後「ダイヤモンドカップ」「東海クラシック」と出場する予定ですので、日本にいる間に世界ランキング順位をもう一段階上げていきたいところです。
そして、今回は予選落ちとなりましたが、webドットコムツアー・ファイナルズ(入れ替え戦)に出場中の岩田寛は、来季PGA出場資格をほぼ確実としています。
あとは、入れ替え順位を上げ、出場要件を優位にすることが重要ですが、来季は日本人3人でのPGAツアー揃い踏みも見られそうです。
そして、今季未勝利の松山が最後の最後「ツアーチャンピオンシップ」で優勝し「年間王者」になれる可能性は、現在の状況を考えると十分にあり得ると思います。
現在のFedExカップランク順でのリセットポイントで戦うことになるので、弱冠不利ではありますが、松山が一番欲しいのは「年間王者」でも「100万ドル」でもなく「優勝」の二文字。
松山の今の状態はショット、パットのバランスが高いレベルで安定し始めており、最終戦から「プレジデンツカップ」短いオフを経て2015-16シーズンの新シーズンも期待が持てます。
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(来季 2015-16 PGAツアースケジュール・日程)
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