PGAツアー「ソニーオープンインハワイ2018」4日目・4R 日本勢の各スコア、コメント、スタッツ、全体ハイライト、リーダーボードをご紹介します!⛳
大会もいよいよ最終日。好調の片岡大育はこの日もスコアを伸ばし通算11アンダー、18位!今平周吾も自己ベスト「66」で通算6アンダー、54位で大会を終えています!優勝はジェームズ・ハーンとの6ホールに及ぶプレーオフを制したパットン・キザイアが早くも今季2勝目を挙げています!
- ソニーオープンインハワイ2018 4日目・4ラウンド
今季2勝目を挙げたパットン・キザイア
ソニーオープンインハワイ2018 4日目・4ラウンド
4日目・4R リーダーボード
順位 | 通算 | プレーヤー | 合計 | 1R | 2R | 3R | 4R |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | -17 | P.キザイア | 263 | 67 | 64 | 64 | 68 |
2 | -17 | J.ハーン | 263 | 67 | 69 | 65 | 62 |
3 | -16 | T.ホジー | 264 | 65 | 65 | 64 | 70 |
4T | -15 | B.ハーマン | 265 | 64 | 63 | 68 | 70 |
4T | -15 | W.シンプソン | 265 | 67 | 70 | 63 | 65 |
4T | -15 | B.スチュアード | 265 | 67 | 66 | 67 | 65 |
7T | -14 | O.シュナイダージャンズ | 266 | 66 | 65 | 67 | 68 |
7T | -14 | B.マーティン | 266 | 69 | 66 | 66 | 65 |
7T | -14 | G.ウッドランド | 266 | 67 | 67 | 68 | 64 |
10T | -13 | K.スタンリー | 267 | 64 | 67 | 65 | 71 |
10T | -13 | Ch.カーク | 267 | 63 | 67 | 67 | 70 |
10T | -13 | R.ノックス | 267 | 69 | 64 | 65 | 69 |
10T | -13 | R.ブローム | 267 | 66 | 68 | 68 | 65 |
14T | -12 | J.トーマス | 268 | 67 | 67 | 66 | 68 |
14T | -12 | Z.ジョンソン | 268 | 63 | 67 | 71 | 67 |
14T | -12 | Je.ケリー | 268 | 66 | 67 | 69 | 66 |
14T | -12 | D.バーガー | 268 | 67 | 68 | 69 | 64 |
18T | -11 | 片岡大育 | 269 | 65 | 68 | 69 | 67 |
18T | -11 | J.スピース | 269 | 69 | 68 | 66 | 66 |
32T | -9 | X.シャウフェレ | 271 | 68 | 64 | 72 | 67 |
54T | -6 | 今平周吾 | 274 | 67 | 71 | 70 | 66 |
【動画】ソニーオープンインハワイ2018 4日目全体ハイライト
(映像:PGA YouTube公式アカウント)
最終日・ファイナルラウンド概略
最終日を迎えたワイアラエCC。
21位Tから有終の美を飾りたい片岡大育は、前半3番でボギー先行。しかし4番ですぐにバウンスバック!
そして、8番でもボギーとするも、9番でバウンスバックと、出入りはあるものの、すぐに取り返す粘り強いゴルフを展開し、ハーフターン。
後半に入ると10番でバーディ奪取後、3日目で悪夢のトリプルボギーを喫した難易度1位の13番でボギー。
しかし、直後の14番ではセカンドショットをピン70cmに着けるショットを魅せ、再びバウンスバックバーディ!
15番では5.6mのパットを沈め、連続バーディと好調なパッティングでスコアを伸ばします!
最終18番ではグリーンサイドバンカーから、ピンそば80cmに寄せる絶妙なリカバリーを魅せ、バーディフィニッシュ!
トータル6バーディ、3ボギー「67」(Par70)通算11アンダー、4日間すべて60台のスコアを出し、18位Tで大会を締めくくりました!
この日は、フェアウェイキープ率は64.29% (9/14)パーオン率は72.22% (13/18)と精度の高いショットを魅せました。
また、グリーン廻りからの貢献度(SG:APPROACH-THE-GREEN)は1.371、サンドセーブ率は100.00% (4/4)とショートゲームの巧さも光りました。
4日間トータルのサンドセーブ率は91.67% (11/12)全体2位で、3日目のあの13番トリプルボギーのバンカーショット以外はすべてセーブする素晴らしい内容。
また、トッププロ達が苦労していたバミューダ芝のグリーンに対しても、4日間トータルのパッティングの貢献度(SG: PUTTING)は6.493で全体5位と、難易度の高いグリーンへの適応力の高さを見せてくれました!
もう一方の今平周吾も、最終日に6バーディ、2ボギー「66」と今大会自己ベストで締めくくり通算6アンダー、54位Tで大会を終えています!
全体では、この日9位からスタートしたジェームズ・ハーンが9バーディ1ボギーの「62」と驚異的なスコアで通算17アンダーまで伸ばし、暫定首位でホールアウト!
2位からスタートしたパットン・キザイアは1イーグル1バーディ、1ボギー「68」通算17アンダーで、ジェームズ・ハーンと並び18ホールを終え、勝負はプレーオフへ。
熾烈な争いとなったプレーオフはなかなか勝負が付かず、6ホール目の17番Par3で、ジェームズ・ハーンはボギー、パットン・キザイアはパーとし、パットン・キザイアが今季2勝目を挙げています!
ディフェンディングチャンピオンのジャスティン・トーマスは通算12アンダーの14位T。
世界ランク2位のジョーダン・スピースは通算11アンダーで片岡大育と並び18位Tとしています!
日本勢各選手スコア・コメント・スタッツ
片岡大育 4日目 通算-11 18位T
スコアカード
スタッツ
フェアウェイキープ率:64.29% (9/14) パーオン率:72.22% (13/18)
ショットの貢献度(SG:TEE-TO-GREEN):0.995 パッティングの貢献度(SG: PUTTING):0.176
片岡大育コメント
(4日間すべて60台)
「取り組んでいることがある中で良かった部分はあった」(3日目13番のバンカーショットミス以外はすべてセーブした)
「4日で10回ほどバンカーに入れて1回以外はセーブ(実際は12回中11回)です。でも、その一発が大きなミスで…」(飛距離アップのためのスイング改造について)
「下が硬くて転がる部分はあるけど、確実に伸びたと思う」(飛距離が伸びた分、フェアウェイキープ率は60.71%)
「曲がるリスクは高くなる。左に引っ掛けるミスもあったので、そのあたりを修整して完璧に自分のものにしたい」(次戦は日本ツアー共催の「SMBCシンガポールOP」と今週も含め5カ国5連戦)
「そのあとも2週休んでから、3連戦ですね。インドやフィリピンに行く」「試合に出たいので全く問題ない。いつかアメリカでやりたいけど、まず今年ヨーロッパに積極的に出たい」
(上記引用:GDO 質問カッコ部分:著者編集)
今平周吾 4日目 通算-6 54位T
スコアカード
スタッツ
フェアウェイキープ率:71.43% (10/14) パーオン率:77.78% (14/18)
ショットの貢献度(SG:TEE-TO-GREEN):0.431 パッティングの貢献度(SG: PUTTING):1.740
今平周吾コメント
(PGAツアーで自身初の決勝ラウンド)
「本当に良いプレーを毎日続けないと上に行けないと思った。きょうの後半のようなゴルフをしていかないとトップ10に入るのは厳しい。もっと頑張らないといけない」(今後に向けて)
「今年の目標は国内で2勝。世界ランク(現在は84位)を上げて海外の試合にもスポットで出られるように。今週ミスしたことを来週はしっかりいかしたい」
(上記引用:GDO 質問カッコ部分:著者編集)
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