松山英樹・谷原秀人がタッグで挑む「チューリッヒクラシック2017」3日目・3Rの模様、ホールアウト後のコメント、全体ハイライト、リーダーボード、筆者ゐ太夫の寸法をご紹介します!
再び交互に同じボールを打つフォアサム形式となった3日目。松山・谷原コンビはショット、パットが安定せず、1バーディ、4ボギーの苦しいゴルフで「75」とスコアを落とし、通算6アンダーの34位Tでホールアウトしています!
2日目以上の強風が吹いたこの日、今大会抜群の安定感を魅せるJ.ブリクスト&C.スミスがボギー無し「68」で、2位に4打差の通算19アンダーで単独首位のまま、最終日の激戦を迎えることになりました!
チューリッヒクラシック2017 3日目・3ラウンド
3日目の松山英樹・谷原秀人
初日と同様に、交互に同じボールを打ち合う、フォアサム形式のフォーマットでのラウンドとなった3日目。
2日目以上の強風が吹くコンディションの中、23位Tからスタートした松山・谷原組。
出だし2番では松山がセカンドショットをグリーン手前のバンカーへ入れるも、谷原がナイスリカバリーでピンそば3.4mに着け、松山が沈めバーディ奪取!
【動画】2番 松山・谷原組 ナイスリカバリーからバーディ奪取!
【動画】松山&谷原、34位タイ J.ブリクスト&C.スミスが独走 | ゴルフネットワークマガジン | ゴルフネットワーク | 日本唯一のゴルフ専門チャンネルチューリッヒクラシック オブ ニューオリンズ
その後は、ショットが安定せずパーが続き、6番では2オン3パットでボギー。
9番Par3では、松山のティーショットがグリーンを外すも、谷原がピンそば2mのチャンスに着ける絶妙なショット!
しかし、このパットを松山が外し、ボギー先行となる苦しい展開で、通算8アンダーでハーフターン。
前半スコアカード
後半に入っても両者ショットが安定せず、12番では谷原のティーショットがFWバンカーに。松山のセカンドもグリーン手前のバンカーに入れてしまい、ボギー。
15番も松山のティーショットがFW左のバンカーに入り、谷原がレイアップした後、松山が3打目アプローチをピンそば1.9mまで寄せるも、谷原がパーパットを外し、ボギー。
そのまま後半はバーディが奪えず、3日目は1バーディ、4ボギーの「75」通算6アンダーの34位Tに順位を落とし、ホールアウトしています。
後半スコアカード
初日の様に松山のショットが不安定な谷原のショットをカバーしきれず、松山、谷原共に短いパットも外す苦しい展開。
初日に魅せたコンビネーションの良さを発揮出来ない、もどかしい1日となりました。
また、この日は合計8回バンカーに打ち込んでおり、まさにTPCルイジアナを設計したピート・ダイの罠にはまる形にもなりました。
最終日は、2人のベストボールを選択出来るフォアボール形式となるため、最後に悔いなく攻めのゴルフを展開して終わりたいところです!
松山英樹・谷原秀人 ホールアウト後のコメント
(バンカーに苦しめられたラウンドだったが?)
松山・谷原「条件はみんな一緒だから」「こんなに砂(バンカー)にハマるかな?」(6番では1.5m、9番も2mのパーパットを外しボギー)
松山「流れを途切らせてしまった」(2日目はイーグル奪取の7番Par5もバンカーに阻まれパー)
谷原「英樹は、良いショットを打ってくれていたけど、風とあわなかったことがあった。ちょっとの差でバンカーに行く場面が多かった」(ショットの調子がなかなか上がってこない?)
松山「昨日同様に自分の状態は良くない。でも、砂にハマりすぎた1日だった」
谷原「本当にちょっとの差だと思う。ドライバーでスピンコントロールも必要になってくる。でも、(厳しいところを)狙っていかないと木が邪魔になったりする。きょうは不運ではなく、少しの差で流れに乗り切れなかった」(悔しさは残るが、最終日に向けて?)
谷原「でも僕らは元気。あす頑張ります」松山「少しでも多くバーディを獲りたい」
松山・谷原「もう落ちることはないからね。ガンガン攻めて気持ちよく終わりたい」
(上記引用:GDO 質問カッコ部分:著者編集)
3日目・3R リーダーボード
順位 | 通算 | チーム・プレーヤー | 合計 | 1st | 2nd | 3rd |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | -19 | J.ブリクスト/C.スミス | 197 | 67 | 62 | 68 |
2 | -15 | K.キスナー/ S.ブラウン | 201 | 70 | 64 | 67 |
2 | -15 | C.ホフマン/N.ワトニー | 201 | 67 | 65 | 69 |
4 | -14 | J.スピース/R.パーマー | 202 | 66 | 66 | 70 |
5 | -13 | B.スチュアード/C.ストラウド | 203 | 68 | 64 | 71 |
6 | -12 | K.クラフト/K.ツエー | 204 | 71 | 63 | 70 |
6 | -12 | A.カブレラ/J.エトゥレイン | 204 | 70 | 63 | 71 |
8 | -11 | M.トンプソン/T.ウィルキンソン | 205 | 71 | 66 | 68 |
8 | -11 | B.ワトソン/J.B.ホームズ | 205 | 73 | 64 | 68 |
8 | -11 | M.ホフマン/C.ビジェガス | 205 | 72 | 62 | 71 |
19 | -9 | B.グレース/L.ウーストヘイゼン | 207 | 70 | 67 | 70 |
29 | -8 | J.トーマス/B.コーリー | 208 | 70 | 64 | 74 |
34 | -6 | 松山英樹/谷原秀人 | 210 | 69 | 66 | 75 |
【動画】チューリッヒクラシック2017 2日目全体ハイライト
(映像:PGA YouTube公式アカウント)
3日目・3R概略
2日目に単独首位に立ったヨナス・ブリクスト&キャメロン・スミス組が難しいコンディションの中、3日目もノーボギーの「68」と安定したラウンド。
通算19アンダーまでスコアを伸ばし、2位に4打差を付け、36年ぶりのPGAツアーチーム戦優勝に向け最終日に臨みます!
その2位Tグループはケビン・キスナー&スコット・ブラウン組とチャーリー・ホフマン&ニック・ワトニー組が通算15アンダーで追走。
14アンダー、単独4位にはジョーダン・スピース&ライアン・パーマー組が付けています!
最終日は、フォアボール形式のフォーマットのため、攻撃的なゴルフで激しいスコアの伸ばし合いが予想され、首位の4打差もセーフティリードとは言えない状況。
36年ぶりのチーム戦、優勝の栄冠はどのチームに輝くのか?熾烈な争いに期待が懸かります!
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