【書評】米澤穂信著 『王とサーカス』 山本周五郎賞作家が贈る壮大深淵なミステリー!

著者:米澤穂信 『王とサーカス』出版:東京創元社 感想・あらすじ・レビュー『満願』で第27回山本周五郎賞を受賞し、ますます「米沢ミステリー」に磨きが掛かかる。2001年にネパールで実際に起きた「ネパール王族殺害事件」を題材にし『さよなら妖精』の10年後の太刀洗万智が大きな事件に巻き込まれながら、自身のアイデンティティを…