更新:2025/2/14
2月13日開幕の高額賞金・シグネチャー大会「ザ・ジェネシス招待2025」のPGA公式パワーランキング・優勝予想で、松山英樹は9番手に選ばれています!
本来はリビエラCCで開催される今大会は、大規模火災の影響が残っているため1カ月前にラウンドしたばかりの「トーリーパインズGC」での代替開催となりました!
松山英樹には余り相性の良くない「トーリーパインズ」開催のため、パワーランキングの順位が落ちているものと思われますが、ここはディフェンディングチャンピオンの意地を魅せて貰いたいところです!

- ザ・ジェネシスインビテーショナル2025 パワーランキング
- 松山英樹 9番手予想の選考理由 byロブ・ボルトン氏
- ロリー・マキロイ パワーランキング1番手の予想理由
- 松山にとっては不運?な今大会?
- その他記事
ザ・ジェネシスインビテーショナル2025 パワーランキング
1 ロリー・マキロイ 2 コリン・モリカワ 3 イム・ソンジェ 4 スコッティ・シェフラー 5 テイラー・ペンドリス 6 ジャスティン・トーマス 7 ジェイソン・デイ 8 セップ・ストラカ 9 松山英樹 10 トーマス・デトリー 11 ロバート・マッキンタイア 12 アダム・スコット 13 ハリス・イングリッシュ 14 キーガン・ブラッドリー 15 ウィル・ザラトリス松山英樹 9番手予想の選考理由 byロブ・ボルトン氏
(原文) As much as he loves the West Coast Swing, it hasn’t loved him back as much this year. However, his blend of ball-striking and recovery demands respect at Torrey Pines. He has two top 10s among five top 20s on the course.
(訳文) 彼はウエストコーストスイング(アメリカ西海岸シリーズ)と抜群の相性を誇っていますが、今季はこれまで通りとはいかないでしょう。 しかしながらトーリーパインズでも、彼のボールストライキングとリカバリースキルの調和は尊敬すべきレベルにあります。 ここまでの彼はトーリーパインズでも2度のトップ10、そして5回のトップ20という成績を挙げています。 (訳者:ゐ太夫)
ちなみにパワーランキング1番手に選出されたロリー・マキロイに関して、ボルトン氏の評価は?というと、、、ロリー・マキロイ パワーランキング1番手の予想理由
(原文) Prevailed at the AT&T Pebble Beach Pro-Am in his season debut. Two wins in last three starts worldwide. Hasn’t appeared at Torrey Pines since 2021 (T16), but he’s 4-for-4 with three top 10s, including a T7 at the U.S. Open.<<(訳文) 彼にとっての今季PGA初戦「AT&Tペブルビーチプロアマ」で勝利。直近ではワールドワイドに(アメリカ、欧州)3大会中、2勝を挙げています。 2021年のトーリーパインズで16位Tとなって以来の出場となりますが、彼はこれまでに4回の出場の中、予選はすべて通過。その内3回はトップ10、その中でも(2021年開催)全米オープンでも7位Tの成績を残しました。 (訳者:ゐ太夫)
松山にとっては不運?な今大会?
アメリカでも屈指の難易度を誇る「トーリーパインズ」サウスコース。 全長7,765ヤードもありながら、一歩間違えれば岩肌むき出しの太平洋に海ポチャ。 そして、その海から吹く強風に苦しめられながら、難しいコースセッティングを施してくるという、 何とも意地悪なコースです。 普段の「ファーマーズインシュランスオープン] では、1R、2Rはノース、サウスを交代制でラウンドするため、 難易度の低いノースコースでスコアを稼ぎ、サウスコースのみで開催される決勝ラウンドは、 我慢のゴルフを強いられることも、しばしば。 ここを上手く抜け出せる選手が栄冠を手にするというパターンも多い大会でもあります。 さきほど、パワーランキング1番手に選ばれたマキロイが得意としているのは、北アイルランド出身で、 まさにリンクスに鍛えられた所以だと考えています。 本来なら「リビエラGC」で行われるはずであった「ザ・ジェネシスインビテーショナル」が、 大規模火災の影響で、再び「トーリーパインズ」での代替開催となってしまったのは、 リンクスや海沿いコースが余り好きではないディフェンディングチャンピオン松山としては不運だったのかも知れません。 今回は難しいサウスコースを4日間もラウンドしなければならず、現地週末は雨の予報もある様で、より難易度は上がるかも知れません。松山英樹「トーリーパインズ」=「ファーマーズインシュランスオープン」の戦績
一応、松山英樹がPGAフル参戦してからの「トーリーパインズ」での結果を出してみました。 2014年に、いきなり16位Tでトップ20に入る辺りは、さすがと言ったところですが、その後、2年連続の予選カット。 そこから奮起し、2017年の33位タイから、12位T、2019年は3位Tとするものの、その後3シーズンは低迷。 しかし2023年に再び9位Tでトップ10とすると。翌年もトップ20入りとするも、今季の「ファーマーズ」は32位T。 そして、これはノースコースもラウンドした「ファーマーズインシュランスオープン」での成績であり、 ハイレベルな松山英樹からしてみれば、物足りないという印象は拭いきれないといった感があります! 本人の練習ラウンド後のコメントでは「ファーマーズ」の時よりグリーンは柔らかい。ラフの芝は伸びてはいないが、 ファーマーズの時より、ボールが沈みそうとのこと。 前週の「WMフェニックスオープン」4日間のフェアウェイキープ率は(22/56=39.29%9)の全体74位T。 パーオン率も (45/72=62.50%)で全体69位T。 これだけラフからセカンドを打つと、パーオン率も下がり、乗ったとしてもラフからなので、スピンも効かず、 寄らずで、なかなかスコアを伸ばすことが難しいフラストレーションが溜まるラウンドだったと思います。 こういう所は、しっかりと修正してくる選手だけにイレギュラーな大会とはなったものの、 ディフェンディングチャンピオンとして連覇達成に期待したいと思っています!
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その他記事
松山英樹 今後の出場予定・スケジュール
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