第144回「全英オープンゴルフ2015」3日目は強風の中断していましたが、第2Rの残りを19日中に終える意向で主催者側のR&Aが再開予定時間を発表していますが、現地の強風が止まず何度も再開時間が変更されています。
また、第3ラウンドを翌19日（日）に開催し、最終Rは20日（月）に持ち越す開催する予定が合わせて発表されています。
現在、暫定9位Tの松山英樹は昨日第2ラウンドを14番まで終え、今日早朝15番1ホールのみで中断に入ったため、この後再開されれば16番からの3ホールをプレーすることになります。
２日目は豪雨での中断で、スタートが３時間１４分遅れ、日没サスペンディッドにより松山英樹らを含めホールアウト出来ない組が多く出ました。
そして３日目は「ボールが動いてしまう」ほどの暴風により、現地７時３２分からプレー出来ない状態が続き「全英オープンゴルフ」主催者「R&A」は以下の日程予定を発表しました。
【第144回全英オープンゴルフ2015 日程変更予定】
第２ラウンドの残りホールを、７月１８日（土）に再開し１８日は第２ラウンドの消化に充てる予定。
第３ラウンドを７月１９日（日）に持ち越し開催の予定。
最終ラウンドは７月２０日（月）に同じく持ち越し開催の予定。
第２ラウンド暫定９位タイの松山英樹は１５番まで終えているため、再開後は１６番から１８番の３ホールをラウンドすることになります。
全英オープンゴルフやPGAツアーでは、日本ツアーの様に「５４ホール３日間等の短縮措置」は行いません。
「全英オープン」主催者R&Aは既に発表した第2Rスタート予定を、更に1時間遅らせると再発表しています。
最新情報は下記「The Open」公式Twitterを参照ください。
（※今後の天候によっては、主催者側の予定も変更となる場合があります）
最終日が月曜日に持ち越されるのは1988年のロイヤルリザム＆セントアンズでの大会以来で、第144回目の「全英オープンゴルフ」は豪雨と強風に翻弄される形となっています。
松山以外の日本勢では高山忠洋が11番を終えてトータル3オーバー。
その他の6名はすでに競技を終えて、藤田寛之がトータル2オーバー暫定96位タイ、富村真治がトータル3オーバー暫定105位タイ、池田勇太がトータル4オーバー118位タイ、小田孔明、岩田寛、手嶋多一はトータル5オーバー129位タイで予選落ちが確定的となっています。
今大会好位置につけた松山も、天候に翻弄され、待たされる時間の長い大会となりましたが、まずは第２ラウンドの残り３ホールでもスコアを伸ばし「メジャー初制覇」へ向け、万全を期してもらいたいと思っています。
松山は「全英オープンゴルフ」終了後すぐに、日本へ帰国し「ダンロップ･スリクソン福島オープン」に出場する「強行日程」を組んでいるだけに、移動とそれに付随する疲労の面でも懸念されます。
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