一時は首位に並んだものの、上がり17,18番で痛恨の連続ボギーを
叩いてしまった、松山英樹。
3日目、ホールアウト後のコメント。
V争いの松山英樹 2連続ボギーフィニッシュにも笑顔がチラリ【米国男子 PGA】|GDO ゴルフダイジェスト・オンライン
3週間の休みを挟んだ効果は、まだ続いている。「最後の2ホールはとんでもないショットが2発出たので、さすがにイライラは出た」と振り返ったが、「それでも、昨シーズンの終わりみたいに血が上らずに出来たと思う」と感情的には冷静。18番グリーンを去る表情にも、怒りの色はなかった。
技術的に見れば、スイングイメージを変えてまだ1戦目。「(スイングの感覚は)その日、その日で変わってくる」というものの、昨日はウッド系が冴えを見せ、この日は逆にアイアンがよく切れた。最適を求める微調整が機能しているという見方もできる。この日、同組で回ったブルックス・ケプカは、松山のプレーを「球を打つのがうまく、信じられないパットをする。とても印象的だった」と絶賛した。
「上位も思ったほど伸びてないし、15番までに5アンダーくらいで回っていれば残り3ホール(16番と18番はパー5、17番は短いパー4)でチャンスがある。そこを目指してやっていきたい」。
この大会前に「休むことが、こんなに大切だとは」とコメントした松山。
精神的な余裕があり、明日へ向けての気持ちも切れていない。
2日目と3日目の自分のスイングの変化も受け入れており、
明日、また違う自分が出ても、アジャストしてくる強い松山が見られそうだ。
松山英樹、最終日の「逆転優勝」に期待大だ!!
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