西武鉄道が1983年以来運行してきた3000系の電車が2014年12月を持って完全に引退することになりました。
西武3000系は運行当初は「省エネタイプ」通勤車両として、西武池袋線・新宿線で通勤・通学の足として30年以上、走り続けてきましたが、その運行車両数は年々減少していました。
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また、過去には「西武ライオンズのデザイン」現在も西武・池袋線在住の松本零士先生の「銀河鉄道999デザイン」で、多くの人に愛されてきました。
これは「豆知識」ですが「銀河鉄道999デザイン」の車両の下りの側の先頭列車の運手席と客室との壁面上部には、「松本零士先生」の直筆サインが印されています!
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3000系は3ドアのため、順次4ドア化を進めている西武鉄道が、老朽化も伴い30000系等に交代させることにしたようです。
西武鉄道は、3000系引退を記念して11月10日から「さよなら3000系記念乗車券」を3000セット限定で、発売することも発表しています。
西武、3000系の引退記念乗車券を11月10日から発売 | レスポンス
私自身、長らく西武鉄道を利用していて、乗ろうとした列車が、「銀河鉄道999カラー」だと少し嬉しく、その日は何かいいことがある様な気にさせられたことを思い出します。
こうして段々と「西武鉄道」の「黄色い電車」が減っていくのは、新型車両は快適とはいえ、寂しいものです。
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