球団最多タイ記録の186安打を放ち、ゴールデングラブ賞受賞の大島に対し、余りにも冷酷な仕打ちともいえる、年俸提示と球団のやり方に対し、チーム内はもちろん、他球団の選手からも同情と応援の声が寄せられている。
内紛ともいえるこの状況で、来季、選手のモチベーションは上がり、Bクラスからに浮上が図れるのか?甚だ疑問を感じざるを得ない。
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予告通り「2度目」の契約更改に、落合GMは現われなかった。
大島は約1時間半に及び西山球団代表、竹田査定担当と交渉を
行ったが、前回提示から全く上がらない数字に「怒りの保留」の
姿勢を崩さなかった。
中日球団と落合GMの姿勢には、選手会や他球団の選手も注目しており、
チーム内の不協和音はもちろん、落合GM体制で今後補強にも悪影響が
出そうな雰囲気だ。
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今季、ゴールデングラブ賞受賞の大島に対し、
「あの守備じゃオレは使わねえ」と落合GMに言われ、
「Bクラス査定」として5625万円から1775万円アップの7400万(推定)の提示。
大島の希望額は9000万円と見られ、大きな溝がある。
それにも増して、実質査定基準を定めている落合GMが初回の交渉以降は、
出席いないという方針に、選手会長としての責任も感じての2度目の保留だ。
選手会長として、落合GMに伝えたいことは多々あるはずだが、
GM不在のままでは、大島の真意や願いも伝わらない。
落合GM自身現役時代は、契約更改は何度も保留し調停まで持っていった経緯
もあるだけに、その真意が見えてこない部分もドラゴンズの選手達には不安だろう。
大島自身は「調停も辞さず」の覚悟でいるが「出来ればやりたくない」と
いうのが本音でもある。
ここ数年の主力選手への「冷酷」ともいえる人事で、選手達は日々「恐怖感」と
戦いながらプレーしていることも間違いないだろう。
落合GMからすれば「活躍しなければ査定は下がるし、呑めないなら自由契約」
「プロとして当たり前だ」という気持ちだろうが、選手と球団の間にある
深すぎる溝が、今後のチームの上昇の阻害要因であることは自明だ。
せめて、契約更改の席には同席し、2度目3度目と選手の希望を直に聞く
姿勢は持ってもいいのではなかろうか。
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