リーガ・エスパニョーラの雄、FCバルセロナが内部崩壊の危機を迎えている。
リオネル・メッシのチェルシー移籍話はチェルシー側が本腰を入れ始め、移籍金350億と6年の大型契約の用意があり、既にメッシの父親とは接触済みという報道があり、チームディレクター・スビサレッタの解任、その下でチームスタッフとして働いていたプジョルもチームを去った。
ルイス・エンリケ監督の解任論も根強くあり、ソシオの信任を得ていないバルトメウ会長の責任を問う声も大きく、会長選挙が前倒しされる可能性も高い。
バルサのチーム内部は混迷の度合いを強めており、
エンリケ監督とメッシの修復不能な深い溝。
バルメトウ会長批判をしたスビサレッタの解任と、
抗議の意味合いを含んだプジョルの退団。
そして、当の会長にも根強い解任論もある。
ルイス・スアレスに対してもプレミアリーグから複数オファーがあり、
自身を獲得したスビサレッタの解任に伴いチームに不信感を抱いている
という報道もある。
スアレスの移籍話ならば、彼のキャラクターからしても、
今季の不調からしても不思議ではないし、他の幾人の選手に
そういう話があってもおかしくはないだろう。
ただ、ミスターバルサと言ってもいいファンにも愛された
メッシが具体的な数字も出つつ、これまでファイナンシャルフェアプレー
(FFP)から獲得に消極的だったモウリーニョも本腰を入れだし、
予てからメッシを気に入っていたオーナーのアブラモビッチはそのFFPに
抵触しないよう、複数選手の放出を画策しているという報道もある。
前述の通り、メッシの父親とは接触済みであり、移籍金350億円6年契約と
具体的な数字まで報じられるようになった。
バルサは、トップである会長、既に辞任したチーム強化ディレクター、
ピッチレベルではエンリケ監督、そしてスーパースターメッシとスアレスと
一体何人辞めれば混乱が収束するのか?と言う様なまさにチーム崩壊状態なのだ。
この混乱は新しく会長を選出し、強化ディレクターを新任し、
後任監督の就任等決めたところで収まりそうにない。
既に動いても動かなくても、チームの混乱、崩壊といった構図は
しばらくまとまりそうにない状態だ。
ファンが現状一番望んでいるものは、メッシの残留であろうが、
ロシアオイルマネーに若干の不安はあるものの、潤沢な資金を基に、
アブラモビッチが本気を出し、モウリーニョが受け入れる姿勢を見せ始めた
チェルシーにメッシ移籍となった時…
真のバルセロナ崩壊が始まり、ファンの暴動の怖れさえ想定される事態が
起こり得るかもしれない。
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