2015開幕戦オーストラリアGPまでラスト1日となった第2回バルセロナテスト4日目。
MP4-30は2日目に101周、3日目に最速タイムを出したが総周回数は不足したまま最終日を迎えた。
最終日はジェンソン・バトンがテストドライバーを務めた。
※2016年バルセロナテストの模様はこちら!
h-idayu.hateblo.jp
泣いても笑っても残されたテストはあと1日。
2日目は101周という安定感を魅せ、3日目のテストでは最速ラップを記録したが、午後はオイル漏れで満足に走れず。
最終日は1周でも多く走りたいところ。
しかし、この日もテスト開始からピットアウト出来ない状況が続き、
バトンがコースに出たのはランチブレイク寸前で午前セッションは2周のみ。
計測周回にも入れずノータイム。
センサーにトラブルがあり、エンジンの載せ替えに大幅に時間を取られてしまった。
【バルセロナテスト各マシン走行シーン1】
F1 2015 Barcelona Test V6 Turbo Sound - YouTube
【バルセロナテスト各マシン走行シーン2】
F1 Test Days | Circuit de Barcelona - Catalunya 2015 - YouTube
午後もピット滞在の時間は長く、28周の周回でタイムは1m25.327sと全体の8番手。
マクラーレンホンダMP4-30は信頼性、速さともにマシンの持つポテンシャルの高さを
十分に引き出すことが出来ずに終わった。
【第2回バルセロナテスト 総合タイム】
1 Valtteri Bottas Williams 1m23.063s
2 Sebastian Vettel Ferrari 1m23.469s +0.406
3 Felipe Nasr Sauber 1m24.023s +0.960
4 Max Verstappen Toro Rosso 1m24.527s +1.464
5 Daniel Ricciardo Red Bull 1m24.638s +1.575
6 Sergio Perez Force India 1m25.113s +2.050
7 Nico Rosberg Mercedes 1m25.186s +2.123
8 Jenson Button McLaren 1m25.327s +2.264
9 Pastor Maldonado Lotus 1m28.272s +5.209
【周回数】
Nasr - 159
Rosberg - 148
Perez - 130
Vettel - 129
Bottas - 88
Verstappen - 85
Ricciardo - 72
Maldonado - 36
Button - 30
(上記引用:AUTOSPORT.com)
開幕戦オーストラリアGPは3月13日にスタートするが、マシンを煮詰めきれておらず、まだまだ戦える状態とは言い難い。
しかし、アロンソとバトンが共に口にしているMP4-30のポテンシャルの高さを持っているだけに、出来るだけ早い段階で2人が上位で争えることを期待したい。
オーストラリアGPでマクラーレンホンダどこまで戦えるか?に注目が集まる。
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