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【速報】F1バーレーンGP2015 フリー走行1回目 アロンソ7位好タイム! マクラーレンホンダニュース

第3戦中国GP直後に発覚した「メルセデスチームの内紛問題」優勝したハミルトンのレーススピードが遅すぎ、2番手ロズベルグが3番手のフェラーリ・ベッテルに追い付かれ、自身に不利なレース展開を強いられたことをロズベルグが強く非難したものだ。

その後メルセデスチームは「2人は既に和解しており何のトラブルも無い」ことを強調しているが、今回のバーレーンでも「何か起こるのでないか?」と注目が集まっている。

そして、マクラーレンホンダは今回のバーレーンGPでは、エンジン出力の更に上げて走ることと、第5戦スペインGPからは「新スペック」のパワーユニット投入を明言しており、マクラーレンホンダの進化にも注目が集まる

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バーレーン現地時間14時にスタートするフリー走行1回目。FP1。まだまだかなり暑い時間だ。

多くのマシンがスタートと同時に一斉にコースインし、1周のインスタレーションラップを終えピットに戻る。

アロンソはピットに戻ったが、バトンはターン1でスピンを喫しマシンはストップ。バトンはそのままマシンを降り、イエローフラッグが出た。

これでマクラーレンは、アロンソの1台のみで1回目のフリー走行FP1を走ることになり、バトンのマシンのスピンが1周目であったため、より多くのデータが欲しいマクラーレンホンダにとってはかなり手痛い展開となった。

約3分後にグリーンフラッグ。

しばらくはメルセデスの2台のみがコース上を周回する時間帯が続いた。

まずは、ロズベルグが1m40.077s、ハミルトンは1m41.147sのタイムがそれぞれのベストラップ。

その後、徐々に他チームのマシンもコースインし始め、エリクソンが1m39.676sを計測するが、直後にボッタスが1m39.206sのタイム計測。

その後ベッテルが、ボッタスのタイムを1000分の4秒上回るタイムを計測するが、急にマシンのパワーが出なくなりスロー走行でピットへ戻った。

同じフェラーリのライコネンが、1m38.975sを計測し、このタイムが新たなベンチマークとなる。

アロンソもコーナリング時に、タイヤがロックしスピンしそうになるシーンが見られたが、大事には至らず。
マクラーレンは、ダウンフォースセッティングが足りないのか?回生エネルギーのブレーキ力が足りないのか?不安な点ではる。

他のマシンもチラホラ

30分が経過し、各マシンは一度ピットに戻った。

マクラーレンホンダのアロンソは1m40.225sで、全体では12位のタイムを出している。

30分経過時のタイム順位は以下。

1. Raikkonen
2. Vettel
3. Bottas
4. Kvyat
5. Ericsson
6. Perez
7. Massa
8. Maldonado
9. Rosberg
10. Sainz
11. Verstappen
12. Alonso
13. Nasr
14. Ricciardo
15. Hulkenberg
16. Palmer
17. Hamilton
18. Stevens
19. Merhi
20. Button

他のマシンがガレージにいる状態で、ハミルトン、ロズベルグのメルセデスの2台がピットアウト。

10分間ほど、メルセデス2台だけの時間が続いたが、その後各マシンもコースイン。

そして、テスト開始50分過ぎに、アロンソが1m38.598sのタイムでなんとトップタイムを計測。

直後にフェルスタッペンが 1m38.504sのタイムを出したため、アロンソは2番手タイムに。

開始53分時のトップ10は以下。

1. Verstappen
2. Alonso
3. Perez
4. Raikkonen
5. Hulkenberg
6. Vettel
7. Bottas
8. Palmer
9. Rosberg
10. Kvyat

他のマシンが数周のラップでピットインする中、メルセデスの2台は、ラップタイムを抑えたロングランを続ける。

1時間経過時のタイム順位は以下。

1. Verstappen
2. Alonso
3. Perez
4. Maldonado
5. Raikkonen
6. Hulkeberg
7. Vettel
8. Bottas
9. Palmer
10. Rosberg
11. Kvyat
12. Hamilton
13. Ericsson
14. Massa
15. Sainz
16. Nasr
17. Ricciardo
18. Merhi
19. Stevens
20. Button

残り30分を切る中、リカルドが1m38.455sのタイムを出しのトップタイム。

直後にボッタスが1m38.390を出しタイムを塗り替える。

残り17分時点でのタイム・トップ5は以下

1. Bottas - 1m38.390s
2. Ricciardo - 1m28.455s
3. Verstappen - 1m38.504s
4. Alonso - 1m38.598s
5. Kvyat - 1m38.661s


残り12分で、ベッテルは再びパワーロスの症状を無線で訴え、スローダウン走行に。

FP1前半での問題が解決されていない様子だ。

残り10分になり、ここでサインツJr.が1m38.628sのタイムで2番手に入ってくる。

残り8分、まずはベッテルが1m38.029sの1番手タイム、直後にライコネンが1m37.827sと1分38秒台を切るタイムを出し、1番手ライコネン、2番手ベッテルとフェラーリが好タイム。

残り5分、アロンソがバトンがスピンしたターン1で、フロントタイヤがロックし、コースアウトするが、コースにはそのまま戻った。

【バーレーンGP フリー走行1回目 FP2 結果】(速報版)

1. Raikkonen - 1m37.827s
2. Vettel - 1m38.029s
3. Bottas - 1m38.390s
4. Sainz - 1m38.447s
5. Ricciardo - 1m38.455
6. Verstappen
7. Alonso
8. Nasr
9. Kvyat
10. Massa
11. Perez
12. Maldonado
13. Hulkenberg
14. Palmer
15. Rosberg
16. Hamilton
17. Ericsson
18. Stevens
19. Merhi
20. Button - the only driver not to set a time

メルセデスの2台がロングランを続け、タイムは15、16番手というもので、その意図が現時点では分からない。

そういう状況下ではあるが、マクラーレンホンダのアロンソは7番手タイムを出したことは、好材料だろう。

FP1スタート直後のバトンのマシンストップで、チームでは1台のみの走行を強いられた中だけに、高速サーキットでタイムは期待出来ないという前評判を覆すものにもなった。

FP2でバトンのマシンが出て来られるか?という問題と、オーバーステア気味のマシンの状態は不安ではあるが、おそらくメルセデスもタイムを出してくるであろう2回目のフリー走行で、マクラーレンホンダがどこまでのパフォーマンスを出せるか?に注目したい。

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