PGAツアー「クラウンプラザ インビテーショナル2015」3日目を迎えた石川遼。初日首位発進ながら、2日目は最終ホールの痛恨のトリプルボギーもあり、順位を25位まで落としてしまった。
ムービングデーとなる3日目はショットの精度を少しでも上げて、スコアを伸ばしていきたいところだ。
3日目の石川は、2バーディー1ボギーの「69」(PAR70)で、トータル3アンダーとし、首位ケビン・ナと8打差の30位タイでホールアウトした。
昨日のまさかの18番でのトリプルボギー。本人も判断ミスを認めているが、これによって順位は初日のトップタイフィニッシュから一気に25位まで落としてしまった。
2日目は、初日の様なピンに絡むアイアンショットも減り、ティーショットも含めたショット全体の精度向上が課題となってきた。
スコアを順位も挽回を図りたいムービングデーの3日目、コンディションは、前日からの雨の影響で地面はぬかるんだ状態。
ジミー・ウォーカーらと7時50分OUTスタートで3日目の闘いが始まる。
1番PAR5はパー発進。
2番389YPAR4
ティーショットは、右に大きく逸れるも、残り98Y。
セカンドは、ピン約2.1mに着け、バーディーパットをしっかり沈め、バーディー奪取。
これでトータル-3。このまま波に乗りたいところ。
【石川 2番見事なアプローチでバーディー】
youtu.be
(映像:ゴルフネットワーク)
3番483YPAR4
ティーショットは、左のラフへ。残り149Y。
セカンドはグリーンは直接狙えず、レイアップし、グリーン手前79Yへ。
3打目はグリーンサイドバンカーへ入れてしまい、約11mを残す。
4打目はあわやチップインの素晴らしいリカバリーを魅せるも、このホールボギー。
これで再びトータル-2に戻してしまった。
続く4番~9番はパーセーブ。
前半は5ホールでフェアウェイをキープ。
1バーディー1ボギーだが、拾えたホールもあり、ショットの精度という面では、我慢のゴルフとなっている。
後半スタート10番408YPAR4
233Yのドライビングはフェアウェイをキープ。残り168Y。
セカンドは2オンさせ、ピン約4.9mに着け、このバーディーパットを沈め、バーディー奪取。
このバーディーで、トータル-3。
残りの11番~18番はパーセーブ。
3日目ムービングデーでの石川遼は、2バーディー1ボギーの「69」(PAR70)で、トータル3アンダーとし、首位ケビン・ナと8打差の30位タイでホールアウト。
後半のフェアウェイキープは6ホール。
3日目は、ティーショットはよりもアイアンショットの精度が戻らなかったことが、スコアを伸ばさせない原因だった。
本人も、アイアンショットのライン(狙い目)が狂っていることを認めており、初日あれだけピンに絡んだショットが
雨でコンディションが悪いとはいえ、2日目、3日目と明らかにズレを感じさせるものになっている。
PGAのトッププレーヤー達は、そのズレをラウンド中、大会期間中に修正出来る能力が高く、
石川も今後を考えると、明日の最終日には修正を掛けて、何とか順位を少しでも取り戻して終えたいところだ。
難コースのコロニアルCCで且つこれまで相性が非常に悪いコースながら、初日トップタイフィニッシュをしたポテンシャルの高さを、
最終日に再度爆発させて欲しい。
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