2015年のルマン24時間耐久レース。ポルシェの驚異的な速さは、まさに新時代の到来を予感させるものとなりました!
決勝全レースを1本にまとめたダイジェスト動画と優勝したヒュルケンベルグ、中嶋一貴らの各コメントをご紹介します!
第83回のルマン24時間耐久レースは、予選から異次元の速さを誇っていた「ポルシェ919ハイブリッド」が決勝でも、その速さと耐久性を維持したまま優勝。
ポルシェvsアウディのスプリントレースの様な熾烈な争いがレース半分位まで続き、徐々にポルシェが引き離しにかかり、最終的には初出場のF1ドライバー、ニコ・ヒュルケンベルグのドライブするポルシェ19号車が17年ぶり17回目の優勝を果たし、幕を閉じました。
■各コメント
◇初出場初優勝のニコ・ヒュルケンベルグ
「今日は、僕のキャリア最大の、素晴らしい成果を挙げることができた」とヒュルケンベルグ。
「勝った直後だから、まだこれが現実だとは思えないんだ。(実感するのは)数日後になるだろうね」
「素晴らしい経験になった。F1という環境からやってきて、ル・マンというレースを体感することができたんだ」
「(優勝は)本当にうれしいよ。より一層うれしいのは、今や語りぐさとなったふたりととともに、いきなりル・マンで勝てたことだ」
「僕たちのクルマにとっては完璧なレースだった。ペースも素晴らしく、ミスとも無縁で、いい流れといいリズムに乗れていた」
「ここ数ヶ月、睡眠も削って死に物狂いで作業をしてくれたみんなに感謝したい。今日はそれに報いることができた」
「コース上で日が暮れ始めると、僕らのマシンのスイッチが入ったようになって、4スティントのタイヤでも高いパフォーマンスをキープすることができるようになったんだ。それが僕たちの勝利の要因だ」
「僕にとっては驚くべき12カ月になった。12カ月前、僕はドイツでティモ(ベルンハルト)のチームからカレラカップに参戦していたんだ。僕を信じ、ここでレースをする機会を与えてくれたポルシェには本当に感謝しているよ」
「ル・マンでの初戦で優勝するなんて、僕の想像を超えているよ!」
引用:オートスポーツweb
◇昨年の覇者 アウディ7号車 ロッテラー
「ペースが非常に速かったから、簡単なレースではなかった」とレースを振り返ったのはファスラーだ。
「ル・マンは24時間を通したスプリントレースだ。つまり、単純に全てがうまくハマらなくてはならない。僕たちには勝てるクルマがあったが、スローパンクチャーやエンジンカウルへのダメージなど、多くの問題が発生し、それによって多くの時間を費やしてしまったんだ」
「懸命に戦ったが、不運なことに多くの困難があった。だから、3位という位置はうれしいよ」と、順調に進まなかったレースでの3位を前向きに捉える。
「我々は失敗から学び、来年はより強くなって戻ってくるだろう。幸い、3位に入ってドライバーズチャンピオンシップのポイントを多く獲得することができた。それはまだ僕たちの目標だからね」
引用:オートスポーツweb
◇トヨタTS040ハイブリッド1号車 中嶋一貴
「僕たちの1号車はセットアップが決まっており、自分たちなりに満足のいくレースができたと思います。ただ、スピードは足りませんでした」
「ただ、チームの結束力とやる気は非常に強く、レース終了までまったく手を抜くことなく戦いました。この気持ちは重要です。厳しかった今年のル・マンですが、来年に向けての再出発のスタート地点です。もう、やるしかありません」
・トヨタ佐藤俊男チーム代表
「結局、我々のTS040ハイブリッドは、今年のル・マンで表彰台を勝ち取るだけの十分な速さを示せませんでした。懸命に予選でのライバルとのギャップを埋めて来ましたが、まだ互角に戦うまでに至らなかったのが残念です」
「さらに強くなったトヨタとして2016年のル・マンに戻ってこられるよう、これから準備を始めます」
引用:オートスポーツweb
◇ニッサンGT-R LMニスモ ダレン・コックス モータースポーツリーダー
「私は今、チーム全体を本当に誇りに思っているよ」
「たしかに、我々にはトラブルが発生したが、それは新境地を切り開く際には起こりうるものだ。エンジンは強力だったし、発生したその他の問題にも素早く対処することができた。我々は信じられないほど膨大なことをル・マンで学んだ。戦いは、我々自身をより強くするんだ」
「ほとんどのLMP1マニュファクチャラーは、彼らにとっての最初のル・マン挑戦ではフィニッシュをしていない。だから、この(1台はフィニッシュまで導くという)目標を達成するのは、我々にとって非常に重要なことだったんだ」
「ガレージの全員が今週末のヒーローだ。ドライバーたちも、困難な状況のなかで全員が信じられないような働きをしてくれた。我々は、やるべきことは正確に行った。腰を据えて問題の解決に取り組み、現在のパフォーマンスを最大限に活用し、そしてル・マン24時間でフィニッシュを迎えたんだ」
引用:オートスポーツweb
■ルマン24時間2015 総合ハイライトロングバージョン公式映像
・Youtube
youtu.be
(映像:Youtube WEC公式アカウントより)
・デイリーモーション
24 Heures du Mans 2015 - All race highlights 投稿者 lemans-tv
(映像:ルマンTV公式アカウントより)
(時間帯ごとのダイジェスト映像、結果速報はこちら)
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近年、ルマン最強を誇ってきた、あのアウディが終盤付いていけなくなるほどのハイペースで24時間を走りきったポルシェ。
今後の耐久レースとルマン24時間レースの新時代を示唆したレースで、80年代に「ルマン最強」を誇ったポルシェワークスが復活優勝したことは、何か暗示的なものさえ感じさせられます。
昨季のWECチャンピオンながら、ルマンも含めドイツ勢の後塵を拝しているトヨタは耐久レースに求められる速さを増していくことと、現在の2台ではなく早く3台体勢を採っていった方がいい様に思います。
そして、久しぶりの参戦、しかもFF駆動でと期待を集めたニッサンは、結果的には全くの期待外れに終わってしまい、スピードと耐久性を煮詰めていく必要がある中、すべての重要パーツをフロントに集中させているFF方式を貫きながら進化していかなければならないという、難しい作業が待っています。
次回、WEC・世界耐久レース選手権は8月にドイツ・ニュルブルクリンクで開催されます。
今回の「ルマン」を経て各チームがマシンをどう煮詰めてくるのか?そして、どういう戦い方をしてくるのか?注目が集まります。
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