最終更新:2016年1月16日
あのSMAP・スマップが解散の危機にあると、日刊スポーツ、スポニチが報じています。木村拓哉以外の中居正広、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾がジャニーズ事務所から独立するとのこと。
長い間、ジャニーズ事務所の看板アイドルとして、国民的アイドルグループとして君臨してきた5人に何があったのか?
二紙とも、現在はジャニーズ子会社取締役で、育ての親である女性マネージャーが辞任することになり、この動きに中居ら4人が同調し、既にジャニーズ事務所に対し退社する意思を伝えている様です。
当ゐ太夫のぶろぐで、これまで芸能ネタは、余り書いていませんが、衝撃ニュースのため、取り上げさせて頂きます。
SMAP解散報道
SMAP解散報道は、今日、1月13日付の「日刊スポーツ」と「スポーツニッポン」の二紙が深夜未明に報じています。
SMAP解散へ!木村拓哉以外ジャニーズから独立 - ジャニーズ : 日刊スポーツ
SMAP分裂危機!"育ての親"退社に4人同調、キムタクは残留 ― スポニチ Sponichi Annex 芸能
電子版では「日刊スポーツ」が3時に速報を出しており「スポニチ」はその後を受けて、速報を出した形となっています。
SMAPは1991年にCDデビュー。その草創期からSMAPの、育ての親とも言えるマネージャーのジャニーズ事務所辞任を受け、木村拓哉(43)以外の中居正広(43)稲垣吾郎(42)草なぎ剛(41)香取慎吾(38)の4人が行動を共にし、ジャニーズ事務所側に既に「退社」の意思を示している様です。
SMAPメンバーからもよく話題に出る「育ての親」的マネージャーは飯島三智氏で、子会社でSMAPの映像作品を製作・管理する「ジェイ・ドリーム」の取締役と共に、ジャニーズ事務所では、マネジメント室長の肩書でSMAPや他のグループのマネジメントを担当していました。
同事務所の顧問弁護士は、このマネージャーの辞任については「大筋間違っていない」と回答しています。
なお、木村拓哉のみ、ここまで育てて貰ったのは事務所のお陰と、残留する意向を示している様です。
これまでも、複数のグループで、メンバーの脱退、事務所独立という事例は多くありましたが、トップグループで、5人中4人のメンバーが独立するというのは、異例中の異例です。
ジャニー喜多川氏の求心力低下?
芸能界は、当然ながら育てて貰った事務所を辞め、独立となると、テレビ局、広告代理店側も独立したタレントを起用することは、事務所との関係上難しく、一種独立は「タブー」であり、いわゆる業界で「干される」こともしばしばありました。
SMAPでは、1996年に森且行氏が脱退しましたが、これはオートレーサーへ転身するためのもので、芸能活動はしていません。
しかし、ここに来て「KAT-TUN」の田口淳之介が一身上の都合を理由に、脱退を表明。メンバーは結成当初の半分になるなど波紋を呼んでいました。
そして、何より驚いたのが、田口淳之介の脱退表明を社長であるジャニー喜多川氏が「初めて聞いた。何かあれば相談に乗るので、連絡をして」と発言していたことです。
このKAT-TUN騒動の時に、事務所内、芸能界でジャニー喜多川氏の求心力が低下しているのでは?と、邪推していましたが、今回のSMAP分裂騒動でそれが露呈した形になったと見ています。
SMAPのグループ名は、ジャニー喜多川氏が命名したもので、あらゆる権利は依然「ジャニーズ事務所」に帰属しているはずです。
今後、SMAPとして5人で活動することは、事実上不可能であり、報道通りであれば、SMAPは解散となることは必定です。
しばらくワイドショー的な番組等は、この話題で持ちきりになるでしょう。
今後は、SMAPとして5人でやっていた番組、CMをどうするのか?等、現実的な問題も山積しています。
ここまで話が漏れている状況で、何事もなく元の鞘に収まるということは考え難く、国民的アイドルグループの今後に注目が集まります。
※文藝春秋社が「SMAP分裂騒動のすべては週刊文春のスクープから始まった!」と題し、「週刊文春2015年1月29日号」に掲載された「ジャニーズ女帝メリー喜多川 怒りの告白5時間」の記事を電子書籍化しています!
※「週刊新潮 2016年1/21号」にて、今回の一連の騒動の詳細が特集されています。
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