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【動画】F1中国GP2016決勝 波乱のレースを制しロズベルグが3連勝!

2016F1第3戦「中国GP」決勝の模様をご紹介します!

スタート直後のターン1で、多重クラッシュがあり、一時大混乱となったレースを制したのは、メルセデスのニコ・ロズベルグ!開幕3連勝、昨季から連勝も6に伸ばしています!

多重クラッシュにも関わらず、22台のマシン全車が完走した中国GP。期待のマクラーレンホンダ勢はアロンソ12位、バトンが13位と入賞圏外で終わってしまいました。

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【目次】

中国GP 決勝

中国GP決勝 結果・タイム

P Driver Team Time Pit
1 N.ロズベルグ メルセデス 1:38:53.891 2
2 S.ベッテル フェラーリ +37.776 3
3 D.クビアト レッドブル +45.936 3
4 D.リカルド レッドブル +52.688 3
5 K.ライコネン フェラーリ +1:05.872 3
6 F.マッサ ウィリアムズ +1:15.511 2
7 L.ハミルトン メルセデス +1:18.230 5
8 M.フェルスタッペン トロロッソ +1:19.268 3
9 C.サインツ トロロッソ +1:24.127 3
10 V.ボッタス ウィリアムズ +1:26.192 3
11 S.ペレス Fインディア +1:34.283 3
12 F.アロンソ マクラーレン +1:37.253 2
13 J.バトン マクラーレン +1:41.990 3
14 E.グティエレス ハース + 1Lap 3
15 N.ヒュルケンベルグ Fインディア + 1Lap 4
16 M.エリクソン ザウバー + 1Lap 2
17 K.マグヌッセン ルノー + 1Lap 3
18 P.ウェーレイン マノー + 1Lap 3
19 R.グロージャン ハース + 1Lap 4
20 F.ナッセ ザウバー + 1Lap 3
21 R.ハリアント マノー + 1Lap 3
22 J.パーマー ルノー + 1Lap 3

(映像)中国GP 決勝ハイライト

Race Highlights - China 2016

(映像:Formula1.com公式HP)

中国GP決勝スタートの見所は、何と言っても予選Q1敗退とペナルティで最後尾スタートとなったメルセデス・ハミルトンがどこまで追い上げるか?

そして、フロントローに並んだロズベルグとリカルドに対し、後続がシングルクラッチの巧さを魅せ、前に出ることが出来るか?にありました。

特にメルセデス勢は、ここ2レースともスタートを失敗しているため、ロズベルグもここは意地を魅せたいところ。

しかし、オールブラックとなった瞬間に、2番グリッドのリカルドがロズベルグを交わし、トップに!

そして、好スタートを切ったものの、強引にターン1に割って入った同じレッドブルのクビアトとの接触を回避するために、2列目のフェラーリ・ライコネンとベッテルが接触。

更に後方でも、多重クラッシュとなり、ナッセとピットスタートのハミルトンが接触、エリクソンとグロージャンも接触し、コース上はパーツの破片が散乱する状態となりました。

ライコネン、ハミルトン、グロージャンは緊急ピットイン。

3周目には、おそらくそのパーツ片を拾ったであろうリカルドも左リアタイヤがパンクし、ピットイン。

その後、5周目にパーツ片を除去するために、セーフティーカーが入るも、少しジャッジが遅い感がありました。

(映像)スタート直後のベッテルとクビアトのオンボード

'Torpedo' or terrific? Onboard with Kvyat and Vettel at Turn 1

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この大混乱で、再開後はマクラーレン・アロンソは2ストップ作戦で、一時4位まで順位を上げるも、徐々にニュータイヤ組に抜かれ始め、後退し、12位でレースを終了。

そして、3回ストップ作戦に出た同僚バトンは最後のスティントの46周目でファステストラップを塗り替えるタイムを出すも、13位。

結局、大混乱のレースで影響を受けなかったメルセデス・ロズベルグがトップを快走し、2位に約37秒の大差をつけポールトゥウィン!

ロズベルグが開幕3連勝を挙げ、昨季からの連勝を「6」に伸ばしています。

そして、最後尾スタートでクラッシュにも巻き込まれたハミルトンは、7位入賞。

フェラーリ・ベッテルが2位。そのフェラーリ同士の接触の原因を作った?ともされるレッドブル・クビアトが3位表彰台。

絶好のフロントロースタートを切った同僚リカルドは4位。5位ライコネン、6位には2ストップ作戦に出たウィリアムズ・マッサが入りました。

マクラーレンホンダの2台は、思ったよりタイムが出ず、揃って入賞圏外。

レース後、アロンソは「絶対的に速さがあと0.5秒足りない」とし、バトンも「単に遅いだけとなってしまうため戦略ミスだと思いたい」とコメントしています。

そして、フェラーリは、メルセデス・ロズベルグの1台を2列目からライコネン、ベッテルで潰しに行く作戦を採る前に、互いが接触してしまう不運もあり、ロズベルグの歴史的独走優勝を許してしまいました。

今回は、これだけクラッシュがあったにも関わらず、22台全車が完走。新チームも入ってきている中、開幕3戦目で全車完走を成し遂げたことは、それだけ新興チームの安定性が高い証左でもあります。

ちなみに、今回の「ドライバー・オブ・ザ・デイ」には、クビアトが選出されています。

(映像)ドライバー・オブ・ザ・デイはクビアト

Your #F1DriverOfTheDay for China - Daniil Kvyat

(映像:Formula1.com公式HP)

メルセデス・ロズベルグの速さばかりが目立つ2016年のF1。屈辱の最後尾スタートとなり、レースでも不完全燃焼に終わったハミルトンがいつ巻き返してくるのか?

安定性はある程度担保されたものの、まだまだパワーが不足の感のあるホンダPUはどこまで進化してくるのか?

次戦、4月29日開幕の第4戦「ロシアGP」には、それぞれの思惑、期待が交錯するレースとなりそうです!

(2016F1GP日程・スケジュール レギュレーション改正等記事) h-idayu.hateblo.jp

(F12016シーズン ドライバーズ・コンストラクターズポイント) h-idayu.hateblo.jp

(中国GP2016 各日速報 TV放送 レーススケジュール) h-idayu.hateblo.jp

(中国GP2016 FP1FP2速報) h-idayu.hateblo.jp

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