ブンデスリーガ第12節、マインツ・武藤嘉紀はヴォルフスブルク戦で、今季2アシスト目を含む全得点に絡む活躍を魅せ、低迷するチームを4試合ぶりの勝利に導き、メディアから高評価を受けた!
前節11節では、記録尽くめのハットトリックを達成したばかりの武藤が、今度は攻撃の起点として輝き、前節の連敗ストップに続き、チームに大きく貢献した!
2試合連続得点中で、前節はブンデスリーガでは、高原以来となるハットトリックを達成した、武藤嘉紀。
3試合連続ゴールの期待も高まる中、現在3位のヴォルフスブルクをホームに迎え、現状格上チーム相手にどの様なプレーを魅せるか?注目が集まった。
マインツ 12節 vsヴォルフスブルク戦 スタメン
前半
試合開始後、ボールを支配したのはヴォルフスブルクだった。
マインツの弱いディフェンス陣を突く形で、ボールを回され、ゴールを狙われた。
しかし13分、ヴォルフスブルクの攻撃の要、MFドラクスラーが浮き球に高く足を出した際に、マインツMFゴンサロ・ハラが後ろから接近し、ドラクスラーの足がゴンサロ・ハラの頭に当たり、一発レッド退場。
ただ、この判定は後ろから迫るドラクスラーはゴンサロ・ハラに気付いておらず、レッドカードはヴォルフスブルクにとっては厳しい判定。
10人になったヴォルフスブルクを相手にしても、マインツはボールを奪えず、まだヴォルフスブルクのペースで、シュート数もマインツより多い状態が続いた。
武藤は相手陣内でも、必死にボールを奪いに行くが、マインツ全体的には積極性が見られない。
しかし、31分中央で武藤がボールを受け、すぐに左サイドを走るサンペリオに鋭い縦パスを送る。
サンペリオの左からのクロスはキーパーが弾くも、そのボールにデ・ブラシスがボレーで押し込み、マインツが先制した!1-0
ブンデス12節 マインツvsヴォルフスブルク戦 ダイジェスト映像
後半
後半に入るとマインツは積極性を持ち始め、ボールを奪う動き、奪ってからの動きだしが活発化。
48分、66分にはクロスに武藤が合わせるも、決まらず。
ただ、武藤は攻撃に転じると常にいい位置取りをしており、パスを送りやすい、受けやすい体勢が出来ている。
そして、直後の68分には武藤が右サイドからドリブルで上がり、一拍置いて、絶妙なクロスを送るも、飛び込んだマリが上手く合わせられず枠内に打てず。
75分には、武藤が中央からスピードを付けてドリブルで上がり、前を走るマリに、かなり精度の高いパスを送り、マリも相手ディフェンダーを巧みに交わし、ゴール左隅にシュートを決めた!2-0
ロスタイムには、逆にマリからパスを受け、キーパーと1対1の場面になりそうになったが、決めきれず。3試合連続ゴールはならず。
試合はこのまま2-0で終了し、かなり早い段階で数的有利が発生したとは言え、3連勝中で3位のヴォルフスブルク相手に完勝。
今回の勝利でマインツは12節を終え、勝点3が加わり暫定で9位まで順位を上げた。
武藤はフル出場し、好守に大活躍し、マインツの公式戦5試合ぶりの勝利に大きく貢献した。
メディアの評価
『ビルト』「2」 チーム内最高評価
結果を出し続け、チーム内での信頼は厚くなっており、不本意なファールを取られると大声を上げる場面もあり、気合いが空回りせず、徐々にチーム内でも外せない存在になってきている。
守備が弱い分、武藤の負担は大きく、チャンスも生まれにくい状況だが、今後はマインツの浮上のカギとなっていきそうだ。
そして、武藤の好調さは、W杯アジア2次予選に臨む日本代表でも、同じく好調な香川真司や清武弘嗣との相乗効果を生み、活躍が期待出来そうだ!
(武藤嘉紀 マンチェスターユナイテッド獲得交渉の複数報道!)
h-idayu.hateblo.jp
(第12節 香川真司はダービーマッチで得点!)
h-idayu.hateblo.jp
(関連記事)
h-idayu.hateblo.jp
h-idayu.hateblo.jp
h-idayu.hateblo.jp
h-idayu.hateblo.jp
※ゐ太夫のぶろぐは「ブログ村」「ブログランキング」に参加しております。
ご協力のクリックを頂ければ、幸いです。
人気ブログランキングへ