PGAツアー「ザ・グリーンブライアークラシック2015」2日目を迎えた石川遼。
初日は3戦連続予選落ちしていたとは思えない我慢のゴルフと絶妙なショットで4位Tで2日目を迎えることとなり、この調子を維持し上位争いを繰り広げることが期待される。
2日目の石川は2度のOBが響き、3バーディー、2ボギー1ダブルボギーの「71」(PAR70)でトータル5アンダー、首位と4打差の26位タイでホールアウトした。
初日の昨日はフェアウェイキープ率が悪い中、スコアを崩さない我慢のゴルフに徹し、後半のバーディーラッシュに繋げて、ホールアウト時は単独首位という素晴らしいゴルフを魅せた石川遼。
これまで初日の順位が良いと徐々に下がっていくパターンが多く見られただけに、2日目の今日は更にスコアを伸ばしていきたいところだ。
「全英オープン出場権獲得」と「来季シード権圏内」のためにも、これまでの流れを変えていかなければならない。
2日目は雷雨のため、スタート予定より30分遅れて昨日チャージを掛けたOUTからのスタートで始まった。
1番449YPAR4、2番488YPAR4、3番PAR3はパーセーブ。
4番427YPAR4 昨日のボギーホール。気を付けたいところ。
ティーショットは280Yの飛距離で右のラフへ。残り154Y。
セカンドは2オンし、ピン約2.8mに着ける。バーディーチャンス!
石川はこれを落ち着いて沈め、バーディー奪取!
このバーディーでトータル7アンダーとする。
5番388YPAR4はパーセーブ。
6番471YPAR4 昨日のバーディーホール!
ティーショットは、右に大きく逸れ痛恨のOB。
3打目ティーショットは300Yの飛距離で、フェアウェイをキープ。残り156Y。
4打目でグリーンオンさせるも、ピン約11mの距離を残す。
ボギーパットは僅かに外れ、このホールダブルボギー。
この痛恨のダブルボギーで、トータル5アンダー、13位タイまで順位を落してしまう。
7番430YPAR4、8番PAR3、9番404YPAR4はパーセーブでハーフターン。
前半は1バーディー、1ダブルボギーでのターンとなった。
【石川遼 前半のスコア】
Hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | OUT |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Par | 4 | 4 | 3 | 4 | 4 | 4 | 4 | 3 | 4 | 34 |
Yards | 449 | 488 | 205 | 427 | 388 | 471 | 430 | 234 | 404 | . |
Score | 4 | 4 | 3 | 3 | 4 | 6 | 4 | 3 | 4 | 35 |
ここまでフェアウェイキープは3ホールと、ドライバーの調子は上がって来ず、6番での痛恨のOB。
昨日はラフからベタピンのスーパーショットを連発していたが、前半ではピンまで距離を残すセカンドショットが多い。
長い距離のパッティングで、タッチは合うフィーリングの良さは見せているだけに、後半に巻き返したい。
10番385YPAR4、11番493YPAR4はセカンドが寄せきれず、パーセーブ。
12番568YPAR5 そろそろバーディーが欲しいところ
ティーショットは右に大きく曲げてしまい、またもやOB。
打ち直しの3打目は306Yのドライビングで左のラフへ。残り259Y。
4打目はグリーン手前、約21mへ。
5打目アプローチでピン約3mまで寄せ、このホールボギー。
石川、痛恨の2度目のOBでボギーを叩き、トータル4アンダーまでスコアを落してしまう。
13番492YPAR4は、ここもセカンドで寄せきれずパーセーブ。
14番401YPAR4 そろそろ取り返していきたいところ
ティーショットは、252Yの飛距離でフェアウェイ右サイドをキープ。残り142Y。
セカンドショットは2オンさせ、ピン約3.7mに着ける。
このバーディーパットはしっかり沈め、バーディー奪取!
このバーディーでトータル5アンダーに戻し、33位まで順位を上げる。
15番PAR3、16番PAR4はパーセーブ。
17番616YPAR5 長いPAR5だが難易度は高くないので力まずにバーディーを狙いたい
269Yのドライビングは右へ曲げてしまい、池へ。ここでまたティーショットのミスが出てウォーターハザード。
ペナルティでドロップ後の残り362Yの3打目はラフから、グリーン手前124Y地点へ。
4打目はグリーン左のラフへ。ピンまで残り約4mの地点。
5打目はあと少しでカップインも惜しくもパーセーブならず、ボギー。
このボギーでトータル4アンダーとなり、38位まで順位を落とす。
18番175YPAR3 最終ホール 明日に繋げるためにも気持ち良く上がりたい
ティーショットは1オンさせ、ピンそば約80cmのベタピン。
ここは落ち着いて沈め、バーディー奪取!
【石川遼 18番 あわやホールインワンのティーショット映像】
2日目の石川は、3バーディー、2ボギー1ダブルボギーの「71」(PAR70)でトータル5アンダー、首位と4打差の26位タイでホールアウトした。
【石川遼 後半のスコア】
Hole | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | IN | Total |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Par | 4 | 4 | 5 | 4 | 4 | 3 | 4 | 5 | 3 | 36 | 70 |
Yards | 385 | 493 | 568 | 492 | 401 | 217 | 444 | 616 | 175 | . | . |
Score | 4 | 4 | 6 | 4 | 3 | 3 | 4 | 6 | 2 | 36 | 71 |
2日目は雨の中での悪いコンディションでのラウンドとなった。
昨日からティーショットの調子の悪さは続いていたが、今日は前半・後半1つずつ、合せて2度もOBとウォーターハザードを打ってしまうという絶不調に陥った。
OBの場面では右に大きく曲げていたが、これまでの右にも左にも曲がってしまうティーショットを修正することは出来なかった。
昨日はフェアウェイキープ率が悪い中、ラフからでも絶妙なセカンドショットを連発していたが、今日は2オンはしてもピンまで大分距離を残すショットとなった。
予選カットラインが2アンダー濃厚で、途中ズルズル行けば「予選落ち」の危機もあったが、何とか踏ん張りトータル5アンダー。
今日もこれだけ調子の悪いティーショットながら、71でラウンドしており、2度のOBが無ければと悔やまれるところだ。
首位とは4打差であり、まだまだ巻き返しのチャンスは十分にある。
右にも左にも曲がってしまうティーショットを超短期間で修正するのは、余計に悪化するリスクもある。
明日以降の決勝ラウンドはティーショットはOBだけは注意し、コースマネジメントに徹していけば、アンダパーで廻れるのではないだろうか?
(3日目の速報記事はこちら)
h-idayu.hateblo.jp
(3日目組合せ・スタート時間 2日目コメント記事はこちら)
h-idayu.hateblo.jp
(グリーンブライアークラシック テレビ放送・中継予定)
h-idayu.hateblo.jp
(グリーンブライアークラシック関連記事)
h-idayu.hateblo.jp
h-idayu.hateblo.jp
h-idayu.hateblo.jp
h-idayu.hateblo.jp
h-idayu.hateblo.jp
※ゐ太夫のぶろぐは「ブログ村」「ブログランキング」に参加しております。
ご協力のクリックを頂ければ、幸いです。
人気ブログランキングへ
にほんブログ村