PGAツアー「AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ2016」最終日。初優勝の期待が懸かった岩田寛は、4位Tでフィニッシュ!
最終日を2打差の単独2位で迎え、初優勝に加え、前週の松山に続く、2週連続日本人選手優勝も懸かったラウンドだが、3バーディー、3ボギーの「72」で、トータル14アンダー、4位Tで大会を終えることとなった。
今大会、絶好調の岩田寛。3日間それぞれ違うコースを、いずれもアンダーパーで廻り、最終日をフィル・ミケルソンとのペアリングで最終組でラウンドする栄誉を得た。
自身初優勝と史上初2週連続日本人選手優勝も懸かる最終日の闘いは、現地9時50分にスタートした!
1番381YPAR4
右ラフからの残り148Yのセカンドショットは、ピン奥4.3mに着ける。
このバーディーパットはカップを僅かにオーバーし、パー発進。
2番502YPAR5
左ラフから、残り233Yのセカンドは、グリーンをオーバー。残り12.5m。
ラフからの3打目アプローチは、かなりオーバーし、残り15.6m。
4打目パッティングで、残り1mまで寄せ、パーセーブ。
3番390YPAR4
フェアウェイから残り94Yのセカンドは、ピン左奥8mへ。
ここは2パットで、パー。
4番331YPAR4
フェアウェイ右からのセカンドは、グリーン手前のバンカーへ。残り10m。
3打目バンカーショットは、ピン1.8mまで寄せるも、このパーパットを外し、手痛いボギー。
このボギーで、トータル13アンダーに後退。同組ミケルソンもボギーで、2打差変わらず、2位T。
5番188YPAR3
ティーショットは、僅かにグリーンをオーバー。ラフから残り4.7m。
2打目は僅かに外れ、パー。
6番513YPAR5
難易度18位だけに拾いたいホール!
フェアウェイ真ん中から、残り234Yセカンドは、ここもグリーンオーバー。残り7.9m。
3打目アプローチは、ピン手前1m弱まで寄せ、待望の今日初バーディー奪取!
このバーディーで再びトータル14アンダー、単独3位へ!
7番106YPAR3
ティーショットは、ピン右手前5.3mに着ける。
微妙な距離のバーディーパットだが、岩田、これをしっかり沈め、連続バーディー奪取!
岩田らしい見事な連続バーディーで、トータル15アンダー!これでブリクスト、ミケルソンと並び首位T!
約5mのバーディーパットを決め、見事連続バーディー奪取!映像
(映像:PGA公式HP)
8番418YPAR4
221Yティーショットは、左のラフへ。残り215Y。
セカンドは、ピン右3.8mへ着ける絶妙なショット!
このバーディーパットは僅かに届かず、パー。
9番466YPAR4
前半上がり、気合いの320Yドライングは、右のファーストカットへ。残り159Y。
セカンドはピン右10mに着ける。
長いバーディーパットは、1m弱届かず、パー。
前半は、2バーディー、1ボギー、トータル15アンダー。首位に1打差の単独3位でハーフターンとなった。
前半 スコアカード
前半序盤はショットが安定せず、我慢のゴルフとなり、ティーショットは安定せず、フェアウェイキープ率は42.86% (3/7)
パーオン率は高く77.78% (7/9)で、6番、7番の連続バーディーで勢い付いてきた!
サンデーバックナイン、岩田らしい爆発力に期待が懸かる!
10番446YPAR4
フェアウェイから、残り142Yのセカンドは、ピン左4mに着ける。
しかし、このチャンスは外してしまい、パー。
11番380YPAR4
ティーショットは、フェアウェイほぼ真ん中へ。残り126Y。
セカンドは、ピン奥からスピンを掛け、あと少しでチップインの素晴らしいショット!残り1.5m!
このパットはしっかり沈め、後半初バーディー奪取!
このバーディーで、トータル16アンダー!ここでミケルソンはボギーのため、岩田とブリクストが並び首位T。
絶妙なショットからバーディー奪取!映像
(映像:PGA公式HP)
12番202YPAR3
ティーショットは、グリーン左手前のバンカーに打ち込む。残り18m。
バンカーショットは、ピンそば1mに寄せるナイスリカバリーで、パーセーブ。
13番399YPAR4
フェアウェイ右サイドから残り136Yのセカンドは、グリーン左エッジ付近へ。残り10m。
3打目はピンそば1.4mまで寄せ、パー。
ここでV.テイラーが通算17アンダーまで伸ばし、単独首位。岩田とミケルソンは通算16アンダー、2位Tで追う態勢。
14番573YPAR5
フェアウェイから残り344Yのセカンドは、左ラフへ。依然114Yを残す。
3打目アプローチは、グリーン左手前のバンカーへ。残り11m。
4打目バンカーショットは、ピンそば40cm程に着ける素晴らしいリカバリーで、パーセーブ。
15番397YPAR4
フェアウェイほぼ真ん中からのセカンドは、グリーン手前。残り22m。
3打目アプローチは、あと少しでチップインの絶妙な寄せを魅せ、パー。
ここで首位のテイラーは、通算17アンダーのままでホールアウト。
16番403YPAR4
首位テイラーとは1打差。優しいホールではないが、早めに17アンダーで並んでおきたい!
266Yのティーショットは、フェアウェイほぼ真ん中へ。残り135Y。
セカンドはグリーン右手前の深めのラフへ。ライは良くない。残り7m。
難しい3打目アプローチは、カップをオーバーし、2.7mを残す。
微妙な距離のパーパットは、僅かに外れ、ここに来ての痛恨のボギー。
このボギーで、トータル15アンダー、首位との差を2ストロークに広げてしまった。
17番178YPAR3
前週の松山も、ここから奇跡的なプレーでプレーオフに持ち込んだ。狙うは連続バーディー!
ティーショットは、グリーン左手前のバンカーへ。残り12m。
バンカーショットは、ピンそば1.5mに寄せ、パー。
18番543YPAR5
259Yのティーショットは、フェアウェイ右サイドも、2オン狙いなら目の前の木が邪魔な位置。残り268Y。
FWで低く出し、ランで2オンを狙うも、グリーンには届かず。残り35Y。
3打目アプローチもグリーン手前の花道へ。残り15m。ここで岩田の優勝の目は無くなった。
4打目は低いアプローチでスピンを掛け、ピンそば1.4mへ。
しかし、このパーパットを外してしまい、ボギーフィニッシュ。
最終日の岩田は、3バーディー、3ボギーの「72」(PAR72)トータル14アンダーの4位Tでホールアウトした。
後半 スコアカード
ゐ太夫の寸評
大会が始まるまでは、肩の痛みで出場を危ぶまれたとは思えない4日間だった。
4日間、アマチュアも同伴する変則競技方式の中、最終日、最終組で優勝争いまで持って行った辺りは、素晴らしい。
結果、快挙達成はならずも、FedExカップランキングは141位→72位へジャンプアップ。
ここまで、不調が続いたが、いい流れになってきており、トップ10フィニッシュも果たし、次週の「ノーザントラストオープン」の出場権を得ることも出来た。
「ノーザントラスト」後に、入れ替えシード権のシャッフルがあるため、今後出場出来る大会が増えることも大きい。
次戦「ノーザントラストオープン」は、2勝目を果たしたばかりの後輩・松山も出場。
マキロイもいよいよ顔を連ね、フィールドは一気に厚くなるが、好調キープで、優先出場権と来季のためにも、FedExカップポイントを稼ぎたいところだ。
(次戦 岩田出場予定「ノーザントラストオープン」概要・TV放送予定)
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(岩田寛 大躍進!世界ランキング他各ランキング 2/15更新)
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(岩田寛 今後の出場予定・スケジュール)
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(松山英樹 今後の出場予定・スケジュール)
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(石川遼 今後の出場予定・スケジュール)
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