松山英樹「ザ・メモリアルトーナメント2016」2日目・第2ラウンドのプレーの模様・結果を動画を交え、速報でご紹介します!
2014年のチャンピオン松山の初日はまさかの105位Tスタート。2日目も初日に続きショットの精度は上がらず、苦しい展開。
2日目も3バーディ4ボギーの「73」通算3オーバーとスコアを落とし今季2度目の予選カットとなってしまいました。
2日目もフィル・ミケルソン、マット・クーチャーとのペアリングで、8:15INからのスタート。
10H471YPar4
287Yティーショットは、右ラフへ。残り184Y。
セカンドはグリーンに届かず、25.5Y手前のラフへ。
3打目アプローチは、強く出てしまい、ピン奥8.3mに着ける。
このパーパットを外し、ボギー発進としてしまう。
ショットの不調は払拭出来ず、このボギーで通算+3。106位T。
11H567YPar5
305Yティーショットは、FW右サイトをキープ。残り263Y。
セカンドは、グリーン右のFWへ。残り25Y。
3打目はパターで転がし、カップ手前2.8mまで寄せる。
バーディチャンスに着けるが、パットは外れ、バウンスバックならず、パー。
12H184YPar3
昨日、池ポチャでダボを叩いてしまったホール。
ティーショットはグリーン真ん中へ。ピン右手前3mに着ける。
このパットは沈め、今日初バーディ奪取!
このバーディで通算+2、105位Tに戻す!
(動画)初日のダボを振り払い、バーディ奪取!
(映像:PGA公式HP)
13H455YPar4
ティーショットはFW左のバンカーへ。残り146Y。
深いバンカーからグリーンは全く見えないセカンドショットは、ピン左手前6.5mに見事2オン!
ここは決めたいバーディパットだが、僅かに外れ、タップインパー。
14H363YPar4
249Yティーショットは、FW右サイドへ。残り110Y。
セカンドはピン左奥3.3mに着ける絶妙なショット!
しかし、このバーディパットも僅かに外れ、パー。
15H529YPar5
FW右サイドから、残り215Yのセカンドはグリーン右手前のファーストカットへ。残り9Y。
3打目アプローチは、ピン奥1.6mに着ける。
このチャンスはしっかり沈め、今日2つ目のバーディ奪取!
このバーディで、通差+1、95位Tグループへ!
16H201YPar3
ティーショットは僅かにグリーンをオーバーし、ラフへ。残り7.2m。
セカンドはピンそば80cmに着け、パーセーブ。
17H478YPar4
FW右サイドから、残り183Yのセカンドは、グリーン左ラフへ。残り14Y。
3打目アプローチはピン右1.6mに寄せる。
しかし、この短いパーパットを外してしまい、ボギーとしてしまう。
このボギーで、通算+2、106位Tグループへ。
18H484YPar4
FW右サイドから残り171Yのセカンドは、グリーンをオーバーし、ラフへ。残り10Y。
3打目アプローチは、ピン奥2.3mに着け、パーセーブ。
前半は、2バーディ、2ボギー、通算+2、106位Tでのハーフターンとなった。
前半スコアカード
1H470YPar4
右サイド、ファーストカットから、残り168Yのセカンドは、ピン手前15mに着ける。
長いバーディパットは、90cmまで寄せ、パーセーブ。
2H455YPar4
ティーショットは右ラフ、クリークぎりぎりに打ち込み、セカンドはFWへ出すだけとなる。
残り113Yの3打目アプローチは、グリーンエッジ手前、残り13m地点へ。
4打目はカップを1mオーバーし、ボギーとしてしまう。
これで、通算+3、106位Tに順位を落とす。
3H401YPar4
FW中央から残り144Yのセカンドは、ピン左7.7mに着ける。
長めのバーディパットは、僅かに外れ、パー。
4H200YPar3
ティーショットはグリーン右手前のバンカーへ。残り26Y。
セカンドバンカーショットは、ピン手前5.2mに着ける。
パーパットは、カップを1.8mオーバーし、ここもボギーとしてしまう。
このボギーで、通算+4とし111位Tまで順位を落とす。
5H527YPar5
右サイドファーストカットから、残り236Yのセカンドは、ピン手前16.5mに着ける。
3打目パットは、ピン手前1.7mまで寄せるが、バーディパットを外し、パー。
6H447YPar4
ティーショットはFW左のバンカーへ。残り160Y。
セカンドバンカーショットは、ピンそば1.2mに着け、バーディ奪取!
このバーディで、通算+3、106位Tへ。
(動画)前半13番に続く、見事な160Yバンカーショットで寄せ、バーディ奪取!
(映像:PGA公式HP)
7H563YPar5
ティーショットは再びFW左のバンカーへ。残り260Y。
セカンドはFWへ出し、依然135Yを残す。
3打目は、ピン右手前4.5mに寄せるが、バーディパットは僅かに外れ、パー。
8H185YPar3
ティーショットはグリーンに届かず、手前ラフへ。残り6.3m。
2打目はピンそば30cmまで寄せ、パー。
9H412YPar4
FW中央から残り150Yのセカンドは、ピン右5.4mに着ける。
微妙な距離のバーディパットは僅かに外れ、パー。
2日目・第2ラウンドの松山は、3バーディ4ボギー「73」通算3オーバーで、今季「ファーマーズインシュアランスOP」以来2度目の予選カットとなった。
後半スコアカード
ゐ太夫の寸評
初日からの不安定なショットの精度が戻らないままでの、2日目のラウンドとなった。
2014年の初優勝から昨季2015年も最終日に猛チャージで優勝争いを繰り広げ、この2年間ミュアフィールドヴィレッジでの合計8ラウンドでは、すべてアンダーパーとしてきた松山。
それだけに、この2日間のスコア「74」「73」は、にわかに信じがたいスコアであり、直近の大会でも好成績を残しており、突然の不調は改めてゴルフの難しさを痛感させられる出来事だ。
2日間のフェアウェイキープが43%で、セカンドショットの精度が落ちたことは、ミュアフィールドでは必然とも言える。
ミュアフィールドのラフは、同組のミケルソンをしても、初日にとんでもないフライヤーで、グリーンはおろか観客席を飛び越えてしまうほどの難しさだ。
今季はこれまで、ショットが不安定でもパットでカバー出来る様になり、安定した成績を残してきたが、今回はどちらも悪い状態。
松山は次週はオープンウィークとし、全米オープンに臨むが、この期間で徹底的にショットの修正を図るしかない。
今大会前にショットのメカニカルを変えており、そこでショットの精度が落ちたことは懸念材料だが、修正能力の高い松山が再び万全の状態で、全米オープンで爆発してくれることを期待したい。
(ザ・メモリアルトーナメント2016 TV放送・組合せ・ペアリング・結果速報・動画・概要)
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(全米オープン 出場資格・歴史・記録・概要)
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(メモリアルトーナメント 初日 松山・岩田寛コメント 全体ハイライト・順位)
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(ザ・メモリアルトーナメント2016 優勝予想・パワーランキング)
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(松山英樹 今後の出場予定・スケジュール)
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