PGAツアー「CIMBクラシック2015」最終日の松山英樹、石川遼の組合せ・スタート時間、3日目の全体ハイライト映像、順位表、松山・石川のコメントをお伝えします!
今季の「CIMBクラシック」は大方の予想を上回るバーディー合戦となり、3日目を終了してトップは何と20アンダーまでスコアを伸ばし、上位は大混戦。
そんな中、調子は良くないながらも松山は3打差の4位Tで、最終日にPGAツアー通算2勝目を狙います。一方の石川は伸び悩み、通算-7、37位Tで最終日を迎えます。
CIMBクラシック2015 3日目 リーダーズボード
CIMBクラシック2015 3日目 ハイライト映像
youtu.be
(映像:PGA YouTube公式チャンネル)
戦前の予想に反して、連日のバーディー合戦となっている「CIMBクラシック」ムービングデー3日目も、変わらず上位陣がスコアを伸ばしています。
2日目、1位、2位のジャスティン・トーマス、ブレンダン・スティールがそれぞれ「67」「66」のスコアで、通算20アンダーまで伸ばし首位タイ。
そして開幕から2戦連続2位と絶好調ながら、ルーキーに優勝をさらわれ、悔しい思いをしているケビン・ナが「64」を出し、単独3位。
首位と3打差の4位タイグループに、松山、ジェームス・ハーン、ブライアン・ハーマン、スペンサー・ケビンの4人が並んで、最終日優勝を争います。
ディフェンディングチャンピオン、ライアン・ムーアは通算14アンダーの10位T。
ヘンリック・ステンソンは、イマイチ調子が上がらず、石川と並んで、通算7アンダーの37位Tにつけています。
3日目の石川遼
この日の石川は、前半5番PAR5で、またもや池ポチャをするも、巧くリカバリーをし、パーセーブ。
前半はすべてパーのラウンドとなり、後半もショット、パット共に余り精度が上がらず、2バーディー、1ボギーの「71」で通算7アンダー、37位Tでフィニッシュ。
石川遼 3日目 スコアカード
フェアウェイキープ率は、64.29% (9/14) パーオン率は、61.11% (11/18)
パーオン時の平均パット数は、1.909と、パーオンしてもほぼ2パットという厳しい展開が、スコアに表われています。
松山英樹 3日目 ホールアウト後のコメント
・最終日優勝争いに向けて上位死守となった3日目を終えて?
「昨日、一昨日までのショットの感じではないけど、伸ばすところはしっかり伸ばせた」「ミスの範囲が徐々に広がっている。“スコアを崩しちゃいけない”とか、そういう気持ちが入ってくると、そういうことに繋がってくる」
・明日の最終日、久しぶりの優勝争いとなるが?
「爆発的なスコアを誰かは出しているので、それが自分に来るようにしっかりと練習したい」「(3打差は)なにがあるか分からないし、自分のフィーリングを戻すことができれば爆発的なスコアを出すこともできる。優勝することもできると思う」
石川遼 3日目 ホールアウト後のコメント
・前半5番PAR5で、池ポチャするもパーセーブで切り抜けたが?
「イメージ的にはピンぴったり」(だったが池ポチャ)「良いショットを打ってあの結果ということは、多少ジャッジミスもあると思う」
・明日、最終日に向けて?
「目の前の1打に自分のベストを尽くしたい。失敗したら原因がはっきりする」「そこまでスコアにとらわれずにやっているけど、内容は良かったと思う。悪い感じはしないし、明日も引き続きやるだけ」
(引用:GDO 質問部分:一部著者要約、編集)
最終日 組合せ・ペアリング・スタート時間
スタート | プレーヤー | 日本時間 |
---|---|---|
#1 7:45 | 石川遼/ブレンドン・デ・ヨング/ヘンリック・ステンソン | 1日 8:45 |
#1 9:35 | 松山英樹/ジェームス・ハーン/ブライアン・ハーマン | 1日 10:35 |
まず、石川の今日の内容は少々寂しいものがあり、強行日程の疲れも悪影響もあるでしょうが、最終日はヘンリック・ステンソンとも同組ですし、周囲に影響され「爆発」する姿に期待しています。
そして3日目の松山は、ここまでで一番調子が悪い中、スコアとしては「68」で通算17アンダーの4位Tという凄い数字が並びました。
ただ、昨日の中盤にも出た短めのパッティングの精度の問題が今日も出て、特にボギーホールの15番は1.5mのパーパットを外し、その後の難易度が低く獲りたい16番、17番も4m、1.5mのバーディーパットを外し、パー。
最後にバーディーを獲り、明日に繋がる終わり方をした辺りは、トッププレーヤー松山の真骨頂でしたが、あのまま終わってしまえば、嫌な感じを残したまま最終日を迎えることになるところでした。
本人もショットも含め全体的に「ミスの範囲が広がっている」と認めており、最終日はプレー中にその範囲を狭める調整が出来るかどうか?に懸かってきていると思います。
エース進藤キャディ不在の中、急遽初キャディを務めているスリクソン・ツアーレップの藤本氏を終始気遣うほど、ここまで余裕を魅せてきた松山。
明日の「優勝争い」という痺れる展開で、エース進藤キャディに頼らず、究極の選択も松山一人でジャッジしなければなりません。
ただ今回、松山が自分自身の全責任に於いて、すべてのマネジメント、ジャッジを行っていることがプラスに働いており、今回の経験は明日の優勝の如何だけでなく、今後にも活きてくる様に感じています。
そして、進藤氏不在の大会で、待望のツアー2勝目も挙げてしまいそうな雰囲気を筆者は松山から感じており、それが予感に終わらないことを祈りつつ、最終ホールで高々とトロフィーを上げる松山の姿が見られることを期待しています!
(松山 最終日 22アンダーまで伸ばすも、単独5位フィニッシュ!)
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