いよいよPGAツアー新シーズンの開幕戦「フライズドットコムオープン2015」初日を迎えた松山英樹。
大活躍となった「プレジデンツカップ」から強行日程で臨むからには、是が非でも開幕から優勝が欲しい!今大会は優勝候補としても2番手の高評価を受けている。
初日の松山は6バーディー、4ボギーの「70」(PAR72)トータル-2で48位Tホールアウトとなった。(暫定)
激闘となった韓国開催の「プレジデンツカップ」から長時間のフライトを経て、手首の痛みの不安も抱えながら「フライズドットコム」に強行出場する松山英樹。
昨季、抜群の安定感を誇りながらも未勝利に終わった悔しさから、開幕から優勝を獲りに行く強い意思が感じられる。
松山英樹、開幕戦優勝に向けて、初日は「プレジデンツカップ」で共に世界選抜メンバーで戦ったスティーブン・ボウディッチとシャール・シュワルツェルとのペアリングで、現地12:40スタートで始まった!
1番436YPAR4
ティーショットは、左のラフへ。残り166Y。
セカンドはピン右2.5mに着ける絶妙なショット!
しかしこのバーディーパットは、僅かに外れ、パースタート!
2番240YPAR3
ティーショットは、ピン奥10mに1オン。
長いバーディーパットは、ショートし、依然3.4mを残してしまう。
微妙な距離のパーパットは強めに出て、オーバーし、手痛いボギーとなる。
3番424YPAR4
290Yのティーショットは、フェアウェイ右サイドをキープ。残り130Y。
セカンドはピンそば1.5mに寄せるスーパーショット!
このバーディーパットは、しっかり沈めバーディー奪取!
松山らしいバウンスバックで、イーブンパーに戻した。
4番407YPAR4
気合いの338Yのロングドライブは、グリーン手前残り71Yまで運ぶ素晴らしいティーショット!
しかし、セカンドはグリーンに届かずエッジ手前のラフへ。残り16m。
3打目はホームランとなってしまい、グリーン奥に打ち込んでしまう。残り12m。
4打目でピン残り1.3mまで寄せ、このホール、ボギーとしてしまう。
これで再びトータル+1。
5番538YPAR5
ティーショットは、フェアウェイほぼ真ん中をキープ。残り212Y。
セカンドは2オン!ピン奥8.3mに着ける!
長めのイーグルパットは、強気で狙いに行くがカップをオーバー。
しかし返しのバーディーパットを沈め、バーディー奪取!
出入りが激しいが、2度目のバウンスバックで、イーブンパーに戻す!
6番417YPAR4
ティーショットは、フェアウェイ左サイドをキープ。残り151Y。
セカンドはピン手前5.2mに着ける絶妙なショット!
松山、この微妙な距離のバーディーパットを沈め、連続バーディー奪取!
2連続バーディーで、トータル-1!この距離のパッティングを沈めてきたことは、非常に意義がある!
松山 6番 5.2mのパットを沈め、連続バーディー奪取!
(映像:PGA公式HPより)
7番212YPAR3
ティーショットは、ピン左奥13.7mに着ける。
長いバーディーパットは、タッチは合うも僅かに外れ、ここはパー。
8番360YPAR4
ティーショットは、左のファーストカットへ。残り136Y。
セカンドはグリーンをオーバーし、右奥のラフへ。残り11m。
3打目アプローチは、残り1.5mまで寄せてくる。
しかしパーパットを僅かに外してしまい、痛恨のボギー。
これで再びイーブンパーに戻してしまう。
9番557YPAR5
303Yのティーショットは、左ラフへ。残り246Y。
セカンドはグリーン手前のバンカーへ。残り14m。
3打目バンカーショットは、ピン手前1mを切る位置まで寄せる素晴らしいリカバリー!
このバーディーパットは、しっかり沈めバーディー奪取!
前半は4バーディー、3ボギーのトータル-1でハーフターンとなった。
前半 スコアカード
前半の松山はボギーを叩いた後、すべてバウンスバックするトッププレーヤーらしいゴルフを魅せた。
ただ、出入りは激しく、全体的に少し安定感に欠ける内容となった。
バックナインは、スコアを伸ばせるホールが多いため、チャージを掛けて巻き返したい!
10番459YPAR4
317Yのドライビングは、フェアウェイ右サイドをキープ。残り153Y。
セカンドは固いグリーンながら、ピンをデッドに狙い通りのショットで、ピンそば1.4mに着ける絶妙なショット!
しかしこの距離のバーディーパットを外してしまい、パーとしてしまう。
11番182YPAR3
ティーショットは、ピン左奥9mに着ける。
長いバーディーパットは、完全にラインに乗るも、あと一転がり足りず、タップインパー。
12番391YPAR4
ティーショットは、フェアウェイ左サイドをキープ。残り114Y。
セカンドは、ピン奥5.3mに着ける。
このバーディーパットは、僅かにオーバーし、パー。
13番458YPAR4
ティーショットは、フェアウェイ左のバンカーへ。残り167Y。
セカンドはグリーン右のバンカーへ入れてしまう。残り22m。
3打目バンカーショットはピン奥2.6mに着けるナイスリカバリー!
しかしこのパーパットを外してしまい、ボギーとしてしまう。
14番412YPAR4
ティーショットは大きく左へ曲げ、カート道より外側のラフへ。残り129Y。
目の前に高い木があり、セカンドはその木を越える高い弾道で打ち、2オンさせる素晴らしいショットを魅せる!ピン手前残り8.7m。
長いバーディーパットは、僅かに外れ、ここはナイスパーセーブ。
15番189YPAR3
ティーショットは、ピン左奥5.6mに着ける。
微妙な距離のバーディーパットは、カップをオーバーし、パー。
16番571YPAR5
288Yのドライビングは、右のファーストカットへ。残り277Y。
セカンドはグリーン手前84Yまで運び、3打目アプローチはピンそば90cmに着ける絶妙なショット!
このバーディーパットは、しっかり沈め、後半初バーディー奪取!
このバーディーで、トータル-1に戻し、この時点で58位Tに順位を上げる!
松山 16番 固いグリーンでピタッと止める絶妙なショット!
(映像:PGA公式HPより)
17番375YPAR4
ティーショットは、フェアウェイほぼ真ん中をキープ。残り112Y。
セカンドはミスショットとなり、グリーンまでまだ35Yを残すラフへ。
3打目アプローチは、ピンそば1.3mに寄せ、パーセーブ。
18番575YPAR5
ティーショットはフェアウェイ右のバンカーへ。残り287Y。
セカンドバンカーショットは、残り94Yの位置まで運ぶ。
3打目アプローチは、ピンそば1.7mに着ける絶妙なショット!
松山、最後はしっかり締め、上がりホールでバーディー奪取!
初日の松山は6バーディー、4ボギーの「70」(PAR72)トータル-2、48位Tホールアウトした。(日没サスペンデッドのため暫定)
後半 スコアカード
リーダーズボード上位がほとんど午前スタート組であることからも、午後スタート組が苦戦したことが分かる。
固くなったグリーンに多くの選手が四苦八苦し、短い距離のパットを外す場面も目立った。
松山も精度が上がってきたパッティングで、スコアメイクに苦しんだ。
ただ、後半に入りティーショットがかなりブレ始め、何とかセカンドでフォローするも寄せきれない場面が目立った。
初日のフェアウェイキープ率は、50%とかなり悪い。転じてパーオン率は、77.78%。
「スコアに対するショットの貢献度」は、2.400。「スコアに対するパッティングの貢献度」は、-1.730。(いずれも暫定値)
ティーショットの乱れは、手首の痛みの影響が出ているのかもしれず、心配なところだ。
初日は遅いスタートで固いグリーンに苦しんだが、2日目は早いスタートで、一気にスコアを伸ばしたい!
(フライズドットコムオープン TV中継・放送予定、大会概要)
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(松山英樹 3日目の速報詳細記事)
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(松山英樹 2日目の詳細速報記事)
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(2日目の組合せ・スタート時間 大会直前インタビュー映像)
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