PGAレギュラーツアー最終戦「ウィンダム選手権2015」初日を迎えた松山英樹。
ここまで2大会連続して調子を落としているだけに、初日の松山のゴルフは非常に注目されるところだ。
初日の松山は懸念された不調から立ち直りパッティングには苦しんだものの、5バーディー、ノーボギーの「65」(PAR70)で、通算5アンダー、首位と3打差11位Tでホールアウトした!
「WGC-ブリヂストン招待」から「全米プロゴルフ選手権」と調子を落とし、松山らしからぬプレーが続いている。
次週からは大事な「プレーオフシリーズ」も始まるだけに、今大会で修正を図り、今季未勝利の松山に何よりの良薬となる「優勝」を果たして気分良く乗り込みたいところだ。
「ウィンダム選手権」予選ラウンドのペアリングは、タイガー・ウッズとブルックス・ケプカと人気・実力者組に入った。
「今季初優勝」に向けて重要な初日は、現地7:50、INスタートで始まった!
■10番440YPAR4
261Yのティーショットは、フェアウェイ左サイドをキープ。残り169Y。
セカンドショットはグリーン手前エッジへ。残り約18m。
3打目は僅かに短く、パー発進!
■11番486YPAR4
292Yのティーショットは、右のラフへ。残り183Y。
セカンドショットはグリーンに僅かに届かず、残り約11.5m。
3打目、今度はやや強く、ここもパー。
■12番235YPAR3
ティーショットは、ピン右奥約6.7mに着ける。
微妙な距離のバーディーパットは、僅かに外れ、ここもパー。
■13番405YPAR4
268Yのティーショットは、フェアウェイほぼ真ん中をキープ。残り136Y。
セカンドは、ピン左手前約2.7mに着ける絶妙なショット!
しかし松山はこのバーディーパットも僅かに外してしまい、パー。
■14番501YPAR4
ティーショットは294Yの飛距離で左のラフへ。残り171Y。
セカンドはグリーンを僅かにこぼれ、残りは約20m。
3打目はカップをオーバー。約1.8mの返しのパットは沈めパー。
ここまでアイアンショットの精度が良くなく、パーが続く。そろそろバーディーが欲しいところだ。
■15番545YPAR5
312Yのティーショットは右のラフへ。残り213Y。
ここは2オンを狙うも、これもグリーン僅かに手前で残り約10m。
3打目は、あと約50cmであわやイーグルという寄せを見せる。
このバーディーパットは楽々沈め、今日初バーディー奪取!
このバーディーで19位タイグループへ。
■16番175YPAR3
ティーショットは1オン。ピン左奥約5.8mに着ける。
この微妙な距離のバーディーパットも入らず、パー。
■17番406YPAR4
275Yのティーショットは、フェアウェイ左サイドをキープ。残り116Y。
セカンドは、ピン右奥約5.2mに着ける絶妙なショット!
松山、この微妙な距離のバーディーパットを決め、今日2個目のバーディー奪取!
これで同組のタイガー、ケプカと並び2アンダー、8位タイグループに順位を上げてきた!
■18番507YPAR4 前半上がりもバーディーで折り返したい!
315Yのドライビングは、フェアウェイ右サイドをキープ。残り170Y。
セカンドはグリーンに僅かに届かずグリーンエッジへ。残りは約14.3m。
長い距離のバーディーパットは惜しくもカップの淵で止まり、パー。
前半の松山は2バーディー、ノーボギー。12位タイでハーフターンとなった。
【初日 前半 スコアカード】
前半序盤はティーショットも余り良くなく、特にアイアンショットの精度は悪く、ほとんどセカンドでグリーンを捉えることはなかった。
パッティングも何度かチャンスで、外しており我慢のゴルフが続いた。
15番でバーディーを獲ってから、ティーショット、アイアンショットの精度共に上がってきており、上位はスコアを伸ばしているだけに、チャージを掛けていきたい!
■1番418YPAR4
263Yのティーショットは、フェアウェイ左サイドをキープ。残り150Y。
セカンドショットはピン手前約5.8mに着ける。
微妙な距離のバーディーパットは外してしまい、パー。
■2番442YPAR4
266Yのティーショットは、フェアウェイ左サイドをキープ。残り165Y。
セカンドショットは、ピン左手前約4.2mに着ける。
しかしこの微妙な距離のバーディーパットは外し、パー。
■3番174YPAR3
ティーショットは、ピン奥約4mに着けるナイスショット!
このバーディーパットはカップをオーバーし、ここもパー。
■4番428YPAR4
ティーショットは、右のラフへ。残り186Y。
セカンドはグリーンをオーバー。残り約8.2m。
3打目は惜しくも外し、パー。
■5番529YPAR5 ここは難易度も低くバーディーを狙いたい!
304Yのティーショットは、フェアウェイ右サイドをキープ。残り225Y。
セカンドショットは2オンに成功し、ピン左奥約10mに着ける。
イーグルパットはカップをオーバーし、約1.3mほど残す。
松山はこの距離のバーディーパットも外してしまい、もったいないパー。
■6番423YPAR4
ティーショットは、フェアウェイ右サイドをキープ。残り172Y。
セカンドショットは、ピン左手前約3.8mに着ける絶妙なショット!
このバーディーパットは沈め、久しぶりのバーディー奪取!
これで3アンダーとし13位タイグループへ!
■7番223YPAR3
ティーショットは、ピン右手前約2.8mに着けるスーパーショット!
松山、このバーディーパットも決め、連続バーディー奪取!
今日4つ目のバーディーで、8位タイグループへ順位を上げる!
■8番374YPAR4
255Yのティーショットは、フェアウェイ右サイドをキープ。残り101Y。
セカンドはピン左奥約3.5mに着ける絶妙なショット。
このバーディーパットはカップをオーバーし、パー。
■9番416YPAR4
267Yのティーショットは、フェアウェイ右サイドをキープ。残り134Y。
セカンドは、ピン左奥約2.4mに着ける素晴らしいショット!
松山、このバーディーパットも沈め、上がりホールをバーディー奪取で締めた。
初日の松山は、5バーディー、ノーボギーの「65」(PAR70)で、通算5アンダー、首位と3打差11位タイでホールアウトした!
【初日 後半 スコアカード】
【松山 初日 ハイライト映像】
(映像:ゴルフネットワークより)
前半序盤は、特にアイアンショットの精度が低く、グリーンを捉えられないシーンが多く見られた。
前半15番、17番とバーディーを獲るも、後半に入りパッティングのフィーリングが合わず、バーディーチャンスを含め、微妙な距離のパットが入らず我慢のゴルフを強いられた。
ずっとパーセーブが続くも、余りピンチらしいピンチもなく後半終盤に入り、6番、7番の連続バーディーと上がり9番でもバーディーを獲り、一気に順位を上げて初日を終えた。
スタッツでは、フェアウェイキープ率は71%、パーオン率は72%、スクランブリングは100%、「スコアに対するショットの貢献度」は約2.9と総じて高い数値を出している。
「スクランブリング」はパーオン出来なかった場合にパーかそれより良いスコアで上がる確率のことであり、松山はノーボギーでラウンドしているので当然100%なのだが、グリーンを外してしまってもしっかりリカバリー出来る大崩れしない本来の松山英樹のゴルフが出来た証でもある。
初日のラウンド中に、まずティーショットのブレを修正し、次いでアイアンショットの精度も高め、スコアをまとめてくる辺りはさすが松山だ。
アイアンショットの精度については、序盤からグリーンを外していてもエッジや周囲のフェアウェイ、ファーストカットがほとんどで、前週の様なとんでもない方向と距離で外すシーンはなく心配はなさそうだ。
明日以降「優勝」のためには、やはり短いパットをどれだけ決められるか?に懸かっている。
暫定で首位とは3打差と絶好の位置に付けており、2日目で一気に首位に立つ可能性も十分にある。
(松山英樹 2日目 まさかの予選落ち 速報動画記事)
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(ウィンダム選手権 TV中継・放送予定・概要)
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