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【動画】岩田・小平「WGC-HSBCチャンピオンズ2015」最終日 優勝はノックス! ハイライト映像、最終順位、コメント!

ゴルフ世界選手権「WGC-HSBCチャンピオンズ2015」最終日の岩田寛、小平智の模様。全体ハイライト映像、順位表、獲得賞金、ホールアウト後のコメントをお伝えします。

松山英樹が3日目で途中棄権となり、日本人選手は岩田、小平の2人となった最終日。小平はこの日初めてアンダーパーで廻り、71位。昨年3位でリベンジに燃える岩田は、体調不良もあってか調子が上がらず「73」で64位Tでフィニッシュ。

優勝は、通算-20としたラッセル・ノックスで、またもやツアー初優勝者が生まれ、これでPGAツアー開幕から4戦連続で初優勝者が戴冠となっています!(今回は欧州ツアー

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WGC-HSBCチャンピオンズ2015 最終リーダーズボード 獲得賞金額

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WGC-HSBCチャンピオンズ2015 最終日 ハイライト映像

youtu.be
(映像:PGA YouTube公式チャンネル)

最終日は、ダニー・ウィレットが10バーディーの「62」という驚異的なスコアで猛追するも、3ストローク及ばず通算17アンダーの3位T。

前日「63」を出し、最終日の爆発を期待されたジョーダン・スピースも「70」通算15アンダーで7位T。

初日から「67-65-68-68」と4日間すべて60台と安定して凄いハイレベルなスコアを出し続けた苦労人ラッセル・ノックスが、嬉しいツアー初優勝を挙げました!

ラッセル・ノックスはプロ転向6年目の2013年に「ウェブドットコムツアー」で賞金ランク20位に入り、PGAツアーに昇格。

2014年「ホンダクラシック」では、マキロイらとプレーオフまで進出するも2位。その後も優勝はなく、待望の初優勝が世界選手権という快挙となりました。

今大会、ビッグネームは優勝争いには絡まず、まだシーズン序盤ということもありますが、PGA開幕戦から「初優勝」が続き(今回は欧州ツアーの扱い)、若手の突き上げを予感させる様相を見せています。

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最終日の小平智

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ここまでアンダーパーがない小平は是が非でもアンダーで廻りたい最終日。

INスタート11番でバーディー、12番ボギーとするも、16番、17番で連続バーディーとし、バーディー先行でハーフターン。

後半も2番でバーディー、5番バーディー、6番でボギーとするも、バウンスバックで7番、8番と連続バーディー。

上がりホールをボギーとしたのはもったいないが、7バーディー、3ボギー「68」とアンダーパーのスコアで、最終日を終え、通算6オーバーの71位で大会を終えました。

小平智 ホールアウト後のコメント

「最終日の目標は達成できたけど、悔いは残る試合だった」

最終日の岩田寛

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昨季、あと1ストロークでプレーオフ進出出来ず、無念の3位となった岩田。

今回はリベンジに燃える大会になるはずでしたが、1週間の日本帰国中に扁桃炎を発症。

雨もそぼ降る中で余り回復出来なかったのか?ここまでの不安定なゴルフが最終日にも出てしまいました。

INスタートの10番でいきなりダボ。11番でバウンスバックするも、14番バーディーの直後の15番ではボギー。

ハーフターンしてからも、1番でボギー、2番バウンスバックバーディー、その後パーが続き、7番でバーディーも8番ではボギー。

ちくはぐなゴルフが続いてしまい昨年のリベンジには、程遠い4日間となってしまいました。

岩田寛 ホールアウト後のコメント

(4日間を振り返り)「何もなかった」(次週はメキシコで開催の「OHLクラシックatマヤコバ」に出場予定)「(どう立て直すかは)分からない。ゆっくり考えます」

(上記2コメント引用:GDO カッコ内、著者編集)

ゐ太夫の論

今大会、松山英樹が2日間で、5回もウォーターハザードペナルティを受け、全く「らしくない」プレーが続き、3日目で途中棄権。

既に別の記事で述べましたが、前週の「CIMBクラシック」での足の捻挫を庇う内に「背中痛」が発症したのは、ほぼ間違いなく、調子が良かっただけに期待も高く残念な結果となりました。

2013年大会も「背中の痛み」で途中棄権し、その後のシーズンを他の部位も含め怪我と戦いながらのツアー参戦で苦労しただけに、今後の松山には不安が付きまといます。

岩田寛は、昨季3位のリベンジで意気込み過ぎたのか?帰国中にまさかの扁桃炎発症。

ほとんど練習出来ずに臨んだ今大会は、下位に沈み、残念な結果となってしまいました。

小平智は、来季、岩田と同じ道を歩みPGAツアーメンバーを目指す身。

3日間オーバーパーを打ってしまった自分自身への怒りと、難しいコースと悪天候でも優勝スコアは20アンダーまで伸びる世界のレベルをどう感じたか?

初日のロストボールのトラブルが無ければ、もっといい流れになったかもしれませんが、最終日に「68」を出せたことは、自信にもなったでしょうし、4日間通して好スコアを出すことの難しさも思い知らされたことでしょう。

松山は1週間のオープンウィーク後、ディフェンディングチャンピオンとして臨む「ダンロップフェニックストーナメント」に出場予定。

岩田は、前述の通りPGAツアー、メキシコ開催の「OHLクラシックatマヤコバ」強行日程・移動の連戦。

小平は、国内ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」に出場予定で、今度は日本でPGAメンバーの石川遼と戦います。

松山の怪我に関しては早期回復と既に背中痛は「クセ」になってしまっていますが、再発がないことを祈るばかりです。

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