「ウインドウズ8.1」にアップデートせず「8」を利用している人、ウインドウズ7で最新のIE11(インターネットエクスプローラー)ではなく、古いIE8、9、10ブラウザの利用者は、早くバージョンアップ、アップデートをする必要があります。
Windows7以前の各OSも利用OS対応の最新バージョン以外は、同じくサポートが終了されます。
これはサポート期間が終了し、セキュリティ更新プログラムや、ブラウザに脆弱性が発見された場合のセキュリティパッチの配布が終了するためで、Windows8のサポート期間は1月13日まで、各OSの最新対応IE以前のサポートは1月12日に終了します。
Windows8サポート終了
画期的なタッチスクリーンOSとして、マイクロソフトから、華々しく発表され、2012年8月から10月末にリリースされたものの、直後から不評だった「Windows8」
その1年後には「Windows8.1」がリリースされましたが、インターフェイスの使い勝手の悪さで、既に「Windows7」にダウングレードしたユーザーも多くいました。
その後、サポートは続いたものの、現在マイクロソフトが期間限定として行っている「Windows10」への無償アップデートも、対象OSは「Windows7」と「Windows8.1」
そして、2016年1月13日を持って「Windows8」のサポートが終了されます。
それ以降は「セキュリティ更新プログラム」が受けられなくなるため「Windows8」利用者は、早めに「Windows8.1」にアップデートすることが必要になります。
「Windows8.1」のサポート終了日は、2023年1月11日を予定しており、まだ当分の間サポートを受けられます。
Windows8.1以前の各OSの古いIEのサポート終了
マイクロソフトは各OSの古いバージョンのIE(インターネットエクスプローラー)のサポートを1月12日で終了します。
これまでマイクロソフトは、各OSリリース時に搭載していたバージョンから最新バージョンまですべてのバージョンのIEをサポート対象としていましたが、2014年8月にサポート方針を変更。
各OS対応の最新IEのみをサポートし、それ以前のIEに対し、順次サポートを止め、脆弱性が発見された際のセキュリティパッチの配布もなくなります。
各OSの最新IE対照表
OS のバージョン | IE のバージョン |
---|---|
Windows Vista SP2 | Internet Explorer 9 |
Windows 7 SP1 | Internet Explorer 11 |
Windows 8 | ※ Windows 8.1 へアップデートが必要 |
Windows 8.1 Update | Internet Explorer 11 |
Windows Server 2008 SP2 | Internet Explorer 9 |
Windows Server 2008 R2 SP1 | Internet Explorer 11 |
Windows Server 2012 | Internet Explorer 10 |
Windows Server 2012 R2 | Internet Explorer 11 |
トレンドマイクロは、早期のバージョンアップを告知していますが、調査の結果Windows7ユーザーで、依然、IE10/9/8を利用している人が全体で6%いることから、注意を呼び掛けています。
Internet Explorerのサポートポリシー変更の影響は?速やかに最新版に更新を | トレンドマイクロ セキュリティブログ
最近、特に「Flash Player」の脆弱性が目立ってきており、古いバージョンのIEを利用していると、パッチの配布もなく、攻撃を受ける可能性が高まります。
使用しているOSやIEのバージョン確認方法(マイクロソフト公式HP)
Windows8のサポート終了と、古いIE・インターネットエクスプローラーのサポート終了まで、余り時間もないため、早い対応・対処が必要です!
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