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【阪神】4番ゴメス成功の裏にあったモノとは!?

マウロ・ゴメス、シーズンを通して長年の懸案であった

「タイガースの4番」を勤めあげてくれた。

 

9月29日現在、打率.284 本塁打26本 打点108 得点圏打率.321

 

4番として堂々たる成績だ。

 

キャンプからオープン戦と、三振の山を築き、評論家は軒並み「厳しい」

との評価、ファンも「またダメか」とため息をついた。

 

しかし、シーズンが始めると打つわ打つわで「勝負強さ」と

好不調の波の少ない外国人の生命線となる「外角低め」の見極めも、

シーズン前と打って変わって、出来る様になっていった。

 

これは、今季から再びベンチ入りした、オマリーと同僚のマートン

依るところが大きかったと思う。

 

ゴメスも外角低めを追っかけだし、少し不調期に入ることもあったのだが、

こういう場面で必ずオマリーがストップを掛けたのだと思う。

 

既に日本で成功を収めているマートンの助言というのも大きかった

だろうし、私が球場に観戦に行った際もマートンとオマリーは、

必ずゴメスの打撃練習を食い入る様に見て、その後3人で話をしている

場面を何度も見掛けた。

 

もちろん、ゴメスの人の助言を素直に受け入れる姿勢と、

その助言を即実行出来る「力」があったからこその賜だということを

忘れてはならない。

 

そして、私が何より大きいと思うのが、4番ゴメス5番マートンという

打順の並びだ。

 

ゴメスの次にあのマートンが控えているとなると、相手バッテリーは、

ゴメスを歩かせる訳にはいかない。

 

ゴメスほどのバッターに対し、本来ならもっと厳しくボールになる球で

勝負をしたいだろうが、歩かせてはいけないという頭があると、

逆に自然と甘い球が来る。それをゴメスが仕留めるパターンも多かった。

 

と、考えると次の6番にシーズン終盤まで不調だった福留を置いて、

変わらずハイアベレージを叩き出すマートンの能力には脱帽だ。

 

今季、5番ゴメス6番福留という並びであったとしたら、

ゴメスがここまでの成績を残せたかどうか?

 

まず、ゴメスという素晴らしい人材を獲得したこと、そしてもう新外国人で

失敗はしたくないと、オマリーをベンチ入りさせて対策を打ち出した

フロント、ベンチには素直に高い評価をしたい。    

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