プロゴルファーにも「校則」並みのドレスコードが出来ていた様だ。
罰金10万円!男子ツアーがジャケット着用を義務化【国内男子 JGTO JGA】|GDO ゴルフダイジェスト・オンライン
国内男子ツアーを主管する日本ゴルフツアー機構(JGTO)は、9月4日(木)に開幕する「フジサンケイクラシック」から、大会会場のゴルフ場に入る際のジャケット着用を選手に義務付けることになった。JGTO規定のドレスコードに「ジャケット」を付け加えたもので、違反すると10万円の罰金が科せられる。
会員権が当然であった時代からプレーされていたギャラリーや
スポンサー様からクレームがあった模様。
私も今は死語となりつつある「ビジター禁止」のコースで、祖父や父が
会員権を持っていたため、コースデビューをしたが、
必ずジャケットを着用してクラブハウスのエントランスを潜っていた。
当時、未だ小学生だったため、紺色のブレザーを羽織って、
気恥ずかしい様な、背筋がしゃんと伸びる様な、
複雑な心境だったことが思い出される。
しかし、20代後半でゴルフを再開した時は「アスリートゴルファー」を
勝手に自称し、ゴルフウェアのまま入場し、スパイクだけ履き替え
そのままプレーが当たり前になってしまった。
USPGAの選手達に憧れていた面もあった。
本題に戻して、プロゴルファーのドレスコード。
「別に今更そんなこといいじゃないか」というのが、私の本音だ。
勿論、元々ドレスコードがある名門クラブ等では、
プロもルールに従うべきだ。
ドレスコードにあたっては、クラブハウス入口で係員が
チェックをするとのこと。
「こら!制服はちゃんと着ろよ!」と言われた高校時代を思い出してしまう。
ちなみに海外招待選手には、罰則適用無しだそうだ。
海外選手で、ジャケットを着用し入場する選手など皆無に等しいはずだ。
ドレスコードを厳格化するのはいいが、
「ルールだからジャケット着てきたぞ」で、
一昔二昔前のプロ野球選手が着ていた様なコワモテ系の
格好をされても、それはそれで困るんじゃないかと。
JGTOには余計なお世話だろうが、
本当に起こりそうなので、心配をしてしまう。