【阪神】来季、岡田監督は既定路線か?
昨日の痛恨の逆転サヨナラ負けで、完全に「優勝」の可能性は無くなった。
CSホーム主催権掛かるの2位争いも非常に厳しい状況だ。
そんな中、今朝の「サンスポ.COM」で、次期監督候補と報じられている
「岡田元監督」のコメントが出ている。
阪神次期監督最有力の岡田氏「何もない」 南社長は無言 - 野球 - SANSPO.COM(サンスポ)
渦中の岡田彰布氏(56)は23日、西宮市内で、
「何もない。何も言えることはないよ」と話すにとどめた。
次期監督候補に挙げられていることに関して、否定をせず、
「何も言えることはない」とコメントする時は、
これまでの経験則で言うと
岡田元監督に球団から次期監督にという打診があり、
岡田氏も前向きに捉えているか、既にほぼ話は決まっていると
見ていい。
岡田氏の阪神監督辞任後も「タイガース関連」の本を数冊上梓し、
事あるごとに「タイガース」に対しコメントをしている姿は、
(オリックスについては余り触れられていない)
子供の頃から「タイガースファン」であった岡田氏にとって、
タイガースに対する思い入れを十分に感じさせてくれる。
岡田氏は、言うまでもなく「優勝監督」であり、中継ぎ必勝パターン
「JFK」を確立するなど「野球理論」と独特の「野球勘」には
一定の評価がある。
有望な若手選手を、二軍で寝かせ過ぎたことや、
一説ではコーチら周囲の声に耳を傾けない頑固な点があるとも
聞いているが、今、タイガースに求められているのは、
言うまでもなく「勝てる監督」だ。
もし、来季監督に就任されるのであれば、まず手始めとして、
阪神OBで指導力には疑問符がつく「お友達内閣」の
コーチ陣は刷新から。
(岡田氏との関係は不明だが、高代コーチはなんとしても引き留め)
矢野氏、桧山氏ら次の世代の人材を入閣させる、
FA、メジャー帰りの「実績のあるベテラン」にも厳しい采配等
新しいタイガースの形を見せて頂きたい。