吾妻山では警戒レベル2に引き上げるなど「火山大国」日本の複数の火山に、活動活発化の動きが見られている。
【スポンサーリンク】
以前にも当「ゐ太夫のぶろぐ」で書いたことがあったが、
蔵王山の火山活動が活発化してきている。
11月に「火山性微動」4回を記録。
傾斜計のデータでは山頂の南東側が隆起する変化が観測され続けた。
【スポンサーリンク】
蔵王山は2013年以降小地震が観測されてきたが、
今年8月以降は毎月「火山性微動」が観測されだした。
「火山性微動」は体に感じない僅かな微動で、火山活動の活発化を表わし、
内部のマグマや火山ガスの動きを示すものとされる。
噴火直前に多く見られる「山体膨張」と思われる山頂南東側に「隆起」も
起きており「いつ噴火が起きてもおかしくない」状態である可能性も高い。
「蔵王山」は宮城と山形の県境に位置するが、福島・山形県境の「吾妻山」でも
警戒レベルを2に上げる措置が取られたばかりであり、地下深くのマグマ活動が、
先の「東日本大震災」の際の巨大地震によって誘発されていると見る専門家も多い。
(関連記事)
【火山】吾妻山で小規模噴火の可能性!警戒レベル2に引き上げ!福島・山形県境 - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ
御嶽山噴火 【検証】 届かなかった噴火前の異変 - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ
「霧島連山」でも「再噴火」の恐れ - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ
蔵王にも「噴火の可能性」 - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ