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【動画・ゴルフ】ゐ太夫が選んだ松山英樹2014ベストショットはこれだ!松山が持つ「世界一」の才能とは?[応援ブログ]

2014年松山英樹はアメリカPGAツアーへ初参戦し、世界トップクラスのショットを武器に見事ルーキーイヤーに「初優勝」を飾り、ツアープレーオフでも最終戦まで健闘。

凱旋帰国した「ダンロップフェニックス」でも堂々の優勝を果たし、世界で18人しか出場出来ないタイガー・ウッズ招待「ヒーローワールドチャレンジ」も経験。2015年の更なる飛躍を予見させた。

そんな松山の飛躍の2014年の「ベストショット」と松山が「世界に誇れる才能」とは?ゐ太夫の独断と偏見による?解釈・解説でどうぞ!

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正確に言うと松山英樹PGAツアー参戦は変則日程のため2013からだが、
今年の松山は怪我とも闘いながら、見事なプレーの数々を残してくれた。

PGAツアープレーオフにもルーキーながら最後の30人に残った。

私、ゐ太夫が松山の2014年ベストショットに選んだのが、
その「プレーオフ」の3戦目「BMWチャンピオンシップ」最終日、
17番PAR5のバンカーからのセカンドショットだ。

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プレーオフ最終戦「ツアーチャンピオンシップ」出場枠は30人。

BMW選手権で松山は3日目を終えて28位と、30位以内でのプレーが続いていた。

しかし、最終日16番でボギーを叩きプレーオフ順位は31位に。

残り2ホールで必ず「バーディー」ひとつが必要となった。

迎えた17番PAR5、ロングホールでグリーンは池の中の小島という
難易度の高いホール。

松山のティーショットは、右にそれバンカーへ。

もうスコアを落とせない状態で、大抵の選手は「安全策」で
フェアウェイの好位置に持って行き、最終18番に賭けるだろう。

※映像動画は著作権の関係上削除しました。ご了承ください。

しかし松山は、残り288Yを残すバンカーから4Iを選択し、ピン手前4mに見事2オン。

この17、18番と連続バーディーで「最終戦」出場権を確保した。

松山は同じ17番で初日「池ポチャ」をしており、このスーパーショットについて
「自分を試したかった。苦しい場面で、どれだけのショットが打てるか?を」とコメント。

しかし、このギャンブル度の高いショットでも松山には「かなりの確信」が
あったと思っている

彼は「マグレ」や「結果より意図した球が打てているか?」を重視している。

プレーオフの大舞台でピンチを切り抜ける精神力と、
世界トップレベルの「ショットメーカー」が織りなした
2014年「最高のスーパーショット」が生まれた瞬間だった。

そして、彼が持つハイレベルな「ショットの正確性」の原動力は、

「努力する才能」だ。

PGAツアーでも毎試合、試合後、誰よりも遅くまで練習し続けているのは、
有名な話で、暗くなるまで打ち続ける松山の姿はPGAで伝説となりつつもある。

「努力する才能」については、どのスポーツでも言われることだが、
類い稀なセンスを持ちながら、これを怠ったため、
本来持つパフォーマンスが出せない選手、消えていく選手も多くいる。

松山英樹は三度の飯より「ゴルフが好き」プロゴルファーなら当然なのだが、
「納得がいくショットを打ちたい」ストイックさ向上心の強さは、
世界の並み居る強豪の中でも「世界一」かもしれない。

「休むことが重要だということが初めて分かった」と言ったのは、
13-14シーズンの短いブレイク後、今季開幕戦前の松山のコメントだ。

そして、今年終盤になり「結果オーライ」も許せるようになってきたとも発言。

「練習のしすぎ」「尋常ではないストイックさ」が、一番の心配の種だったが、
その強い気持ちを持ちつつ、セーブする所はセーブする変化が見られてきた。

2015年の松山英樹は、今年以上の飛躍を魅せてくれるに違いない。

おそらくシーズンの早い段階でPGA2勝目を挙げてくるだろう。

そして、メジャーでも…と、彼には大きな期待を持っている。

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