ピットにいる時間が長かったことから、他のトラブル発生も想像されるが、午後は何とか少しでも周回を重ねたい。
2日目はこれまで最多の59周を走り好タイムも出し、期待を持たせてくれたが、
一転3日目は少ない周回とタイムの出ない状況が続く。
万全を期して改良、導入したはずのMGU-Kのシールの不具合が再び発生。
まともに走れる状況ではなく、3日目午後は空力テストとピット練習に終始。
バトンのストレスが溜まる1日となってしまった。
(バルセロナテスト3日目 全体ハイライト映像)
※動画は著作権の関係上削除しました。ご了承ください。
新しいMGU-Kシールの導入は全くの期待外れに終わり、24周のみの周回と1分29秒151という最下位のタイムで3日目を終了。
ピットストップ練習の最中にタイヤがパンクするというトラブルまで起きた。
チームもバトンにも苛立ちは募り、バトンは「シーズン最終戦までには勝てる」とマシンの熟成が長期戦になりそうな予想をするコメントを口にした。
【バルセロナ合同テスト3日目 総合タイム】
1 P.マルドナド ロータス 1'24''348 104
2 M.フェルスタッペン トロロッソ 1'24''739 129
3 L.ハミルトン メルセデス 1'26''076 101
4 M.エリクソン ザウバー 1'26''340 53
5 S.ベッテル フェラーリ 1'26''407 105
6 D.クビアト レッドブル 1'26''589 111
7 F.マッサ ウイリアムズ 1'26''912 55
8 P.ウェーレイン Fインディア 1'27''333 81
9 V.ボッタス ウイリアムズ 1'27''556 49
10 J.バトン マクラーレン 1'29''151 24
(引用:オートスポーツHP)
マクラーレンホンダは再び問題が発生しているMGK-Uシールパーツを
改良したものを再度取り寄せ、最終日に臨むとしている。
バルセロナテスト後半も含めて、残るテスト日程は5日間。
山積する課題が少しでもクリアされることを期待するしかない。
(バルセロナテスト4日目午前の速報記事はこちら)
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