満月が地球の影に隠れる「皆既月食」現象。「皆既月食」自体は昨年10月にもありました。
ただ、桜の季節に夜桜を愛でながらとなると37年ぶり。そして次のチャンスは28年後の2043年3月。
37年ぶりの「夜桜と皆既月食」は生憎の天気で、見られる地域は限定されてしまいました。
見られなかった方のために、晴れていた地域で撮られた動画と国立天文台の解説も入った動画を集めてみました。
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37年ぶりの「夜桜と皆既月食」
次に桜の季節に見られるチャンスは28年後の2043年とあって、天体好きで最近「Youtube」で動画配信も始めたゐ太夫としては、心待ちにしていましたが、関東地方は生憎の曇り。
日本列島全体でも、見られる地域は北海道・東北・信越・沖縄地方に限られてしまった様です。
そこで、この37年ぶりの現象を見られた羨ましい地域の方や放送局の動画を集めてみましたので、ご覧ください。
news.tv-asahi.co.jp
(ANNニュース公式HP)
youtu.be
(秋田県由利本荘市 mogura_sanさん Youtubeアカウントより)
そして、国立天文台とウェザーニュースはおよそ4時間に及ぶライブ中継と、皆既月食についてのかなり詳しい解説番組を放送していました。
youtu.be
(weathernews公式アカウントより)
金沢・兼六園では、それまで見えていたのに皆既月食が始める頃に曇り始めるという不運に見舞われたようです。
次のチャンスは28年後。
その頃には天候をコントロールする技術も開発され、天気に左右されずに「夜桜と皆既月食」が見られる世の中になっているかもしれませんね。
それが果たしていいのやら悪いのやら、ゲリラ豪雨等の災害を避けることが出来るかもしれない反面、今回の様な天体イベントにはロマンがない気もしますが…。