3日目決勝ラウンドを迎えるマスターズ2015。2日目の松山はマスターズ初イーグルも奪いスコアを伸ばした。
※(4日目、最終日の組合せ、スタート時間をページ下部に追加しました)
ジョーダン・スピースは更なる独走態勢を取りつつあり、3日目は松山も爆発的なチャージで追う展開を見せたいところだ。
同年代のライバルとして意地を魅せたい松山のムービングデー3日目の模様をダイジェスト映像・動画と共にお伝えします。
(PCの不調により、記事のアップが遅れましたことを、お詫び致します)
ムービングデーを迎えたオーガスタ。
単独首位を行くジョーダン・スピースと松山の差は11ストロークあるが、松山も意地を魅せたいところだ。
1番445YPAR4。松山がオーガスタで一番難しいとしているが予選2日間はパーセーブしている。
ティーショットは276Yを飛ばしフェアウェイ真ん中へ。残り165Yのセカンドを2オンさせ、ピンまで約6.7mに着ける素晴らしいショット。しかしバーディーパットは入らずパーセーブ。
2番575YPAR5。
ティーショットは305Yの飛距離も右に曲げてしまいラフの。セカンドは241Y、グリーン手前ピンまで49Yへ。3打目のアプローチはグリーンの乗せ、残り約7mに着けるもバーディーパットを外し、パーセーブ。
3番350YPAR4。2日目にボギーを叩いているため気を付けたいところ。
277Yのティーショットはフェアウェイサイドバンカーを越えたところで、フェアウェイ左目をキープ。残り85Yのセカンドアプローチはピン側約1.5mに着ける素晴らしいショット。
パットを沈めバーディー奪取。
このバーディーでトータル4アンダーとする。
4番230YPAR3。波に乗っていきたいところ。
ティーショットはグリーンに乗せることが出来ず手前に落ち、ピンまで21Yを残す。アプローチはピン側約1.8mに着けるが、パーパットを外し痛恨のボギーを叩く。
バーディー後のボギーで、再びトータル3アンダーに戻してしまう。
5番455YPAR4。
283Yのティーショットは、フェアウェイ真ん中をキープし、残り173Yのセカンドショットは手前のグリーンエッジへ。ここからピン約1.5mに寄せパーセーブ。
6番180YPAR3。
再びティーショットでショート、1オン出来ずグリーン手前に。残り13Yのセカンドはピン約2.1mに寄せパーセーブ。
ショートホールのティーショットがショートするというミスが続き、ショットの不安定さが心配される。
7番450YPAR4。
ティーショットは296Yの飛距離も右に曲げラフへ。残り148Yのセカンドはグリーンをオーバー、奥のバンカーへ入れてしまう。松山得意のバンカーショットはピン約2.7mまで寄せるが、
パーパットを外し、ボギー。
このボギーでトータル2アンダーまでスコアを落とす。
8番575YPAR5。そろそろ巻き返しのチャージを掛け始めたいところだ。
274Yのティーショットはフェアウェイ真ん中へ。295Yを残したセカンドはグリーン手前残り59Y地点へ。
ここから低く出したアプローチは、何とそのままカップへ入り、チップインイーグル。
ボギーの後の素晴らしいアプローチで一気にトータル4アンダーに戻した。
【松山英樹 8番 チップインイーグル映像】
Hideki Matsuyama | 8th Hole, Round 3 http://t.co/RXM6wJmvl9 @TheMastersさんから
— ゐ太夫 (@toratora1860) 2015, 4月 12
前半上がりの9番PAR4。このままいい流れでバックナインに入りたいところ。
327Yのビッグドライブはフェアウェイ真ん中へ。132Yのセカンドショットは2オン、ピンまで残り約12m。ロングパットの3打目はあわやバーディーパットになりそうな惜しいパットだったが、ここはパーセーブ。
ショートホールのショットの不安定さが気になるが、PGAイーグル王の名に恥じない見事なチップインイーグルを魅せる辺りは、松山らしい精神力の強さだ。後半はもっとチャージを掛けていきたいところだ。
後半10番495YPAR4。アーメンコーナー目前にし、ここはスコアを縮めておきたいホール。
313Yのティーショットはフェアウェイ左をキープし、残り178Y。セカンドショットはしっかりグリーンを捉え、ピンまで約4.2mに着ける。
しかし3打目パットを外し、パーセーブ。
11番505YPAR4。アーメンコーナーの始まりだ。
ここも2オンするものの、短い距離のパットが入らずパーセーブ。
課題のパッティングが入らずスコアを伸ばしきれない展開が続く。
12番155YPAR3。
ティーショットはグリーン上段を捉える。残り約3.6mのバーディーパットを見事に沈めバーディー奪取。
12番は2日連続のボギーで、トータル5アンダー。まだまだ伸ばしたい。
【松山英樹 12番バーディー映像】
Hideki Matsuyama | 12th Hole, Round 3 http://t.co/mjcDhmWUUu @TheMastersさんから
— ゐ太夫 (@toratora1860) 2015, 4月 12
13番511YPAR5。アーメンコーナーラストホールだが、松山は2日間バーディーを獲っている。
ティーショットはフェアウェイ右に276Yの飛距離。残り231Yのセカンドは2オン。約21mのパットはピンまで届かず、まだ残り約4.9mの距離を残した。しかし、この微妙か距離のパットを沈め連続バーディー奪取。これで13番は3日間すべてバーディーだ。
これでトータル-6。パットが少しずつ良くなってきており、突っ走るスピースを猛追したいところだ。
14番440YPAR4。いい流れに乗ってどんどんスコアを縮めていきたいところ。
ここも2オンするものの、ピンまで約22mと距離があり、パーセーブ。
15番530YPAR5。
ティーショットは右に大きく曲げて林の中へ。残り243Yを残すセカンドショットは、ピンまでまだ108Yを残す。3打目のアプローチでピン約5.8mまで着けるも、2パットでパーセーブ。
16番170YPAR3。
ティーショットはグリーン上段に持ってくるも、僅かにエッジからこぼれた位置へ。残り5Yの2打目は惜しくもカップをオーバーし、パーセーブ。
17番440YPAR4。このホールは2日間ボギーを叩いているため、気を付けたいところだ。
ティーショットはフェアウェイ真ん中へ。しかし、残り164Yのセカンドはグリーン右手前へ大きく外れる。ピンまで残り31Yの3打目アプローチはピン約2.7mまで寄せ、パーセーブ。
ラスト18番465YPAR4。上がりのホールで、もう一度スコアを縮めたい。
ティーショットは大きく右へ曲げ、林の中に打ち込む。残り178Yのセカンドは直接グリーンを狙えず、出すだけになってしまい、まだピンまで111Yを残す。3打目アプローチでピンまで約4.5mに乗せてくるも、パーパットはカップをオーバーし、痛恨のボギー。
マスターズ3日目の松山は1イーグル3バーディ、3ボギーの「70」で回り、通算5アンダー、10位タイに順位を上げホールアウトした。
【松山英樹 3日目 総合ハイライト映像】
Video 【第3日】松山英樹、ハイライト http://t.co/Hkf4kkE0cz
— ゐ太夫 (@toratora1860) 2015, 4月 12
(映像:TBSマスターズ公式HPより)
ボギーが続き嫌な流れになった展開で、2日連続のイーグルを奪う辺りは、さすがPGAのイーグル奪取数1位、精神力の強い松山らしさを魅せた。
特に途中までパットの調子が悪く、スコアを伸ばせない中、修正出来た点も大きい。
今日もジョーダン・スピースが2つスコアを伸ばしトータル-16と大差はあるが、スピースもミスが出始め、これまでの勢いとは異なるゴルフを見せてきている
ゴルフは何が起こるか分からない。しかも今回はメジャー大会マスターズだ。
最終日、松山が4日間で自身最高のゴルフを魅せれば、オーガスタに棲む魔女は松山に微笑みをかけてくれる可能性もある。
(追記)松山英樹、最終日、4日目のペアリング(組合せ)はダスティン・ジョンソンとのラウンド。
スタート時間は、現地時間、14:10ですので、日本時間13日(月)3:10(午前3時10分)の予定です。
(松山英樹 最終日の模様はこちら)
h-idayu.hateblo.jp
(マスターズ放送・中継・ネット配信予定はこちら)
h-idayu.hateblo.jp
(松山英樹・マスターズ関連記事)h-idayu.hateblo.jp
h-idayu.hateblo.jp
h-idayu.hateblo.jp
h-idayu.hateblo.jp
h-idayu.hateblo.jp
h-idayu.hateblo.jp
※ゐ太夫のぶろぐは「ブログランキング」に参加しております。
ご協力のクリックを頂ければ、幸いです。
人気ブログランキングへ