レース毎に進化を魅せているマクラーレンホンダMP4-30とパワーユニット。アロンソは成長しつつあるマクラーレンホンダに乗る楽しみを口にしている。
上位争いに目を転じると第2戦「マレーシアGP」では、フェラーリが復活優勝を果たし、メルセデスはどう巻き返してくるか?
そして、中位グループは差が縮まってきており、入賞争い、ポイント争いも盛り上がってきた。
中国GP予選では、完璧な走りを魅せたメルセデスの2台。
ストレートスピードは速いフェラーリは決勝レースでは有利との声もある。
決勝スタート直後1周目に予選で不可解な遅さを見せていた、フェラーリ・ライコネンが6番グリッドから、ウイリアムズの2台の前に出た。
そしてレースの流れは、メルセデス、フェラーリがリードする展開で進んでいく。
フォースインディア・ヒュルケンベルグ、レッドブル・クビアトがリタイアする中、
マクラーレンホンダ・アロンソ、バトンはもう1台のフォースインディア・ペレス、
ロータス勢との熾烈なバトルを魅せた。
フェラーリはメルセデスに肉薄するものの、今回メルセデスが持ち込んだフロントウイングの効果なのか、
追い付くことが出来ないままレースは進んでいく。
レース終盤残り3周で、トロロッソのフェルスタッペンがギアボックストラブルでストップ。
トロロッソのマシンはホームストレート上でストップし、フェルスタッペンはそのままマシンを降りたため、
セーフティーカーが入る。
そして、残り3周はセーフティーカーが入ったままの状態で、チェッカーフラッグが振られることとなった。
結局、ハミルトンはポールトゥウインとなり今季2勝目、通算35勝目となる優勝。
2位には同じくメルセデスのニコ・ロズベルグ、前回優勝のフェラーリのセバスチャン・ベッテルは3位。
不可解な遅さが続いていたフェラーリ、キミ・ライコネンは4位と、メルセデス、フェラーリが1位~4位を独占。
そして5位6位には1周目でそのライコネンにかわされたウイリアムズのマッサ、ボッタスが入賞。
【中国GP2015 決勝 結果】(速報版)
1 44 L.ハミルトン メルセデス
2 6 N.ロズベルグ メルセデス
3 5 S.ベッテル フェラーリ
4 7 K.ライコネン フェラーリ
5 19 F.マッサ ウイリアムズ
6 77 V.ボッタス ウイリアムズ
7 8 R.グロージャン ロータス
8 12 F.ナスル ザウバー
9 3 D.リカルド レッドブル
10 9 M.エリクソン ザウバー
11 11 S.ペレス Fインディア
12 14 F.アロンソ マクラーレン
13 22 J.バトン マクラーレン
14 55 C.サインツJr. トロロッソ
15 28 W.スティーブンス マノー
16 98 R.メリ マノー
17 33 M.フェルスタッペン トロロッソ
R 13 P.マルドナド ロータス
R 26 D.クビアト レッドブル
R 27 N.ヒュルケンベルグ Fインディア
マクラーレンホンダは2台とも熾烈なバトルをしながら、完走を果たし、ロングランでのパフォーマンス向上と耐久性を見せたレースともなった。
1位~6位のメルセデス、フェラーリ、ウイリアムズの序列が固まりつつある中、差の縮まっている中位以降の争いに、
マクラーレンホンダがそろそろ入ってこれそうなほど、早いペースでマシンの熟成が進んでおり、
レース毎に速さを増しているマクラーレンホンダの次走は注目だ。
次レース、バーレーンGPは中2週を空けず、すぐに今週末に開催される。
今回は余り時間が無いが、あと少しで予選Q2進出が見えてきたマクラーレンホンダがバーレーンでは予選Q2進出、決勝でも今回以上の熾烈なバトルを魅せてくれることに期待したい。
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