休養明けの松山英樹の復帰戦「世界選手権 キャデラックマッチプレー選手権2015」のパワーランキング(優勝予想)で、松山英樹はジョーダン・スピースに次ぐ2位に選ばれています。
これはPGA公式ホームページの優勝予想ランキングによるもので、パワーランキングページのトップの写真も松山が選ばれ、松山に対する期待と評価が高まっていることが分かります。
今大会は出場64選手を16組に分け、3日間の予選を行い各組トップの16人で、決勝トーナメントを行う方式に変更。松山はケビン・ナ、ヨースト・ルイテン、アレクサンダー・レビと争う第16グループに入りました。
世界選手権「WGC-キャデラックマッチプレー選手権2015」の優勝予想ランキング(パワーランキング)で、松山英樹がPGAツアー公式HPがジョーダン・スピースに次ぐ2位に選ばれています。
ボブ・ロブトンの論評としては「彼のここまで長期に渡る安定感から見て、彼が勝ち進めないことが番狂わせに成り得る。(予想順位の根拠として)オールアラウンドランキング3位、ボギー回避率は4位であること」とコメントしています。
当の松山本人は以前「マッチプレーは苦手で、マッチプレー用の戦い方をしてしまうと、ストロークプレーに影響が出るのが嫌なので、敢えて戦法を変えたくない」とコメント。
これまでの彼のマッチプレーの戦績も決していいものとは言えません。
しかし、現在の彼の立ち位置。世界ランキング、FedExランキングはもちろん、彼の絶対的な安定感を支える上記の総合力を示すスタッツや、ボギー回避率以外にも、松山がいつも通りプレーをしていけばマッチプレーでも勝ち上がって行ける数多くのスタッツで彼は上位に入っています。
今回16のグループに出場選手64名が分けられ、3日間の予選ラウンドで勝ち抜いた各組のトップ選手16名が決勝トーナメントを行う方式に変更され、WGCは有力選手が早々に敗退してしまうリスクを減らす工夫をしてきました。
松山英樹は第16グループに入り、メンバーは以下。
松山英樹(16)
ケビン・ナ(21)
ヨースト・ルイテン(44)
アレクサンダー・レビ(54)
※カッコ内は世界ランキング
昨季、松山がツアー初優勝を飾った「メモリアルトーナメント」でプレーオフを戦ったケビン・ナと、今回はマッチプレー選手権の舞台で相まみえることに。
松山の初日の相手はレビ、2日目はルイテン、3日目がナとの対戦になります。
何はともあれ、並み居る選手を抑え、今の松山の勢いと実力の評価の高さ世界選手権で優勝予想で2位に入ったことは素晴らしいことですし、実際の大会でも普段とは違ったマッチプレーで、今の松山がどこまで勝ち上がるのか?注目度の高い大会になりそうです。
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