いよいよ始まるPGAツアー「ウェルズファーゴ チャンピオンシップ2015」松山英樹、石川遼が2戦連続揃い踏みで出場します。
松山・石川2人揃っての練習映像、直前インタビュー映像が入ってきたので、ご紹介します。
また、予選ラウンドのペアリングと初日のスタート時間も発表されています。
同級生であり、よきライバルでもある松山英樹と石川遼。
PGAツアーで不動の地位を築きつつある松山を尻目に、特に今季の石川は忸怩たる思いを抱きながら、苦しいシーズンを送ってきたのではないかと推察しています。
これまでの不調が嘘だったかの様な前大会「プレーヤーズ選手権」での健闘、これが石川のターニングポイントとなったかどうかの試金石とも言える今回の「ウェルズファーゴ選手権」
松山も悔しい思いをした「プレーヤーズ」でのジェットコースターの様な4日間の、もやもやを晴らす絶好の機会でもあります。
そんな同級生コンビが一緒に練習している風景が見られました。
【松山英樹 大会直前インタビュー】
youtu.be
(映像:ゴルフネットワーク)
常に優勝争いするには?という質問には、前回突然崩れた松山の一番の武器「ショットの精度」の復調を挙げています。
大会会場の「クエイルホロークラブ」はフェアウェイが狭いこともあり、こちらも前回大崩れしたティーショットを曲げ過ぎないこと、課題のパッティングにも気を遣っていくと述べています。
「クエイルホロークラブ」名物の16、17、18番、通称「グリーンマイル」と呼ばれる高難易度のホールについては、自分の力を試すホールとコメントしており、難しいほど燃える男、松山らしいコメントです。
【ペアリング・初日スタート時間】
松山英樹は、ニック・テイラー、ローリー・サバティーニとのペアリングで、初日は8:10(現地時間)OUTスタートです。
石川遼は、ロバート・アレンビー、ジャロッド・ライルとのペアリングで、初日13:40(現地時間)OUTスタートです。
松山はPGA公式サイトの著名ゴルフ評論家、編集者達がそれぞれ選ぶ「優勝予想者」にも選ばれており、そのサイト入口ページにでかでかと写真も掲載されています。
松山は本人が言う通り、一番の武器の「ショットの精度の回復」これに尽きると思います。復調が見られれば、今季初優勝も見えてきそうです。
石川は、実はJPGA(日本プロゴルフ協会)倉本会長から、現在開催中の「日本プロ選手権」への出場打診を断っての「ウェルズファーゴ選手権」出場で、石川遼のアメリカPGAでの「シード権」への執念の表われでもあり、前回の好調を引き続き発揮出来れば、再び優勝争いにも絡んでくることでしょう。
改めてペアリング表を見ていても、今回の「ウェルズファーゴ」はフィールドが薄く、今大会は石川遼にはPGAツアー初優勝、松山英樹には今季初優勝の大きなチャンスです。
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