いまや累計39万部を売上げ、大ベストセラーとなった又吉直樹氏(ピース)の『火花』
先の純文学を対象とした「三島由紀夫賞」でも異例の長時間に渡った選考の課程で、受賞作となった上田岳弘氏の『私の恋人』とW受賞に出来ないか?という議論も出たほど文壇でも高い評価を受けています。
次はそろそろ発表となる「第153回芥川賞」候補にノミネートされるのでは?とも思っています。
その『火花』の電子書籍化が決定し、各電子書籍媒体から6月11日(木)に発売。既に予約販売は開始されています。
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これまでに純文学雑誌「文學界」創刊以来初の増刷。
出版不況が叫ばれ、その中でも純文学系作品は売れないと言われる状況で、単行本発売開始から現在まで39万部を売り上げ、ベストセラー化。
第28回「三島由紀夫賞」にノミネートされ、受賞選考では、その過程で最終2作品に残り「2作品受賞」の検討までされたほど、選考委員の高い評価も受けました。
※書評・あらすじは下記記事を参照ください。h-idayu.hateblo.jp
そして『火花』の電子書籍化が決定し、6月11日から発売開始。既に予約受付は始まっています。
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- 作者: 又吉直樹
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2015/06/11
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個人的には、そろそろ発表となる第153回「芥川賞」の候補作品にノミネートされるのでは?と推測しています。
「文學界」での作品発表は次回「芥川賞」の候補作発表時期の規定に入っていますし、商業的な話でこれまでの選考でも余り関係ありませんが、出版元の文藝春秋社で「芥川賞」の主催団体でもありますので。
大ベストセラー化は、又吉氏の知名度によるところも大きいですが、しっかり創り込まれた作風と内容が伴っていることも大きな要因だと思います。
個人的には、そろそろ次作を読みたいなというのも正直なところでもあります。
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