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【速報動画】松山英樹「メモリアルトーナメント2015」最終日 優勝争いまで持ち込むも5位フィニッシュ!

松山がディフェンディングチャンピオンとして臨んだ「ザ・メモリアルトーナメント2015」も最終日、4日目を迎えた。初日に1位Tも、2日目以降は我慢のゴルフで上位を維持してきた。

首位と5打差でスタートとなる最終日は、課題のセカンドショットの精度を戻して来られるか?そして「連覇」はなるか?にも注目が集まった。

最終日の松山は、5バーディー、1ボギー1ダブルボギーの「70」(PAR72)トータル12アンダー、首位と3打差の5位タイでホールアウトした。

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最終日を5位タイで迎えたディフェンディングチャンピオン松山。

最終日に逆転優勝を狙える可能性は十分にある。

今大会で、あのタイガー・ウッズしか成し遂げていない「連覇」の権利を持つのは松山のみ。

痺れる優勝争いが予想される最終日は、アンディ・サリバンとのペアリングで、現地時間13時10分にスタートした。

1番470YPAR4 最終日、大事なスタートホール

いきなり329Yのビッグドライブは、フェアウェイ左サイド、ファーストカットへ。残り152Y。
セカンドは2オン。ピン約12mに着ける。
長いバーディーパットは僅かに外れ、パーでのスタート。

2番455YPAR4

300Yのドライビングは、左ラフへ。141Yを残す。
セカンドは2オンも、ピン約15mの距離を残す。
このバーディーパットもタッチは良く、僅かに外れる惜しいパットでパー。

今日はパットのフィーリングが良さそうだ。

3番401YPAR4

ティーショットは、フェアウェイ真ん中へ。残り113Yで池越え手前の好位置につける。
セカンドショットは2オンさせ、ピン約5.9mに着ける。
このバーディーパットはカップをオーバーし、返しのパットも微妙な距離を残すがパーセーブ。

ここで昨年プレーオフを戦ったケビン・ナがチャージを掛けて、松山と並び7位タイグループへ。

4番200YPAR3 松山もチャージを掛けて、ジャスティン・ローズに追い付きたいところ。

ティーショットは、ピン約1.3mに着けるスーパーショット。
しかしバーディーパットはカップをオーバー。パーとしてしまう。

5番527YPAR5

285のドライビングは、左ラフへ。残り248Y。
セカンドはレイアップ気味に、グリーン手前59Yまで持って来る。
3打目アプローチは、ピン約3.4mに寄せ、バーディーチャンス。
しかし松山はこのパットを強めに打ってしまい、カップをオーバーし、パーとしてしまう。

スタート当初に良かったパットのフィーリングが少しずつ狂いだしているのは、気になるところ。

首位独走のジャスティン・ローズが3番ボギーで、14アンダーに落とすが、他選手の猛追が始まり、
松山は現状10位タイ。前半である程度スコアを伸ばしておきたい。

 

6番447YPAR4

ティーショットは、フェアウェイ真ん中へ。残り146Y。
セカンドは2オンに成功、ピン約2.5mに着ける。
このバーディーパットも、強めに打ってしまいパー。

パットのフィーリングは依然悪化したまま。何とか早い段階でバーディーを奪っておきたい。

7番563YPAR5

260Yの飛距離のティーショットは、フェアウェイバンカーへ。残り302Y。
バンカーからの2打目は191Y飛ばすも、カート道へ。ここはドロップし、残り136Y。
3打目はグリーン左ラフへ打ち込んでしまい、ピンまで約12m。明らかなピンチを迎える。
4打目でグリーンに乗せ、ピン約3.7m。
何とかパーセーブしたいパーパットだが、僅かに外してしまい、痛恨のボギー。

松山はこのボギーで、トータル9アンダーとし、15位タイへ順位を落とす。

パットのフィーリングは明らかに合っておらず、このピンチをパーセーブしきれない要因となってしまった。

8番185YPAR3

ティーショットは1オンも、ピンは手前に打っており、その奥へ残り約13mの位置。
この長い距離のパットのタッチは合い、もう少しでカップインも入らず、パー。

9番412YPAR4

ティーショットは、フェアウェイ左サイドをキープ。残り140Y。
セカンドは2オン。ピン約11mを残す。
バーディーパットはショートしてしまい、ピンまで1.9mを残す。
このパーパットは沈めパー。

前半フロントナインの松山は、ノーバーディー1ボギーでハーフターン。

スタート2ホールでは、パットのフィーリングはいい様に見えたが、
その後は、バーディーチャンスをことごとく外してしまい、スコアを伸ばすことが出来なかった。

痛かったのは、1オンでピン約1.3mに寄せながら、バーディー奪取出来なかった4番PAR3と、
2オンし、ピン約2.5mに寄せるもバーディーパットを外してしまった6番PAR4だ。

パーオン率は上がったものの、パットのタッチ、フィーリングで、上手く噛み合わない
ストレスを溜める展開となってしまった。

首位に入れ替わったモリナリは-15で6打差。後半、何とか修正を図り、巻き返したい!

10番471YPAR4

気合いの318Yドライビングは、フェアウェイ右サイドをキープ。残り145Y。
セカンドはグリーン右ラフへ。残り約14m。
3打目アプローチは、約80cmまで寄せる巧みなショットを魅せるも、パー。

11番567YPAR5

306Yのドライビングは、右へ曲げラフへ。残り276Y。
セカンドはレイアップし、残り99Y地点へ。
3打目でグリーンオンし、ピン約4.7mに寄せる。
このバーディーパットを沈め、ここで、ようやく初バーディー奪取!

このバーディーで、トータル10アンダーに戻し、9位タイに順位を上げる。

ここで単独首位のモリナリが10番でボギー、14アンダーとスコアを下げ、松山とは4打差。

「連覇」へ向け、ここから猛チャージを掛けたい!

【11番 最終日初バーディー奪取!】


(映像:PGA公式HPより)

12番184YPAR3

ティーショットは1オンも、ピン約17mを残す。
バーディーパットは、ピン約1.6mまで寄せパー。

13番455YPAR4

330Yのロングドライブは、フェアウェイ真ん中へ。残り113Y。
今日のピンの位置はグリーン左手前に切ってあり、すぐ手前はバンカー。
ピンをデッドに狙いにくいが、見事ピン約1.6mに寄せる。
松山はこのバーディーパットを沈め、バーディー奪取!

素晴らしい内容のバーディーで、トータル11アンダー、5位タイまで順位を上げた。

現在首位は14アンダーで3人が並ぶ状況だが、3打差まで持ってきた。

猛追チャージスイッチが入った松山「連覇」が見えてきた!

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14番363YPAR4

ティーショットは、フェアウェイ真ん中へ。残り134Y。
セカンドはピンをデッドに狙いピン側約30cmに寄せるスーパーショット。
ここは楽々パットを沈め、バーディー奪取!

これでトータル12アンダー。単独の5位となり、首位とは2打差に迫ってきた!

【14番 セカンドでスーパーショット】


(映像:PGA公式HPより)

15番529YPAR5

290Yの飛距離のティーショットは、右ラフへ。残り225Y。
ライはそれほど悪くないが、レイアップを選択し、残り73Y地点へ。
3打目は、ピン奥へ落としスピンで約40cmに寄せるスーパーショット。
松山、このバーディーパットも楽々沈め、3連続バーディー奪取!

これで、トータル13アンダー。4位タイに!
ジャスティン・ローズが13番でバーディーを獲り、単独首位。松山とは2打差。

最終日に強い松山の面目躍如。完全に流れを引き寄せてきた!

【15番 絶妙なショットで3連続バーディー】


(映像:PGA公式HPより)

16番201YPAR3 ここから難関コースが続き、気を付けたいところ。

今日のピンの位置は左手前。すぐ手前は池。
勢いに乗る松山はティーショットで直接ピンを狙うが、グリーンに届かず池に入れてしまう痛恨のミス。
ペナルティを受けての3打目はピン約3.3mに寄せる。
下りのボギーパットはカップをかすめ、ここで痛恨のダブルボギーを叩いてしまう。

これでトータル11アンダーとなり、7位タイ。首位とは4打差と広がってしまった。

17番478YPAR4

310Yのドライビングは、フェアウェイ右サイドをキープ。残りは161Y。
セカンドはフルショットも、グリーンをオーバーし、約15mを残す。
3打目アプローチは、ピン約90cmに寄せるも、このホール、パー。

18番484YPAR4 難易度1位の最終18番だが、昨季の松山は4日連続バーディーという記録を作っている。

319Yのロングドライブは、フェアウェイバンカーへ。残り160Y。
セカンドはピン約3mに寄せる絶妙なショット。
このバーディーパットはしっかり沈め、バーディーフィニッシュ。

最終日の松山は、5バーディー、1ボギー1ダブルボギーの「70」(PAR72)トータル12アンダー、首位と3打差の5位タイでホールアウトした。


前半の松山のゴルフから、後半の優勝争いにまで絡む展開は想像もつかなかった。

11番の初バーディーから、一気に流れを引き寄せバーディーラッシュを重ね「連覇」に現実味を持たせた辺りは、
さすがディフェンディングチャンピオンであり「最終日に強い松山英樹」を見せ付けた。

惜しむらくは16番の池ポチャだが「優勝するためにはチャレンジするしかなかった」と松山自身が語っており、
「連覇」のために大きな賭けに出ての失敗は、結果論で責められないところだ。

PGAでは初めてのディフェンディングチャンピオンとして臨み、優勝争いを繰り広げた「メモリアルトーナメント」は、
今後の松山にとって大きな糧となったに違いない。

ただ、そろそろ「2勝目」「今季初優勝」が欲しいのは、松山もファンも同じ気持ちだろう。

今後はいよいよ「全米オープン」「全英オープン」を見据えた戦いになってくる。

今の松山なら「メジャー」でも優勝出来る可能性は高く「日本人初のメジャー制覇」にも期待大だ。

(ホールアウト後の松山のコメント、総合ダイジェスト記事はこちら)
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