最終更新:2016年4月3日 予選結果速報追加
2016F1GP第2戦「バーレーンGP」1日目。フリー走行1回目・FP1、2回目・FP2の模様をご紹介します!
パワーも必要とされるバーレーンインターナショナルサーキットで、マクラーレン・バトンがFP2で3番手タイムを叩き出しています!
開幕戦で大クラッシュ事故のマクラーレン・アロンソは、ドクターストップで、急遽サードドライバーのストフェル・バンドーンが代役を務めまることになりました。
【目次】
今年から日本のスーパーフォーミュラー参戦が決まり、岡山でテスト走行中だった昨年のGP2チャンピオン、ストフェル・バンドーン。
フェルナンド・アロンソの肺と肋骨に問題があるというレース前の診断で、ドクターストップが掛かり、急遽テスト中のバンドーンは、岡山からバーレーンへ。
アロンソは回復状況によっては、第3戦中国GPの欠場の可能性もあるようです。
フリー走行 1回目 FP1
(映像)バーレーンインターナショナルサーキット バードビュー
A bird's-eye view of the Bahrain International Circuit
(映像:FORMULA 1 公式HP)
フリー走行1回目 FP1タイム
P | Driver | Team | Time | Laps |
---|---|---|---|---|
1 | N.ロズベルグ | メルセデスAMG | 1:32.294 | 24 |
2 | L.ハミルトン | メルセデスAMG | 1:32.799 | 24 |
3 | K.ライコネン | フェラーリ | 1:34.128 | 16 |
4 | D.リカルド | レッドブル | 1:34.461 | 27 |
5 | D.クビアト | レッドブル | 1:34.541 | 30 |
6 | N.ヒュルケンベルグ | Fインディア | 1:34.601 | 28 |
7 | C.サインツ | トロロッソ | 1:34.793 | 21 |
8 | M.フェルスタッペン | トロロッソ | 1:34.860 | 19 |
9 | R.グロージャン | ハース | 1:35.000 | 18 |
10 | F.マッサ | ウィリアムズ | 1:35.006 | 19 |
11 | S.ベッテル | フェラーリ | 1:35.073 | 14 |
12 | V.ボッタス | ウィリアムズ | 1:35.174 | 21 |
13 | E.グティエレス | ハース | 1:35.309 | 19 |
14 | J.バトン | マクラーレン | 1:35.440 | 28 |
15 | K.マグヌッセン | ルノー | 1:35.490 | 27 |
16 | M.エリクソン | ザウバー | 1:35.728 | 30 |
17 | P.ウェーレイン | マノー | 1:36.371 | 26 |
18 | S.バンドーン | マクラーレン | 1:36.392 | 25 |
19 | F.ナッセ | ザウバー | 1:36.719 | 24 |
20 | J.パーマー | ルノー | 1:36.939 | 28 |
21 | A.セリス | Fインディア | 1:37.287 | 23 |
22 | R.ハリアント | マノー | 1:37.714 | 27 |
現地時間14時から始まったフリー走行1回目・FP1。
開幕メルボルンで安定した速さを見せたメルセデスはバーレーンでも変わらぬ速さを見せ、ロズベルグ、ハミルトンのワンツー。
オーストラリアで3位表彰台のベッテルは、メルセデスの牙城を崩したいところですが、最初のアタックはドリンクチューブのトラブルで、一旦ピットへ。
開幕戦は不運続きだったライコネンは、ハミルトンに1.834s差の3番手。
4、5番手にレッドブル・リカルド、クビアト。6番手はフォースインディア・ヒュルケンベルグ、7、8番手にトロロッソ勢サインツとフェルスタッペンが入りました。
マクラーレン・ホンダはバトンが14番手、アロンソの代役のバンドーンは18番手でFP1を終えました。
また、フェラーリ・ベッテルは、最初のタイムアタックで、ドリンクチューブのトラブルで、ピットイン。
再びコースインした後は、ミディアムタイヤでの走行となり、11番手タイムとなっています。
フリー走行 2回目 FP2
フリー走行2回目 FP2タイム
P | Driver | Team | Time | Laps |
---|---|---|---|---|
1 | N.ロズベルグ | メルセデスAMG | 1:31.001 | 38 |
2 | L.ハミルトン | メルセデスAMG | 1:31.242 | 32 |
3 | J.バトン | マクラーレン | 1:32.281 | 32 |
4 | M.フェルスタッペン | トロロッソ | 1:32.406 | 31 |
5 | K.ライコネン | フェラーリ | 1:32.452 | 38 |
6 | S.ベッテル | フェラーリ | 1:32.650 | 26 |
7 | D.クビアト | レッドブル | 1:32.703 | 34 |
8 | V.ボッタス | ウィリアムズ | 1:32.792 | 39 |
9 | D.リカルド | レッドブル | 1:32.870 | 23 |
10 | F.マッサ | ウィリアムズ | 1:32.873 | 36 |
11 | S.バンドーン | マクラーレン | 1:32.999 | 30 |
12 | E.グティエレス | ハース | 1:33.129 | 31 |
13 | C.サインツ | トロロッソ | 1:33.177 | 36 |
14 | R.グロージャン | ハース | 1:33.384 | 23 |
15 | S.ペレス | Fインディア | 1:33.406 | 35 |
16 | K.マグヌッセン | ルノー | 1:33.447 | 34 |
17 | N.ヒュルケンベルグ | Fインディア | 1:33.570 | 37 |
18 | J.パーマー | ルノー | 1:33.640 | 35 |
19 | P.ウェーレイン | マノー | 1:33.953 | 21 |
20 | M.エリクソン | ザウバー | 1:34.224 | 31 |
21 | F.ナッセ | ザウバー | 1:34.477 | 34 |
22 | R.ハリアント | マノー | 1:34.562 | 33 |
予選、決勝と同時刻のFP2ナイトセッション。
メルセデス・ロズベルグとハミルトンが1分31位秒台で早々に1-2タイムを計測。
そんな中、マクラーレン・バトンが、ホンダPUには厳しいと思われていたバーレーンで、FP2中盤にスーパーソフトで、1:32.281の3番手タイムを計測!
トップのロズベルグとは1.280秒差はあるものの、バーレーンでも十分に戦える可能性を魅せてくれました。
4番手にトロロッソ・フェルスタッペン、5番手6番手はフェラーリ・ライコネンとベッテル。
次いで7番手にレッドブル・クビアト、8番手ウィリアムズ・リカルド、9番手にレッドブル・リカルド、10番手にウィリアムズ・マッサと続き、11番手にマクラーレンホンダ・バンドーンが入っています。
FP1では、序盤にドリンクチューブトラブルが発生したフェラーリ・ベッテルは、FP2終盤に左リアホイールのナットの緩みというトラブルに見舞われ、マシンはコース脇にストップ。
(映像)マシンをストップさせるフェラーリ・ベッテル
FP2: Vettel loses drive, Grosjean damages front wing
(映像:FORMULA 1 公式HP)
(映像)バーレーンGP2016 初日ダイジェスト
Speed and sparks from the opening day in Sakhir
(映像:FORMULA 1 公式HP)
両方とも、お粗末なトラブルだけに、メルセデスを猛追するベッテルにとって、チーム体勢に不満が残る一日となってしまいました。
一方、マクラーレン・ホンダは、バトンが3番手タイムを計測。フリー走行とはいえ、パワーも要求されるバーレーンで、好タイムを出せたことは、明日の予選、決勝に希望を持たせる内容となりました。
(画像)F1デビュー戦のマクラーレンホンダ・バンドーン
McLaren rookie @svandoorne holding his own in 11th place with 20 minutes left 💪 #FP2 #BahrainGP pic.twitter.com/7nwtHqfMz3
— Formula 1 (@F1) 2016年4月1日
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