最終更新:2016年4月16日
2016F1GP第3戦「中国GP」1日目。フリー走行1回目・FP1、2回目・FP2の模様をご紹介します!
FP1走行後の再診の結果で、今後のレース出走可否を決めるとされていたマクラーレン・アロンソは、問題無くFP2以降の出走が認められ、FP1では12番手タイム、FP2では11番手タイムを出しています。
また2機目のPUを搭載した同僚バトンはFP1で8番手タイムを計測。また上位ではFP1はメルセデス勢が1-2、FP2ではフェラーリ勢が1-2と対照的な1日目のフリー走行となりました。
【目次】
フリー走行 1回目 FP1
フリー走行1回目 FP1タイム
P | Driver | Team | Time | Laps |
---|---|---|---|---|
1 | N.ロズベルグ | メルセデス | 1:38.037 | 16 |
2 | L.ハミルトン | メルセデス | 1:38.183 | 16 |
3 | S.ベッテル | フェラーリ | 1:38.665 | 12 |
4 | D.リカルド | レッドブル | 1:39.061 | 13 |
5 | K.ライコネン | フェラーリ | 1:39.155 | 11 |
6 | D.クビアト | レッドブル | 1:39.625 | 14 |
7 | C.サインツ | トロロッソ | 1:39.676 | 12 |
8 | J.バトン | マクラーレン | 1:39.974 | 11 |
9 | N.ヒュルケンベルグ | F.インディア | 1:40.169 | 13 |
10 | M.フェルスタッペン | トロロッソ | 1:40.232 | 13 |
11 | S.ペレス | F.インディア | 1:40.347 | 15 |
12 | F.アロンソ | マクラーレン | 1:40.538 | 11 |
13 | V.ボッタス | ウィリアムズ | 1:40.828 | 10 |
14 | R.グロージャン | ハース | 1:41.358 | 9 |
15 | M.エリクソン | ザウバー | 1:41.393 | 18 |
16 | R.ハリアント | マノー | 1:41.614 | 20 |
17 | J.パーマー | ルノー | 1:41.816 | 16 |
18 | P.ウェーレイン | マノー | 1:42.908 | 14 |
19 | F.ナッセ | ザウバー | 1:42.980 | 8 |
20 | K.マグヌッセン | ルノー | No Time | 6 |
21 | E.グティエレス | ハース | No Time | 2 |
22 | F.マッサ | ウィリアムズ | No Time | 4 |
(映像)リアタイヤバーストでスピンするマッサ
FP1: Massa pitched into spin after tyre issue
(映像:formula1.com公式HP)
このFP1後に再度メディカルチェックを受けるマクラーレンホンダ、フェルナンド・アロンソは、問題なくセッションをこなし、11周を消化し12番手タイム。
FP1セッションは、開始直後にメルセデス勢が1-2タイムを計測。ルイス・ハミルトンが1:38.802、ニコ・ロズベルグが1:39.122。
開始20分付近で、ウィリアムズ、フェリペ・マッサが左タイヤのトラブルで、ターン6でスピン、コースアウト。ここで路面上の清掃のため赤旗中断。
再開後、今度はルノー、ケビン・マグヌッセンがストレートで左リアタイヤにトラブル。再び赤旗中断。
残り10分弱の再開後は、各車コースイン。
ロズベルグが1:38.037でトップタイム。次いで、1:38.183のハミルトン、1:38.665のタイムのフェラーリ・ベッテルが3番手。4番手にウィリアムズ、ダニエル・リカルドを挟み、フェラーリ、キミ・ライコネンが5位となりました。
また、マクラーレンホンダ、ジェンソン・バトンも1:39.974とぎりぎり、1分39秒台のタイムを出し、8番手に入っています。
フリー走行 2回目 FP2
フリー走行2回目 FP2タイム
P | Driver | Team | Time | Laps |
---|---|---|---|---|
1 | K.ライコネン | フェラーリ | 1:36.896 | 35 |
2 | S.ベッテル | フェラーリ | 1:37.005 | 33 |
3 | N.ロズベルグ | メルセデス | 1:37.133 | 33 |
4 | L.ハミルトン | メルセデス | 1:37.329 | 33 |
5 | D.リカルド | レッドブル | 1:38.143 | 31 |
6 | M.フェルスタッペン | トロロッソ | 1:38.268 | 28 |
7 | N.ヒュルケンベルグ | F.インディア | 1:38.527 | 31 |
8 | C.サインツ | トロロッソ | 1:38.542 | 32 |
9 | S.ペレス | F.インディア | 1:38.569 | 31 |
10 | V.ボッタス | ウィリアムズ | 1:38.723 | 34 |
11 | F.アロンソ | マクラーレン | 1:38.728 | 31 |
12 | J.バトン | マクラーレン | 1:38.828 | 28 |
13 | D.クビアト | レッドブル | 1:39.178 | 31 |
14 | F.マッサ | ウィリアムズ | 1:39.214 | 34 |
15 | J.パーマー | ルノー | 1:39.774 | 32 |
16 | R.グロージャン | ハース | 1:39.890 | 22 |
17 | P.ウェーレイン | マノー | 1:39.941 | 36 |
18 | M.エリクソン | ザウバー | 1:39.979 | 35 |
19 | R.ハリアント | マノー | 1:40.550 | 33 |
20 | F.ナッセ | ザウバー | 1:41.066 | 32 |
21 | E.グティエレス | ハース | 1:42.954 | 4 |
22 | K.マグヌッセン | ルノー | No Time |
路面温度が47℃まで上昇する中、始まったFP2。
セッションの早い段階で、バトンがソフトタイヤで、1:38.868のタイムを出しトップに。アロンソも1:39.512のタイム。
すぐにロズベルグが、1:37.761と38秒台を切るタイムでトップ。
その後はメルセデスの2台が1分37秒台で1-2体勢をキープしたまま時間は経過していきました。
順位が動いたのは、ちょうどセッションの折り返しの開始45分、フェラーリ・ベッテルが1:37.005でトップタイム。
直後にライコネンが1:36.896をマークし、ベッテルを抜き唯一の36秒台でトップ。フェラーリのライコネン→ベッテルという1-2体勢で3-4番手にメルセデス・ロズベルグ→ハミルトン。
レッドブル・リカルドが5番手、6番手トロロッソ・フェルスタッペン、7番手フォースインディア・ヒュルケンベルグ、8番手トロロッソ・サインツと、トロロッソは安定した速さを魅せています。
マクラーレンホンダの2台は、アロンソが1:38.728で11番手、すぐ後の12番手に1:38.828のタイムで、バトンが入りFP2は終了しました。
(映像)ブレーキから出火するハース・グティエレス
FP2: Gutierrez limps to the pits with smoking brakes
(映像:Formula1.com公式HP)
(映像)中国GP1日目 FP1・FP2 ディレクターズカットダイジェスト
From failures to flames - Friday's best action from China
(映像:Formula1.com公式HP)
(中国GP2016 予選 PPはロズベルグ!ハミルトンは最後尾スタート!)
h-idayu.hateblo.jp
(中国GP2016 各日速報 TV放送 レーススケジュール)
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(2016F1GP日程・スケジュール レギュレーション改正等記事)
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