最終更新:2016年5月2日
2016F1GP第4戦「ロシアGP」1日目。フリー走行1回目・FP1、2回目・FP2の模様をご紹介します!
ここまで開幕から3連勝を挙げているメルセデス・ロズベルグと、冴えが見えないハミルトンの対比は昨季と全く逆。どこでハミルトンが巻き返してくるのか?フェラーリ勢にも期待が懸かるところ。
マクラーレンホンダは今回から空力パーツを大きく変更し、その効果か、FP2ではバトンが8番手、アロンソが10番手のタイムを出しています!
【目次】
フリー走行 1回目 FP1
フリー走行1回目 FP1タイム
P | Driver | Team | Time | Laps |
---|---|---|---|---|
1 | N.ロズベルグ | メルセデス | 1:38.127 | 32 |
2 | L.ハミルトン | メルセデス | 1:38.849 | 31 |
3 | S.ベッテル | フェラーリ | 1:39.175 | 19 |
4 | K.ライコネン | フェラーリ | 1:39.332 | 18 |
5 | F.マッサ | ウィリアムズ | 1:39.365 | 14 |
6 | D.リカルド | レッドブル | 1:39.650 | 24 |
7 | V.ボッタス | ウィリアムズ | 1:39.802 | 34 |
8 | D.クビアト | レッドブル | 1:40.218 | 26 |
9 | S.ペレス | F.インディア | 1:40.287 | 22 |
10 | C.サインツ | トロロッソ | 1:40.654 | 21 |
11 | J.バトン | マクラーレン | 1:40.663 | 19 |
12 | F.アロンソ | マクラーレン | 1:40.771 | 18 |
13 | S.シロトキン | ルノー | 1:40.898 | 24 |
14 | F.ナッセ | ザウバー | 1:41.085 | 21 |
15 | M.フェルスタッペン | トロロッソ | 1:41.134 | 22 |
16 | E.グティエレス | ハース | 1:41.238 | 18 |
17 | R.グロージャン | ハース | 1:41.385 | 20 |
18 | J.パーマー | ルノー | 1:41.671 | 25 |
19 | M.エリクソン | ザウバー | 1:41.962 | 22 |
20 | P.ウェーレイン | マノー | 1:42.483 | 21 |
21 | R.ハリアント | マノー | 1:42.687 | 8 |
22 | A.セリス ジュニア | F.インディア | 1:43.432 | 23 |
(映像)ソチ・オートドローム バードビュー
A bird's-eye view of the Sochi Autodrom
ここまで開幕3連勝、昨季からの連勝を6まで伸ばしているニコ・ロズベルグがソチのFP1でも快調な走りを魅せ、1:38.127のトップタイム。
現在、トップのニコと36Pt差のハミルトンは、1:38.849で2番手。メルセデス2台のタイムは、いずれもスーパーソフトタイヤでのもの。
フェラーリ勢は、セッション終盤にソフトタイヤでベッテル、ライコネンが3-4番手タイムを計測。
今回からマシンの空力面を大幅に変更してきたマクラーレンホンダは、バトンが19周を走行し11番手、アロンソが18周走行で12番手タイム。
こちらもソフトタイヤでの計測で、まずまずの走りを魅せています。
(画像)マクラーレンホンダMP4-31 フロントウイング
No on-track action today but the garage is still a hive of activity. #RussianGP pic.twitter.com/5rRtmPmSig
— McLaren (@McLarenF1) 2016年4月28日
(画像)MP4-31 リアビュー
メカ分析:マクラーレンMP4-31のリヤセクションが、すごいことになっている #F1 #f1jp https://t.co/4rU0pvXh46 pic.twitter.com/KjWr3U28I0
— AUTOSPORT web (@AUTOSPORT_web) 2016年4月28日
フリー走行 2回目 FP2
フリー走行2回目 FP2タイム
P | Driver | Team | Time | Laps |
---|---|---|---|---|
1 | L.ハミルトン | メルセデス | 1:37.583 | 30 |
2 | S.ベッテル | フェラーリ | 1:38.235 | 10 |
3 | N.ロズベルグ | メルセデス | 1:38.450 | 37 |
4 | K.ライコネン | フェラーリ | 1:38.793 | 35 |
5 | D.リカルド | レッドブル | 1:39.084 | 34 |
6 | V.ボッタス | ウィリアムズ | 1:39.185 | 42 |
7 | D.クビアト | レッドブル | 1:39.193 | 32 |
8 | J.バトン | マクラーレン | 1:39.196 | 31 |
9 | F.マッサ | ウィリアムズ | 1:39.289 | 38 |
10 | F.アロンソ | マクラーレン | 1:39.400 | 30 |
11 | C.サインツ | トロロッソ | 1:39.465 | 37 |
12 | M.フェルスタッペン | トロロッソ | 1:39.501 | 30 |
13 | N.ヒュルケンベルグ | F.インディア | 1:39.795 | 31 |
14 | S.ペレス | F.インディア | 1:39.867 | 38 |
15 | K.マグヌッセン | ルノー | 1:40.193 | 41 |
16 | R.グロージャン | ハース | 1:40.260 | 24 |
17 | E.グティエレス | ハース | 1:40.508 | 26 |
18 | J.パーマー | ルノー | 1:40.688 | 37 |
19 | F.ナスル | ザウバー | 1:40.740 | 31 |
20 | R.ハリアント | マノー | 1:41.080 | 38 |
21 | P.ウェーレイン | マノー | 1:41.148 | 23 |
22 | M.エリクソン | ザウバー | 1:41.652 | 29 |
FP2もドライコンディションの中、スタート。
しかし、コースアウトするマシンが続出し、特にセクター3最後のターン17からターン18では、アロンソやハミルトンと言った実績十分のドライバー達もコースアウトやスピン。
(映像)コースアウト続出のFP1・FP2
Spins and sparks in Sochi - Friday's best action from Russia
そんな中、セッション開始30分辺りから各チーム、スーパーソフトタイヤでのタイムアタックに入り、唯一の1分37秒台のラップを計測したハミルトンがトップタイム。
次いでベッテル、ロズベルグ、ライコネンと、FP2はメルセデス、フェラーリが入り組む形で4番手までを形成。
ベッテルは、1:38.235のタイムを計測した直後のラップで、電気系統のトラブルに見舞われ、ノーパワーの状態となり、ストレート脇でマシンストップし、このままセッション終了となってしまいました。
(映像)電気系トラブルでマシンストップのベッテル
FP2: Power loss brings Vettel to halt
何度かターン17-18でコースアウトする同僚アロンソを尻目に、巧くラップをまとめていたバトンは、早い段階で1:39.196の好タイムを出し、一時4番手。最終的には8番手に入っています。
燃料を多く積んでいたためか、ソチのサーキットに手を焼いていたアロンソも最終的には、1:39.400で10番手タイムを出しています。
ここのところ、毎レースどちらかのマシンにトラブルが出るフェラーリは、既にベッテルが3基、ライコネンも2基目のPUで臨んでおり、再びベッテルのPUトラブル発生で、信頼性の低さを露呈する形となってしまいました。
また、ベッテルのマシンは、中国GPで物議を醸した1コーナーでのライコネンのマシンとの接触により壊れたギアボックス交換をするため、5グリッド降格処分が決まっていました。
(ロシアGP2016 タイムスケジュール TV放送 各日結果速報)
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(ロシアGP2016決勝 ロズベルグ4連勝!マクラーレンはW入賞!)
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(ロシアGP2016 公式予選 FP3 速報動画)
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(2016F1GP日程・スケジュール レギュレーション改正等記事)
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