松山英樹、岩田寛出場PGAツアー「ノーザントラストオープン2016」2日目の岩田の模様、松山のコメント、全体ハイライト映像、順位、3日目の組合せをお伝えします!
2日目の松山はショットが冴え渡り「67」(PAR71)のスコアで、通算6アンダーの7位Tまで順位を上げ、出場2大会連続優勝が現実味を帯びてきました!
一方の岩田は早朝に1ラウンド残り2ホールを消化し、そのまま2ラウンドに入るも、この日はパットに続き、ショットが大乱調で「76」の大叩きとなり、通算6オーバーで予選カットとなってしまいました。
【目次】
ノーザントラストオープン 2ラウンド
リーダーボード
ノーザントラストオープン 2ラウンド 全体ハイライト映像
youtu.be
(映像:PGA YouTube公式アカウント)
この単独首位に躍り出たのは、まだツアー未勝利のジェイソン・コクラック。
8バーディ、1ボギーの2日目ベストの「64」で、通算10アンダー。初日の12位からジャンプアップしました。
単独2位は、初日「66」2日目は「67」の通算9アンダーと安定してスコアを出したチェズ・リービー。
ビッグネームでは、ダスティン・ジョンソン、バッバ・ワトソンが通算8アンダーの3位T。
次いで通算6アンダー、7位Tグループに、松山英樹、ローリー・マキロイ、アダム・スコットらが並んでいます。
初日「79」の大叩きで142位のブービーとなったジョーダン・スピースは、2日目「68」とスコアを伸ばすも、通算5オーバーでまさかの予選カット。
岩田寛の2日目
第1ラウンド スコアカード
(1ラウンド残りの17番、18番を消化)
第2ラウンド スコアカード
岩田寛は、1ラウンド日没サスペンデッドの未消化分2ホールをこなし、通算1オーバーの75位。
すぐに第2ラウンドに入りましたが、この日はパットに加え、ショットが大荒れで、1バーディ、4ボギー1ダブルボギーの「76」と大きくスコアを崩し、通算6オーバー、127位で予選カットとなってしまいました。
2日目ホールアウト後のコメント
松山英樹
第2ラウンド プレー詳細
(最終18番バーディ締めで笑顔でマキロイと会話)「『また明日も一緒かもね』って、多分そんな感じです」
(同組マキロイ、クーチャーよりも安定感があった)「あまり高望みしていないんで」「ピンにつけたいと思っても、そんなに簡単なコースじゃない。グリーンに載っていればいいくらいの感じでやった」
(パッティングも安定)「フェニックスよりは良くない」「3パットする様子がないので、ショットが離れたところについてもストレスじゃない」
(体調は?)「体調は昨日よりだいぶ良くなったし、体が軽かった」
(2試合連続優勝も視野)「そんなに簡単にできるとは思っていないし、何も意識はしていない」
(明日もマキロイとラウンドで大勢のギャラリーが帯同)「まあ(2週間前の)リッキーよりは少ないでしょ――」
(引用:GDO カッコ内著者編集)
組合せ・ペアリング・スタート時刻 3日目・3ラウンド 2月20日(土)
H | スタート | プレーヤー | 日本時間 | ||
---|---|---|---|---|---|
1 | 9:15 | K.J.チョイ | 松山英樹 | ローリー・マキロイ | 2月21日 02:15 |
1 | 9:25 | カイル・ライファーズ | ジャスティン・レナード | アダム・スコット | 2月21日 02:25 |
1 | 9:35 | トロイ・メリット | バッバ・ワトソン | マーク・リーシュマン | 2月21日 02:35 |
1 | 9:45 | ジェイソン・コクラック | チェズ・リービー | ダスティン・ジョンソン | 2月21日 02:45 |
ゐ太夫の寸評
やはり、松山英樹は、先々週優勝の「フェニックスオープン」のコース「スコッツデール」に続き「リビエラカントリー」にも愛される選手なのかもしれません。
どうやら体調不良の詳細は、喉の腫れで高熱が出ていた様で、出場さえ危ぶまれる中、病み上がりの2日目に5バーディ、1ボギーの「67」のスコア以上に、安定した内容のゴルフを魅せてくれました。
今季は、昨年コースセッティングを難しくし過ぎた反省からか、飛ばし屋有利でスコアも出るセッティングに変わっても、精度の高いショットを武器にスコアを伸ばし、一気に20位ジャンプアップし、トップ10の7位T。
フェアウェイキープ率は64.29% (9/14)でも大きく外している訳ではなく、パーオン率は83.33% (15/18)と2日間合計は77.78% (28/36) で全体で2位T!
そして、ドライングディスタンスも2日目は315.32Y。2日間平均でも307.7Yの4位Tと、狭いフェアウェイでも思い切り振れています。
いつもの「ショットの貢献度」を表す「STROKES GAINED TEE TO GREEN」の合計は4.949で全体の7位と、相変わらず高い数値。
そして、今年に入って安定してきたパッティングも良化し「パッティングの貢献度」は初日:0.075→2日目:1.295と上がっています。
松山本人は優勝した「フェニックスオープン」より良くないとしながらも、紙一重の惜しいパットを連発し、上位選手もポアナ芝のグリーンに苦しむ中、パッティングもアジャストしつつあります。
3日目ムービングーも、再びマキロイとの組合せになり、これで3日連続の同組。
ここまでマキロイとも互角の闘いを魅せているだけに、明日以降も2日目のゴルフが出来れば、ツアー3勝目も完全に視野に入ってきそうです!
(松山英樹 3日目の速報動画記事はこちら)
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(ノーザントラストオープン TV放送・組合せ・ペアリング・スタート時刻、概要)
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