PGAプレーオフシリーズ第1戦「ザ・バークレイズ」2日日を迎えた松山英樹は、他の上位選手もなかなかスコアを伸ばせない難しい状況の中、我慢のゴルフを展開。
2日目も大混戦の中、4バーディー、3ボギーの「69」(PAR70)通算2アンダー、首位に5打差の24位Tで決勝ラウンドに向けて好位置に付けホールアウトした!
初日はダブルボギーも叩いたものの、上がり3ホール連続バーディーのチャージ等、随所に復調気配を感じるゴルフを展開した。
2日目は我慢のゴルフと、崩れかけた時に歯止めを利かせる、本来の松山らしさを出せるか?に注目だ。
■10番411YPAR4
290Yのティーショットは、フェアウェイ左サイドをキープ。残り122Y。
セカンドショットは、ピン右約3.5mに着ける。
このバーディーパットは外してしまい、パースタート。
■11番148YPAR3
ティーショットはピンそば約2.5mに着ける絶妙なショット!
しかし松山、このバーディーパットも僅かに外し、パー。
■12番588YPAR5
気合いの353Yのロングドライブは、フェアウェイ右サイドをキープ!残り218Y。
セカンドは2オンさせ、ピン左手前約6.7mに着けるスーパーショット!
このイーグルパットは僅かに外してしまうが、バーディー奪取!
このバーディーでトータル2アンダー!
■13番482YPAR4
315Yのティーショットは、フェアウェイ右サイドをキープ。残り168Y。
ここでも2オンさせ、ピン左手前約5mに着ける。
微妙な距離のバーディーパットは僅かに外し、パー。
■14番228YPAR3
ティーショットはグリーンを外し左のラフへ。残り約14m。
セカンドアプローチで2オン。ピンまで約5.3m。
このパーパットを外し、痛恨のボギー。
このボギーでトータル1アンダーに戻してしまった。
■15番372YPAR4
293Yのティーショットは、フェアウェイほぼ真ん中へ!残り62Y。
セカンドはピン手前約4.7mに着ける。
松山、このバーディーパットは沈め、今日2つ目のバーディー奪取!
このバーディーでトータル2アンダーに戻し、22位タイへ!
■16番601YPAR5
292Yのティーショットは、フェアウェイ左サイドをキープ。残り324Y。
セカンドは、グリーン手前残り114Y地点へ。
3打目でグリーンオンも、スピンが掛かり戻りすぎピン手前約25mを残す。
長いバーディーパットは、カップをややオーバーし、約1.2mの返しを残す。
このパーパットはしっかり沈め、パーセーブ。
■17番427YPAR4
282Yのティーショットは、大きく左へ曲げてしまう。残りは135Y。
ラフからのセカンドショットは、ピン左横約2.4mに着ける絶妙なリカバリーショット!
松山、このバーディーパットを決め、3つ目のバーディー奪取!
このバーディーでトータル3アンダーとし、13位タイへ順位を上げてきた!
■18番380YPAR4
224Yのティーショットは、フェアウェイ右サイドをキープ。残り146Y。
セカンドショットは、グリーンを僅かにオーバー。嫌なラフへ。残り約7.5m。
3打目はカップをオーバーし、ピンまで残り約3.9m。
この微妙な距離のパーパットを沈め、パーセーブ。
前半の松山は3バーディー、1ボギーのトータル3アンダー、13位タイでハーフターンとなった。
【前半 スコアカード】
遅いスタートでグリーンが固くなっており、18番でもグリーンに落としながらかなりバウンドし、グリーンオーバーするほどだ。
そんな中で松山は短いパットを外す場面もあるが、難しいパッティングをこなしている。
フェアウェイキープが「絶対条件」の中、前半のキープ率は「6/7」でショットは素晴らしい。
後半はスコアを伸ばしにくいが、昨日の上がりの3連続バーディーの様なチャージを期待したい!
■1番432YPAR4
305Yのドライビングは、フェアウェイ左サイドをキープ。残り109Y。
セカンドショットは、ピン右奥約4mに着けてくる。
バーディーパットはカップを1mほどオーバー。
しかし返しのパーパットも外してしまい、3パットでボギーとしてしまう。
この痛いボギーでトータル2アンダーに戻し、22位タイに順位を下げてしまう。
ラフからのセカンドをデッドに着ける見事なショットを魅せただけに、ここは勢いを付けるためにもバーディーを獲りたかった!
■2番443YPAR4
325Yのドライビングは、右のラフへ。残り124Y。
セカンドはピン奥約5.9mに着ける。
このバーディーパットは僅かに外し、タップインパー。
■3番196YPAR3
ティーショットは、グリーン左奥に打ってあるピンをデッドに狙い、ピン右手前約3.8mに着ける素晴らしいショット!
しかしこの微妙な距離のバーディーパットは僅かに外してしまい、パー。
■4番326YPAR4
243Yのティーショットは、フェアウェイ右サイドをキープ。残り74Y。
セカンドはピン左奥約6.3mに着ける。
微妙な距離のバーディーパットは僅かにカップインならず、パー。
■5番495YPAR4
301Yのティーショットは、フェアウェイ左サイドをキープ。残り194Y。
セカンドは2オン。ピン左奥約8.5mに着ける。
この長い距離のバーディーパットもタッチは合うが、僅かに外れ、タップインパー。
■6番164YPAR3
ティーショットは、ピン奥約3mに着ける絶妙なショット!
このバーディーチャンスはしっかり沈め、後半初バーディー奪取!
このバーディーでトータル3アンダー。15位タイまで順位を上げてきた!
■7番471YPAR4
298Yのティーショットは、フェアウェイ右サイドをキープ。残り172Y。
セカンドショットは、グリーンをややオーバーし、ラフへ。残り約7m。
難しいラフからの3打目アプローチは、ピン約1.9mまで寄せる巧いアプローチ!
しかしこのパーパットを外してしまい、痛恨のボギー。
巧いリカバリーの後の痛恨のボギーで、再びトータル2アンダー。24位タイグループへ。
■8番480YPAR4 今日は難易度2位のホール。連続ボギーだけは避けたい。
ティーショットは、左のラフへ。残り241Y。
ラフからのセカンドは、グリーンに届かず再び手前のラフへ。残り39Y。
嫌なグリーン周りからのアプローチは、ピン約1mに着ける絶妙なアプローチ!
松山ここはタップインでナイスパーセーブ!
■9番368YPAR4
258Yのティーショットは、フェアウェイほぼ真ん中へ。残り105Y。
セカンドはグリーンをオーバーし、ラフへ。残り約13m。
ここからの3打目は、ピンそば約80cmに着ける絶妙なアプローチ!
松山ここはタップインで、見事なパーセーブフィニッシュ!
2日目の松山は4バーディー、3ボギーの「69」(PAR70)通算2アンダー、首位に5打差の24位タイでホールアウトした!
【松山英樹 2日目 ハイライト映像】
(映像:ゴルフネットワークより)
【後半 スコアカード】
2日目の松山は、かなり難易度の高い大会コース「プレインフィールドCC」で「我慢のゴルフ」を強いられたが、何とかアンダーパーでフィニッシュ。
多くのエリート選手達も手を焼く深く難しいラフに入れないため、徹底してフェアウェイを狙うティーショットに終始。
前半は1ホールのみ外し「6/7」後半も「5/6」でフェアウェイキープ率は高く71%。
アイアンショットの精度は、もう少し寄せたいところだったが「スコアに対するショットの貢献度」は約1.9とシーズン中より高い。
パーオン率も72%。本当に難しいグリーン周りのスクランブリングも60%。とスタッツは軒並み高い中「スコアに対するパッティングの貢献度」は0.2。
シーズン平均よりは高いが、アンジュレーションが激しく且つ遅いスタートで、固くなったグリーンで「バーディーチャンス」を逃してしまうシーンが目立った。
ただ、前述した通り、突然不調に陥った「ショットの精度」と「我慢のゴルフ」は出来ている。
もう少しここのグリーンにパッティングをアジャスト出来れば、3日目以降も期待出来そうだ。
(ザ・バークレイズ TV中継・放送予定・大会概要)
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(松山英樹 3日目の速報記事)
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(松山・石川 3日目組合せ・スタート時間 2日目全体ハイライト)
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(石川遼 2日目の速報記事)
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(松山英樹 初日の速報記事)
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(2日目組合せ・スタート時間 大会直前インタビュー映像記事)
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(松山英樹 ザ・バークレイズ 優勝予想・パワーランキング)
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(来季 2015-16 PGAツアースケジュール・日程)
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