PGAプレーオフシリーズ第1戦「ザ・バークレイズ」3日日の松山英樹は、前半3番PAR3で池ポチャから痛恨のダボ。しかしここから立て直し、後半はボギー無し5バーディーの猛チャージ。
松山は7バーディー、2ボギー1ダブルボギーの「67」(PAR70)通算5アンダー、首位に6打差の14位タイで3日目を終え、最終日の逆転優勝を狙える位置に付けた。
■1番432YPAR4
272Yのティーショットは、フェアウェイ左サイドをキープ。残り163Y。
セカンドは、ピンそば約2.1mに着け、バーディーチャンス!
しかしこのバーディーパットは外してしまい、パー発進。
■2番443YPAR4
325Yのドライビングは右のラフへ。残り118Y。
セカンドは2オン。ピン左奥約9.2mに着ける。
バーディーパットは約1.5mカップをオーバー。
嫌な距離のパーパットは沈め、パーセーブ。
■3番196YPAR3
ティーショットは、右に曲げ池ポチャ。ウォーターハザード。
1打ペナルティで、前方残り125Yのティーボックスから3打目を打ち直し。
しかし3打目のティーショットは、グリーンをオーバーし、ラフへ。残り12.5m。
4打目でグリーンに乗せ、ピン約3mに着ける。
このパットは沈めるも、痛恨のダブルボギーとしてしまう。
この池ポチャダボで、一気にトータルイーブンパーに戻してしまった。
■4番326YPAR4
291Yのティーショットは、グリーン手前残り35Y地点まで運ぶ。
セカンドアプローチは、ピン約2.9mに着ける。
このバーディーパットはしっかり沈め、今日初バーディー奪取!
痛恨のダボの後のナイスバウンスバックバーディーで、トータル1アンダー!
■5番495YPAR4
295Yのティーショットは、左のラフへ。残り193Y。
セカンドはグリーンをオーバーしラフ。残り約20m。
3打目でグリーンに乗せ、ピン手前約6mに着ける。
しかしパーパットは外し、ボギーとしてしまう。
このボギーで、再びトータルイーブンパーに。
■6番164YPAR3
ティーショットは1オン。ピン右手前約8.2mに着ける。
バーディーパットは、僅かに外れ、ここはパー。
■7番471YPAR4
323Yのロングドライブは、フェアウェイ左サイドをキープ。残り135Y。
セカンドは2オンさせ、ピン手前約8.5mに着ける。
長い距離のバーディーパットは、僅かに外れ、パー。
■8番480YPAR4 今日は難易度2位のホール。
ティーショットは、右のラフへ。残り176Y。
ラフからのセカンドは、グリーンに届かず再び手前のラフへ。残り約20m。
嫌なグリーン周りからのアプローチは、ピン約2.8mに着ける。
しかし、パーパットはカップを1mほどオーバーし、ボギーとしていまう。
このボギーでトータル1オーバー。
■9番368YPAR4
240Yのティーショットは、フェアウェイ右サイドをキープ。残り98Y。
セカンドはベタピンショット!ピンそば約80cmに着ける絶妙なショット!
松山、このバーディーパットはしっかり沈め、バーディー奪取!でバウンスバック!
前半の松山は2バーディー、2ボギー1ダブルボギーのトータルイーブンパーでハーフターン。
【前半 スコアカード】
前半はショットが安定せず、3番のダブルボギーはティーショットの方向性の狂いから池ポチャ。
打ち直しのティーショットもグリーンをオーバーし、大叩きとなってしまった。
その後も出入りの激しいゴルフとなっており、ラフに入れるとなかなかスコアメイクが出来ないコースだけに、後半はショットの精度を高めたい!
■10番411YPAR4
304Yのティーショットは、フェアウェイ左サイドをキープ。残り121Y。
セカンドは2オン。ピン手前約5.8mに着ける。
松山、この長めのバーディーパットを見事に沈め、後半スタートでバーディー奪取!
後半幸先よくバーディースタートで、トータル1アンダー!
■11番148YPAR3
ティーショットは、ピン手前約7.6mに着ける。
この長めのバーディーパットは僅かに外れ、パー。
■12番588YPAR5 難易度18位のロングホール。ここは獲りたい!
気合いの326Yのロングドライブは、右のラフへ。残り257Y。
セカンドはグリーン右のバンカーへ。残り約12m。ピンチ!
3打目バンカーショットは、ピン約1.8mに着ける絶妙なリカバリー!
このバーディーパットはしっかり決め、後半2個目のナイスバーディー奪取!
このバーディーでトータル2アンダー!
■13番482YPAR4
311Yのティーショットは、左のラフへ。残り167Y。
セカンドは僅かにグリーンを外れ、グリーン左にエッジ付近。残り約19m。
3打目でピン約1.5mに着け、ここはパーセーブ。
■14番228YPAR3
ティーショットは、ピン手前約11mに着ける。
長いバーディーパットは僅かに外れ、タップインパー。
■15番372YPAR4 難易度15位。ここも狙いたい!
295Yのティーショットは、フェアウェイ右サイドをキープ。残り81Y。
セカンドショットは、ピン約1mに着ける絶妙なアプローチショット!
このバーディーパットは、楽々沈め、バーディー奪取!
後半3個目のバーディーで、トータル3アンダー!
■16番601YPAR5
281Yのティーショットは、フェアウェイ右サイドをキープ。残り298Y。
セカンドは、グリーン手前残り59Y地点へ。
3打目でグリーンオン。ピン右約2.4mに着ける。
このバーディーパットもしっかり沈め、連続バーディー奪取!
連続バーディーでトータル4アンダーまで上げてきた!
■17番427YPAR4
268Yのティーショットはフェアウェイ右サイドをキープ。残り145Y。
セカンドは2オン。ピン右手前約5.2mに着ける。
微妙な距離のバーディーパットはカップをオーバーし、タップインパー。
■18番380YPAR4
276Yのティーショットはフェアウェイ左サイドをキープし、グリーン手前約23mまで運ぶ。
セカンドはあわやチップインイーグルも僅かに外れ、ここはタップインでバーディー奪取!
3日目の松山は7バーディー、2ボギー1ダブルボギーの「67」(PAR70)通算5アンダー、首位に6打差の14位タイでホールアウトした!
【後半 スコアカード】
3日目の松山は前半いきなりのダボでスコアを落とすが、すぐにバウンスバック。
しかし、難しいフロントナインで、ショットも安定せず、ボギー2つにダボ1つでスコアを落とす。
ただ我慢のゴルフを続け、バーディーも2つ。
「バークレイズ」前3大会の様な、崩れだしたら止まらない状態は無くなった。
そしてバックナインに入り、松山はチャージを掛け、ボギー無しの5バーディーで、通算5アンダーに伸ばし14位タイフィニッシュ。
今日はショットの不調をパッティングでカバーし「スコアに対するパッティングの貢献度」は約2.1と高い数値。
やはりこのコースはフェアウェイを外すと、ラフが深く、パーセーブも難しくなる。
後半はフェアウェイキープは5/7で、如実に表われている。
3日目を終え、首位とは6打差。あのダボが無ければと悔やんでも仕方なく、松山本人はプレー中に切り替えたはずだ。
むしろ日を追うごとに着実に順位を上げてくる「安定感」は素晴らしい。
最終日に強い男、松山が今日の後半のゴルフが出来れば「逆転優勝」も決して不可能ではない。
(動画はアップされ次第、掲載します)
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