昔から多くのファンを持つ「モレスキン」
あの書き味と使用感を求め「モレスキン」が手放せない人も多い。
実際「モレスキン ever note」の様な、実際に書いたものを
デジタル変換で「ever note」に取り込めるものは、
以前からあったのだが、今回開発された
「モレスキン」と専用のペンは、
デジタルとアナログの「ハイブリッド」という形で、
今後の新しい文具とデジタルギアの方向性を打ち出している。
あのモレスキンもデジタルに | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
私は「iPad」「iPad mini」でスタイラスを使って、そのまま書き込んでいるが、
どうも味気なさを感じてはいた。
「モレスキン」に書いたものを「ever note」に取り込んでというのも
やっていたが、イチイチ取り込むのも面倒くさく、いつの間にか
止めてしまった。
書いているそばから「デジタルギア」に読み込んでいくという手法は、
画期的で、これまでの「なぞってスキャン」「撮影スキャンでデジタル化」を
はるかに凌ぐ簡略さがある。
モレスキンの書き味が好きで、手放せない人にとっては、
まさに「アナログとデジタルの融合」いいとこ取りだ。
現在、アメリカで発売されている「限定版ノート」が30ドル前後、
専用のペンは150ドルくらいからと、滅茶苦茶高い訳でもない。
「デジタルの味気なさ」を感じている人にとっては、
救世主が現われたと言っては、言い過ぎだろうか。