以前から何度も当ブログで扱ってきた、
松山英樹の「国内ツアーシード権 ノルマ5試合出場ノルマ問題」
ここに来て、
事実上「権利を放棄」することが判明した。
日本の出場義務試合数は?―松山英樹「迷いはなかった」【米国男子 PGA】|GDO ゴルフダイジェスト・オンライン
タイガー・ウッズがホストを務める「ヒーロー・ワールドチャレンジ」への
招待を受け、出場を決めた。
ただし、その時期は国内ではツアー最終戦「日本シリーズ・JTカップ」が
開催されるため、国内出場義務の5試合を満たせないことが、事実上、確定した。
「JGTO」のペナルティーが規則通り、実行されれば、1年間の「シード権」停止され、2015年の国内ツアー出場は「主催者推薦」が必要となる。
以下「GDO」から松山コメント引用
松山は毅然と言い切った。「迷いはなかったです。フィールドが厚い舞台でやることは自分が求めていることだし、(出場する)18人のメジャー優勝の合計“21”という数字を見れば、そこで勝つことができれば、もっともっとメジャーで勝つ力もついてくると思うので」。
もちろん、松山が国内ツアーを軽視したり、恩を感じていなかったりする、ということはない。それどころか、松山なりに国内ツアーへの貢献方法は考えている。日本人初のメジャーチャンピオンになること。世界の頂点を極めること。その上で国内ツアーに参戦すれば、日本のゴルフ界はもっともっと盛り上がるに違いないと。
「今年に限って5試合を満たすのは難しくなったけど、決められたことなので守らなきゃいけないと思う。自分はやりたいようにやっているわけで、試合数を満たさないっていうことで罰を受けるなら、受けなければいけないと思う」。昨シーズンの米ツアー開幕後に急造された新規定だが、それでも罰は甘んじて受けるつもりだ。
JGTOの罰則規定には「理由を精査した上で、最終決定する」という文言は
入ってはいるが、どういう対応をしてくるか?は不明だ。
海老沢JGTO会長の一連の発言からしても、罰則は科せられると思われる。
以前から、この問題に頭を悩ませていた松山、結果「ノルマ出場数果たせず」
という結果で、決着をつけることになってしまったが、
「松山の強い意思表示」はアメリカPGAでやっていく「不退転の決意表明」
でもあり、ますます今季が楽しみになってきた。
ただし、松山は「JGTOにはこれからも出来るだけ協力していきたい」という
気持ちに変わりはない。
人気・実力を兼ね備えた「松山英樹」「石川遼」を明らかに念頭に置いた
悪法とも言える「国内5試合出場義務」ルール。
日本の松山ファンの気持ちは置き去りにされ、
松山にも苦悩を与え続けた。
JGTOには「ルールの撤回」を強く求めたい!
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