J1昇格試合で奇跡的な形で勝ち上がり、ガンバと同じく勢いに乗っている「モンテディオ山形」との頂上決戦。
ガンバは2000年の鹿島アントラーズ以来、２チーム目の「三冠」を達成した。
1993年のJリーグ開幕以降、初のJ1とJ2チームの「決勝戦」となった試合は3-1で山形を破り優勝、見事「三冠目」の戴冠だ。
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前半早々４分に宇佐美のゴール。
２２分には、宇佐美からのクロスをパトリックが巧みな
フェイントでDFをかわしゴールを決めた。
前半は、ほぼガンバが主導権を握り２冠を挙げている王者の
風格を感じさせた。
元日本代表監督のイビチャ・オシム氏が「ピッチの監督」と
絶賛する遠藤保仁を中心にしたガンバは、ボールに絡まない選手が
個々が意図した動きが出来いる選手が多く「W杯」中断前の5月には１６位と
再び「J2降格」の危機からの奇跡的な脱出、三冠を達成出来たことも
頷ける内容を見せていた。
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後半開始後１０分過ぎ辺りからは、一転「山形ペース」になり、
ガンバに厳しい時間が続いた。
ガンバにとって嫌な流れは、後半17分ロメロのゴールで1点差にされ、
攻撃面ではモンテディオが誇る「山の神」ことGK山岸に
跳ね返される局面が続く。
しかし、後半40分に再び宇佐美がゴール追加点を挙げ３－１。
そのままゲーム終了となり、歓喜の瞬間が訪れた。
「三冠達成」
高いディフェンスライン、遠藤、今野を中心として中盤、
宇佐美、パトリックの絶妙なコンビネーションのFW。
来季も「西の雄」として「三冠」達成チームとしてガンバ大阪には、
王者のサッカーを期待したい！
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