石川遼がオハイオ州での「全米オープン2015予選会」で7位Tに入り、見事出場権を獲得し、3年ぶりの「全米」出場を決めました！
「メモリアル」の予選カットから中2日。石川遼は松山英樹が優勝争いをするミュアフィールドを離れ、オハイオ州･コロンバス地区での1日に2ラウンド、36ホールを回る激闘の場へ。
午前の「ブルックサイドG＆CC」を「69」の3アンダーで終え、午後には「レイクスG＆CC」移動し「67」のスコアを出し、トータル8アンダーで7位Tフィニッシュ。15枠の出場枠に入り、自身3年ぶりの「全米オープン」出場決定となりました！
他会場で予選会に臨んだ今田竜二は出場権獲得ならず。
これで、ワシントン州･チェンバースベイで開催される「第115回 全米オープン2015」に出場する日本勢は、複数の出場資格保持の松山英樹、アメリカ予選会通過の石川遼、日本地区予選会通過の藤田寛之と川村昌弘の４名に決定しました。
【石川遼 全米オープン 予選会ダイジェスト映像】
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（映像:ゴルフネットワーク）
【石川遼 予選会ホールアウト後 インタビュー】
youtu.be
（映像:ゴルフネットワーク）
同じ会場には、出場権を持たない大勢の強豪選手が顔を揃え、石川自身も「客観的に見て、巧い人から並べたら（通過の）15番以内に入っていない」とコメント。
石川と同じ７位タイには「メモリアル」で松山と共に初日首位に立った、ヴァンペルト。
その下の13位タイには、ロバート･ストレブ。トップ通過はマイケル･パットナムら。
アレックス・チェイカはカットとなり補欠選手に。他にもカットとなった有力選手達は多くいます。
ギャラリー無しの「予選会」で、黙々とプレーをする選手達。
１日で３６ホールをラウンドする過酷な勝負。
特に午後の「レイクスG＆CC」では、途中雷雲が近付き中断となる中、16番で決めた起死回生のイーグルは見事でした。
これで晴れて今季２戦目のメジャー「全米オープン」出場となり、久しぶりの檜舞台に立つことになります。
日本ツアーを離れて世界ランキングは落ちる一方の石川ですが、ここで何とか上位に入り、ランキングを上げておきたいところです。
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