最終更新:2016年9月3日 初日全体ハイライト・順位表・松山コメント追加
プレーオフシリーズ第2戦「ドイツバンクチャンピオンシップ2016」1日目・1ラウンドの松山英樹の模様をご紹介!
バークレイズでは、まさかの予選落ちとなってしまった松山。ボストンに入り練習ラウンドでは復調気配の様子。逆転年間王者と夢の1,000万ドルに向け、巻き返しに期待が懸かる!
初日の松山は、ショットが復調気配を魅せ、3バーディ、1ボギーの「69」(Par71)首位と4打差の通算2アンダー、38位Tでホールアウトした!
プレーオフシリーズ第2戦は、開幕戦から25人がカットされ、FedExポイントランク上位100名での戦い。
松山はレギュラーシーズンに獲得したポイントで、第3戦「BMW選手権」までの出場権を獲得している。
トップ30名のみで戦う最終戦「ツアー選手権」の出場権も、早く確定させておきたい。
予選2日間は、ディフェンディングチャンピオン、リッキー・ファウラーとウィリアム・マクガートとのペアリングで、初日はOUTから、現地13:16にスタートした!
1H365YPar4
252Yのティーショットは、FW左サイドへ。残り104Y。
セカンドショットは、ピン手前3.4mに着ける絶妙なショット!
このバーディパットは僅かに外れ、パー発進!
2H542YPar5
左ラフから、残り250Yのセカンドは、池越えグリーン手前。残り98YFWへ。
3打目アプローチは、ピン奥1.2mに着けるスーパーショット!
しかし、このバーディパットはカップをオーバーし、パー。
3H208YPar3
ティーショットは、ピン右2.8mに着け、バーディチャンス!
しかし、ここもバーディパットを僅かに外してしまい、パー。
4H353YPar4
松山のティーショットは、1オン狙いだが、グリーン左手前のバンカーへ。残り18Y。
セカンドバンカーショットは、ピン右手前5.6mに着ける。
微妙な距離を残すパットとなったが、松山ここは見事に沈め、初バーディ奪取!
5H466YPar4
左ラフから、残り184Yのセカンドは、2オンに成功するも、ピン左12mと距離がある。
長いバーディパットは、タッチはピタリと合う、惜しいパットで寄せ、パー。
6H465YPar4
FW左から、残り139Yのセカンドは、グリーン手前側のピンをデッドに狙うが、傾斜でグリーンをこぼれファーストカットへ。残り14Y。
セカンドアプローチは、あと25cmでチップインの惜しいショットとなり、タップインパー。
7H600YPar5
FW左サイドから、残り307Yのセカンドは、ピンまで63Y、FWへ。
3打目アプローチは、あと僅かでチップインイーグルの絶妙なショット!
松山、ここはしっかり決め、今日2個目のバーディ奪取!
8H213YPar3
ティーショットは、距離感が合わず、グリーン下の段に着ける。残り17m。
長い上りのバーディパットは、カップを2.4mオーバーするが、返しは決め、パー。
9H472YPar4
左サイド、ネイティブエリアから、残り149Yのセカンドは、ピン手前5.4mに着ける。
微妙な距離のバーディパットは、僅かにオーバーするが、ここはナイスパーセーブ!
前半は、2バーディ、ノーボギーの通算2アンダー、21位Tでハーフターンとなった。
前半スコアカード
10H425YPar4
セカンドは、右ラフから、ピン左手前5.8mに着ける。
ここも惜しいパットとなり、タップインパー。
11H231YPar3
ティーショットは、ピン手前12mに着ける。
ここも長いパットとなったが、タッチは合っており、タップインのパー。
12H461YPar4
311Yのドライビングは、FW左サイドへ。残り147Y。
難しい位置のピンをデッドに狙い、ピン手前4.3mに着ける絶妙なショット!
松山、微妙な距離のパットも決め、後半初バーディ奪取!
ショット、パット共に素晴らしい価値ある内容のバーディで、通算3アンダー。12位Tグループへ!
13H 451YPar4
FW右サイドから、残り164Yのセカンドは、グリーン手前の難しいピンポジションを果敢にデッドに狙い、ピン奥4.4mに着ける。
微妙な距離のバーディパットは、ほんの僅かに外し、パー。
14H 495YPar4
306Yティーショットは、FW右サイドへ。残り179Y。
少しショートすればバンカーという手前に打たれたピンポジションだが、ここも果敢に狙い、ピン手前4.6mに着ける絶妙なショット!
微妙な距離のバーディパットは、外れてしまい、パー。
15H 421YPar4
FW右サイドからのセカンドは、ピン手前4.5mに着ける。
ここは強めに出てしまい、カップを1mオーバーするが、返しを決め、パー。
16H 187YPar3
ティーショットは、ピン右手前16.4mに着ける。
ロングパットは、カップを1.3mオーバー。
この返しのパットもオーバーし、今日初ボギーとしてしまう。
今日はパットで崩れることはなかったが、ここに来ての手痛いボギーで、2アンダー、30位Tへ。
17H 412YPar4
FW右サイドから、残り169Yのセカンドは、ピン手前14.3mに2オン。
続けてロングパットとなったが、ここはタッチが合い、パーセーブ。
18H 530YPar5
難易度18位ホール
276Yのティーショットは、FW左サイドへ。残り262Y。
セカンドは、僅かにグリーン左FWへ。残り19Y。
3打目アプローチは、ピン奥1.5mに着ける!
このバーディパットを外してしまい、パーでフィニッシュ。
初日の松山は、3バーディ、1ボギーの「69」(Par71)首位に4打差の通算2アンダー、38位Tでホールアウトした!
後半スコアカード
(動画)松山 初日 ハイライト
【動画】松山は2アンダーの38位タイ発進 「感じは悪くはないけど、パターが入ってくれない...」 | ゴルフネットワークマガジン | ゴルフネットワーク | 日本唯一のゴルフ専門チャンネル
ゐ太夫の寸評
この日は、これまでの様なティーショットでの飛距離は影を潜め、ドライビングディスタンスは289.2Yで、全体の53位。
フェアウェイキープ率は64.29%(9/14)で、55位Tで、ティーショットの貢献度は、0.301と低い数値。
しかし、セカンドショット、アイアンショットの精度が高く、パーオン率は、94.44% (17/18)と1ホール外しただけで、これは全体でトップの精度を誇る!
ショットの貢献度(SG:TEE TO GREEN)は、3.171と、かなり高い数値を出し、これは全体6位。
それでもなかなか、スコアは伸ばせず、悪いながらも耐えてきたパッティングは、終盤16番で1.3mのパーパットを外してしまった。
ティーショットはまあまあ、精度の高いアイアンショット、課題はパッティングという、少し前までの松山のゴルフスタイルが、良くも悪くも、見られた初日のラウンドとなった。
通常、ここから徐々にアジャストしていくパターンが多く、今日は仲の良いリッキー・ファウラーとのラウンドということもあり、とてもリラックスしている様子も伺えた。
前戦「ザ・バークレイズ」は、何度も何度もクラブを叩きつけようとする仕草を見せ、イライラを引きずったプレーで、結果予選落ちとなってしまった。
明日以降は、アイアンショットの精度がもう少し上がり、チャンスに着けられれば、パットのフィーリングも良くなりそうな気配があるため、松山の高い修正能力に期待したい!
(ドイツバンク選手権 初日 松山コメント・全体ハイライト・順位表)
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