最終更新:2016年10月22日
CIMBクラシック2016 2日目・2ラウンドの松山英樹、石川遼のプレーの模様、コメント、全体ハイライト・リーダーボードをご紹介します!
2日目はCIMB恒例のバーディ合戦となり、昨季覇者のJ.トーマスが通算-14まで伸ばし首位。松山英樹はボギー無しの「64」通算-11までスコアを伸ばし、首位に2打差の3位Tで2週連続優勝争いに入ります!
一方の石川遼は、ショットが乱れ、この日は「68」通算-7。スコアを伸ばすも周囲はもっと伸ばしており、15位T。明日以降のチャージで上位フィニッシュを狙います!
【目次】
CIMBクラシック2016 2日目
2日目・2Rリーダーボード
順位 | 通算 | プレーヤー | 合計 | 1R | 2R |
---|---|---|---|---|---|
1 | -14 | J.トーマス | 130 | 64 | 66 |
2 | -12 | A.ラヒリ | 132 | 66 | 66 |
3 | -11 | R.ノックス | 133 | 70 | 63 |
3 | -11 | J.ハーン | 133 | 69 | 64 |
3 | -11 | 松山英樹 | 133 | 69 | 64 |
6 | -10 | M.リーシュマン | 134 | 69 | 65 |
6 | -10 | D.ファサワー | 134 | 64 | 70 |
8 | -8 | B.スティール | 136 | 67 | 69 |
8 | -8 | K.ブラッドリー | 136 | 64 | 72 |
8 | -8 | Z.ブレア | 136 | 70 | 66 |
8 | -8 | キム・シウー | 136 | 70 | 66 |
8 | -8 | R.ムーア | 136 | 71 | 65 |
8 | -8 | S.ピアシー | 136 | 68 | 68 |
8 | -8 | R.カブレラベロー | 136 | 69 | 67 |
15 | -7 | C.ハウエルIII | 137 | 68 | 69 |
15 | -7 | P.ケーシー | 137 | 65 | 72 |
15 | -7 | 石川遼 | 137 | 69 | 68 |
19 | -6 | K.キスナー | 138 | 68 | 70 |
24 | -5 | A.スコット | 139 | 70 | 69 |
24 | -5 | K.ナ | 139 | 70 | 69 |
34 | -4 | I.ポールター | 140 | 71 | 69 |
40 | -3 | P.リード | 141 | 68 | 73 |
(動画)CIMBクラシック2016 2日目 全体ハイライト
PGAツアー開催コース(Par72)の「難易度の低いランキング」で、3番目に入る「TPCクアラルンプール」
そのため、例年バーディ合戦が繰り広げられ、20アンダー前後が優勝スコアとなるため、出遅れ禁物でもあるCIMBクラシック。
2日目は、まさにバーディラッシュの応酬となり、ディフェンディングチャンピオンのジャスティン・トーマスが「66」通算14アンダーまで伸ばし単独首位!
アジアンツアー、インドのホープ、アニルバン・ラヒリが初日から「66」「66」と安定して高いスコアを出し、通算12アンダーの単独2位。
そして、我らが松山英樹は、初日、ダボもあり出遅れ気味の「69」からこの日はイーグルも記録し、1イーグル6バーディ(ボギー無し)「64」首位と3打差通算11アンダーの3位Tグループまでジャンプアップしています。
同じく3位Tには、ラッセル・ノックスとジェームズ・ハーンが並ぶ展開。
石川遼は、6バーディ、2ボギーの「68」通算7アンダーのスコアも、15位Tとなっています。
また、日本オープンで、松山、石川と予選ラウンドを廻るも予選カットとなってしまったアダム・スコットは、パットの不調が続き、通算6アンダーの24位Tに入っています。
石川遼 2日目のプレー
スコアカード
公傷制度・メディカルエクステンションを受けてのツアー復帰となっている石川遼は、シード確定のため、残り399ポイントのFedExポイントが必要とされています。
そのため、復帰初戦から上位フィッシュし、早い段階で条件をクリアしたいところです。
その大事な復帰緒戦の2日目。
石川のショットは依然安定せず苦しい展開が続く中、フロントナインは4バーディとスコアを伸ばしてハーフターン。
バックナインに入った直後の10番Par5では、ティーショットが大きく右に曲がり、10番と隣の9番の間の大きな池へ向かい、誰もが池ポチャと思ったボールは、何と隣の9番ホール、ラフまで飛ぶ珍プレー。
2打目はさっきまで廻っていた9番から打ち、10番のFWに出す形。約180Yを残した3打目は、ピン左約5mに3オン。バーディパットは決まらずも、まさかのパーセーブで難を逃れました。
この後もショットは、かなり不安定なままで、12番のセカンドショットはグリーンのある右方向ではなく、左方向へ大きく曲げ、ここはボギー。
13番は再びティーショットを左へ大きく曲げ、林へ。このホールもティーショットが祟り、2連続ボギー。
14番は、セカンドをベタピン約1mに着け、バウンスバック。続く15番Par3はピン手前約2mに着ける絶妙なショットを魅せ、連続バーディ。
結局、6バーディ、2ボギーの「68」通算7アンダーの15位で2日目を終えています。
明日、3日目はムービングデーで、更なるスコアの伸ばし合いが予想され、ビッグスコアが期待されます!
石川遼 ホールアウト後のコメント
(2日目を終えて?)
「ショットのフィーリングがバラバラな感じ」(10番ではラッキーなティーショットでパーセーブ)
「本当に大きい(パー)ですね。設計した人もビックリだと思います…。さすがにあれより池を広く取ることは考えていなかったと思う」(ショットに苦心している様だが)
「切り替えしのポイント、スイングがバラバラ。そこがスコアに直結した」「芯に当たるショットは増えている。でも、ところどころ良い感じには見えるけれど、1球でも打ちたくないショットが2球、3球と出るのが良くないところ。1日ゼロか1回までにしなくちゃいけない」(3日目以降に向けて)
「いまもまだ、どうなったらいい感触になるかなと考え中。あしたも少しでも良くしたい」
(引用:GDO 黒字カッコ内:著者編集)
松山英樹 2日目
プレー詳細記事
松山英樹 ホールアウト後のコメント
(ショットは上がってきた様に見えるが?)
「きのうは25点だったら、きょうは45点くらい」「まだ“自信”がないところでマイナス55点」(スタートから4ホール連続でチャンスを作ったが、バーディ奪取は3番のみだった)
「流れが良いのか悪いのか…」(この日は進行が遅れ気味だったため、同組のアーニー・エルスと話し込む機会が多かった)
以下エルスとの会話
「ワールドカップでは誰と組むんだ?」「リョウ(石川遼)とはプレジデンツカップで一緒にプレーしたよ」「君はきっとメジャーを勝てる」(エルスとよく話していたが?)
「ああいう“大きな人”になりたいなと…カラダじゃなくて。雰囲気もそうですけど。ああいう人になれるように頑張りたい」
(引用:GDO 黒字カッコ内:著者編集)
(CIMBクラシック 3日目 松山序盤3連続バーディ等で単独首位快走も、中盤以降停滞し通算14アンダー、4位T!)
www.idayu.jp
(松山・石川出場!「CIMBクラシック2016」TV放送予定・組合せ・速報・動画・大会概要!)
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(松山英樹 今後の出場予定・スケジュール)
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(PGA 2017 新シーズン ツアースケジュール・日程)
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(石川遼 今後の出場予定・スケジュール)
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